東京の単身生活を始めて、気づいたことがあります。
浜松時代から使っているアンプやテレビのボリュームを大きくしている自分がいます。
住環境が変わったためかと思っていましたが、どうやらそうばかりでも
ないようです。気づかないうちに聴力が落ちているのではないかと思い始めました。
今まで 健康診断で聴力のことを指摘されたことはないのですが。
時たま高音域の音が聞えるのです。小さな音です。
しかし ヘルツ数の高い感じです。いつのまにか聞えなくなったりもします。
ほかのことをしているときは、忘れていますが、静かで周りに音が
なくなると聞え始めることもあります。気のせいだけではありません。
これを耳鳴りというのでしょうか。
すこしがっかりしています。
もし事実なら、音に敏感で、オーディオ聴力に自信のあった私には、衝撃です。
高性能のアンプを聴き比べて買ったのは最近です。いいアンプです。
また楽器から出る倍音が、名器の条件だと思ってきました。
ひょっとしてこれらの高い音や倍音が、聴こえてない、もしくは聴きにくいことが事実ならショックです。
いまだにアナログのプレーヤーでLPレコードを聴いています。
針先のレコードの削りかすを無水アルコールで拭くのです。
照明つきのルーペで見ながら掃除ですが、最近見えにくくなりました。
若いころから、給料の大半をオーディオにつぎ込んできました。
ラーメンを食べながら、ローンを支払ってきました。
その「宝物」が「味わえない」ならくやしいのです
年をとると仕方のないことですが、いい体調で音楽を楽しみたいものです。
ただ 一度は医者に行って診てもらう必要はありそうです。
画像 プレーヤー
アンプ
小物(照明付きルーペ、アルコール、綿棒など)