goo

「古池や~」の句は

 日の金曜日は登山クラブのA君とKさんの3人で駅前で飲んだのだ。高齢化が進んでいる我が登山クラブ。なので皆で山登りすることがなかなか出来ないのだ。ここで

  私  「松尾芭蕉なんか奥の細道であっちこっち寄り道したがら大体3000㎞を150日で歩いだんだよ。1日平均20キロあるいだんだあ。しかも、月山に登ったんだよ。リフトになんか乗んねで。しかも、登山靴なんか履がねで。わらじで。んだがら、俺らも歩がんになんて言わんにんだあ。」
  Kさん「芭蕉って、いつ頃の人だい。」
  私  「ん~、そうだなあ、大体1690年頃がなあ。奥の細道書いだのはぁ。」

 奥の細道についてありったけの知識を披露したのだ。

  私  「俺~、芭蕉の句で一番凄いど思ってる俳句は『古池やかわず飛び込む水の音』なんだあ。」
  A君 「それは一茶の句だよ。」
  Kさん「回り道君、馬脚をあらわしたな。」

 凄く、ショックだ。

 その後A君と2次会へ。

  私 「さっきの芭蕉の古池の句だげっちょ、一茶だったんだない。俺、間違って覚えったあ。」

 と、A君がスマホで、古池やの句を調べ始めたのだ。

  A君「回り道君、ごめん。あれはやっぱり芭蕉の句だったあ。」
  私 「んだべえ。」

 写真は駅東口のイルミネーションだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )