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2億年前の岩塩

 7月まで仕事関係でお世話になった仙台市在住のSさんの送別会を、気の合う仲間だけで開催したのだ。場所は広瀬通り一番町にある、居酒屋「伊達藩長屋酒場」だ。この店は、色々と工夫を凝らしている。

 「まず、入り口がちっちゃこくて、こんまがって入店しなければならないのだ。」

 料理の方でも色々と工夫している。まず、お通しが鍋なのだ。それから、炙りしめ鯖を注文したのだが、目の前で炙ってくれる。極めつけは「2億年前?(酔っていたので記憶違いかも)の岩塩の塊だ。」枝豆など塩が必要なときに、この塊を店員が持って来て、「2億年前の岩塩です」と言って、眼前で岩塩の塊を下ろし金で下ろしてくれるのだ。しかし、一所懸命シャカシャカと下ろしても粉末になるのは僅かだ。労力の割に経済的効果が薄い。

 この岩塩はモンゴル産だということだが、2億年前というのは限りなく怪しいし、
「モンゴル産というのも、ほんとだべが。」
 岩塩に関する疑問は尽きない。

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