元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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私のこだわり  ラーメン編

2006年12月21日 | 食べ物、飲み物
かみさんの幼馴染にラーメン屋さんがいます。

広島の翠町にある「來頼亭」の娘(もう中年?昔の娘)です。
代々女系で、味を受け継いでいます。
4代に亘って知っていますが、なくなった先代のおばあちゃんは岡山県北の成羽町(現在の高梁市)出身と聞いています。

 この味と臭いに最初であったときは、衝撃でした。
私のラーメンの概念を根本から変えました。醤油とんこつ系です。見た目は白っぽくて、スープは粘度があります。あっさり醤油系の澄んだスープのラーメンが正統と思っていたため、九州でなく広島でとんこつにであったのですから、よくわからず見た目にも抵抗がありました。

 今はこのラーメンが最高だと思っています。
冗談に「このラーメンには、薬が入っていて習慣性になるのだ」と言うくらいしばらく食べないと、ラーメン飢餓状態になります。

 友達のよしみでむりやり宅配をしてもらいます。
店が忙しい為、頼んでも何時来るかわかりませんが、来るまでは楽しみです。
その送り方に工夫がしてあるのです。(スープの送りかたが面倒くさい)冷えると白いプリン状になる(油分が多いため)スープを一人前ずつポリエチレンで密封しています。冷えると固まるのです。このスープを人数分なべで暖めるのです。このスープに醤油らしきもの(成分は不明)を入れ、初めて味つきスープになるのです。
 麺も特注らしくこだわっています。焼き豚も自家製です。送られてくるパックには、ねぎまで刻んで入っています。

 この味に似ていて好きなラーメンは、九州博多の「しばらく」と北海道の旭川の「とんこつ醤油」です。博多から地下鉄で西新に行くと駅から5分です。旭川ラーメンは新千歳空港のラーメン街に店が出ています。入って左の最初の店です。

 「生きているラーメン」は、送ってもらうより食べにいくほうがおいしいのですが、そうそう出張ばかりはできません。このラーメンなら3日間3食でもOKですが、家族からは1人占めだと責められ3食のみ食べます。

 ただし 友達といえどもラーメン代金・送料とも払っています。
このラーメンには送料を払っても惜しくはありません。

 これを書いているとラーメン屋に行きたくなりました。
コメント
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