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カレーライスとライスカレー (ニラレバ炒めとレバニラ炒め)

 先日、餃子の王将の人気メニューベストテンを当てる番組(お試しか!)があった。誰かは忘れたが、「ニラレバ炒め」と答えた人がいた。「レバニラ炒め」だと思っていた私は、

  「ニラレバ炒めって、変だない。」

  「そう言えば、今はカレーライスって言うけど、昔はライスカレーっても言ってだよない。」

 私のこの一言を聞いた家人がすかさず、
 「ご飯の上にカレーがかかっているのがライスカレーで、ご飯とカレーが別々にあるのがカレーライスだよ。」
 という、珍説を言う始末。このような会話があったわけでもないが、久しぶりに外でカレーを食べに行きたくなったのだ。

 場所は五十辺地区にある「ケニヤ」。山口にあるお客さんの推薦だ。店内はケニヤの雰囲気が漂っている。と言っても、ケニヤには行ったことはないが・・・。テキトウ!。
 ここのマスターはどことなく怪しげで個性的なオヤジだ。ちょっと居ただけで、そう感じた。

 私は「インディアンピリピリカレー」を注文したが、
「ケニヤの人たちもカレーを食べるんだろうか?」という素朴な疑問を持ちながら、カレーを食べたのだ。カレーが本場インドから遥か彼方のケニヤでも食べられているとしたら、「インド人もびっくり!」だろう。

 蛇足だが、その怪しげなオヤジが大きな声で、別のお客さん(多分常連さん)と話をしているのが聞こえてきた。
  「原発で、水を掛げだどか、掛げねどが、そんな議論ばっかしやってんだんない。こういうのを水掛け論って言うんだ。」

 多分、来る客来る客にこのオヤジギャグを言っているに違いない。

  「間違いない。」(長井秀和風に)
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