元ベース弾きの田舎暮らしは

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音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

東京 健康診断 事情

2007年10月13日 | 日常


金曜日に健康診断に行きました。

会社の健康診断指定日に都合が悪く、ようやく診療所に出かけて受診しました。
場所は、後楽園ドームのすぐ近くで、隣に中央大学も有ります。

由緒ある診療所らしく(医学財団所属)、建物は古びていました。
ビルの上層階です。看板は出ていますが、エレベーターが裏手で分かりにくいのです。

50人くらいが、着替えて待っていました。
看護師さんや事務方は、皆 親切で丁寧です。

しかし効率が悪いのです。検査に3時間はかかりました。
そのうち待ち時間が90%です。

心電図を取る時間は、今までで最短です。
この短い時間で異常が出るのはよほどの確率です。

医師の診療時間も最短です。見てもらったという「アリバイ」作りです。
若い女医さんです。おじさんには「あまり触りたくない」という感じの触診です。
ひがみです。

感心したのは、バリューム検査の技師の人です。

今までは、「仰向けに」「うつぶせに」「右腰をあげて」とか早口に言われ、
よく聞こえず、指示通りにできなかったことが多いのです。
そのため、こちらも動揺して、頭のなかが真っ白になり、仰向けやうつ伏せが
反対になったり、右左を間違える「小学生状態」が多かったのです。

ここの技師はうまいのです。「はい、上手ですね。」「いいですね」と
気持ち良くさせるのです。何が上手かわかりませんが、いらだつ声よりいいのです。
年の功です。

待ち時間は、新聞・週刊誌(何週も前の)を読む人、眠ったふりをする人、
きょろきょろ落ち着かない人がそれぞれ三分の一づつです。

医者が言っています。健康診断で病気が発見される確率は低いと。
でも低くても普段病院に行かないサラリーマンは唯一のチャンスなのです。



生命保険料を未だに、結構たくさん払っています。4人娘がいて、末娘が
まだ中学生だから、まだまだ死ねません。普通私くらいの年齢になると
たいていは減額するそうです。

そういえば、かみさんは、保険は死亡時より介護だと言っていました。
誰が介護するのかと冗談めかしていましたが、今度本心を聞いて見なければなりません。

画像は 診療所の隣の中央大学


コメント (16)
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