元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

田舎暮らしができる人 できない人

2007年10月22日 | 住まい、場所


最近 私のためにあるような本を読みました。

タイトルは「田舎暮らしができる人 できない人」。
集英社の新書で、著者は玉村豊男さんです。640円です。

田舎暮らしを望んでなくても向いている人、望んでいても、あまり向いて
ない人と思われる人がいるそうです。

絵を描いたり、陶芸を楽しんだり、楽器を演奏する人は田舎に住むのがいいそうです。
しかし 絵をみたり、演奏会を聴くのが好きな人は田舎は辛いそうです。
(ただし オーディを好きはOK。ごそごそ理想の音をさがすから)

自分で何かをやる人は田舎に向いていて、人がやるのを観るのが好きな人は難しいのです。

        

私のように、田舎で生まれるとその不便さは知っています。たまに遊びに行って、
「自然はいい」なんて言っている人は厳しい環境に驚くでしょう。

「自然のリズム」に自分を合わせることが、要求されます。

長男に生まれた私は、小さい頃から田舎への「帰巣」意識を埋め込まれて
いました。しかし 街中で育ったかみさんは、しばらく戸惑うでしょう。
「虫」も大嫌いで、小さなクモにも大げさに騒ぎます。

女性の大半は、都会に住みたいそうです。便利な生活と子供たちすぐ会える
距離で生活したいのです。男性のほうが田舎暮らしに憧れるそうです。
このズレが大きいのです。

あと1年で田舎暮らしです。不安を抱えながらもついてくるかみさんを
サポートするためにも、料理のマネごとも始めました。

画像は  田舎暮らしの本
     新見手前の国道沿いの滝「絹掛の滝」


 
コメント (14)
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