のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

「倭」のコンサート

2013-06-29 | Weblog
奈良県の明日香(あすか)が発祥の和太鼓集団「倭」のコンサートに、友達と行ってきました。

倭は、一年間のほとんどを海外ツアーしています。
私は和太鼓が好きなので、何度かコンサートに行っていますが、本当に凄い!の一言に尽きます。
今年もマレーシア→東ヨーロッパ→イギリスなどを回って、現在一旦帰国してきています。

1993年に結成されてから、今年で20周年ということで、日本中を回るコンサートの皮切り公演が奈良でありました。
奈良県桜井市の市民会館で、なんと入場無料です!
カンパ制で、コンサートが終わってから、団員が出口でカンパを集めていました。

団員みんなが、全身で太鼓を演奏し、その音は凄い迫力で、聴く者の心だけでなく、五臓六腑に沁み込み、元気と力と喜びを与えてくれます。
日本のこんな素晴らしい芸術を、皆さんも聞いてください!
「倭」の公式HPで、20周年ツアーのページを見て、近くで公演があれば、ぜひ聞きに行ってください。

私達の住む奈良にこんな素晴らしい集団がいる事を、誇りに思います。

コンサートに来ている、老若男女全員が、舞台と一体になって、楽しむことが出来ました。
とても感動しました。


蛙さん

2013-06-28 | Weblog
裏の川(菰川)には、食用ガエル(牛ガエル)が居て、この時期になるとグワ~ォ(?)と鳴いています。

我が家の梅雨時の玄関飾りは、もっと可愛い蛙さんです。
ハスの葉の上で、色んな蛙さんが遊んでいます。



ハスと大きい蛙二匹は去年作ったのですが、今年は、しじみ貝で作った、小さいのも仲間入りしました。
一番小さいのは、1.5センチ位です。
普通に買うしじみは大きいので、可愛くないけど、インスタントの味噌汁に入っているしじみが小さくて、可愛いから良いと聞いたので、シジミのみそ汁を買って来て、それで作りました。
可愛いのですが、小さいので、細工しにくいでした。

でも可愛いのが出来ました。
水色の絽の着物地があったので、水に見立てて、下に敷き、その上にハスを置きました。


グリーンの古布が、余り無いのですが、もう少し小さいハスの葉も作ってみたいなぁと思っています。

うっとおしい梅雨の日も、こんな可愛いユーモラスな蛙を見ていると、少しは気が晴れそうです。

らっきょを漬けました

2013-06-26 | Weblog
梅酒の次は、らっきょを漬けました。

昨年は1キロしか漬けませんでした。
ほとんど私一人で食べるのですが、夏にはもう無くなってしまったので、今年はたくさん漬けようと思っていました。
倍の2キロにしました。

らっきょは、鳥取や福井のがありますが、私は福井・三国町の三里浜の三年子が好きなので、それにしました。
三年子は、植え付けから収穫まで、足掛け三年かかるので、この名前があります。
福井の寒い冬を二回も越すので、しゃきしゃき感が違うのです。
ただ、小粒が好きなので、中~小と書いてあったのを注文したのですが、結構大きいです。
もっともっと小さいのが、本当は欲しかったのですが・・・。

梅酒よりも早く食べられるようになるので、楽しみです。
毎日バリバリ・シャキシャキ食べて血液サラサラを目指します(*^_^*)

奈良オクトーバーフェスト2013

2013-06-24 | Weblog
新聞のチラシに、[奈良オクトーバーフェスト2013]の案内が入っていました。
聞いた事がないので、HPで見たら、ドイツでは、ビール祭りを「オクトーバーフェスト」と言って10月にするそうです。
それを、日本でもやりましょうということで、実行委員会を作り、何年か前から日本各地で開催しているそうです。
お台場とか、日比谷とか、芝とか、遠くは東北(仙台)・長崎など・・・春から秋まで各地でやっているそうです。
それが、今月21日から30日まで奈良公園で開催中です。

ビール好きの夫と、行ってみようということになり行きました。
ビールもおつまみもドイツの物で、少々お値段が高めです。
でも、多分ドイツでもこんな感じなんだろうなと、想像できます。

ただ、少し、奈良公園だけに、鹿のフンの臭いが気になりましたが・・・ビールを飲んでたら忘れました。



しばらくするとバンドの演奏がはじまりました。
みんな、ビールを飲んでいるので、陽気に一緒に歌ったり、手拍子したり、掛け声かけたり、踊ったり・・・楽しいでした。
最後はみんなでジェンカのように、前の人の肩に手をかけて、つながって、会場中を回って踊りました。
知らない間に、知らない人に誘われて、夫も私も行列に参加していました。
そして、知らない人と、ハイタッチして、「ダンケシェーン」で終わりました。



私、腰が悪くて、お医者さんで注射打ってもらって来たところなのに…腰痛は少しの間忘れられました。

お酒って、ビールっていいですねぇ。
みんな陽気になれるし、みんな楽しくなれるのですもの(*^_^*)

たまに、陰気なお酒の人が居ますけれど…ね(>_<)

家族や友達と、大勢で行くのもいいなぁと思いました。
来年も、是非、また行きたいです。/font>

かぼちゃの花

2013-06-17 | Weblog
毎日料理をした時に出る。野菜くずや卵の殻を、夫に土に埋めてもらっています。
その、ごみを埋めたあたりから、見慣れぬ葉っぱが出来ていました。
最近になって、どうもかぼちゃらしいと、判明しました。
その葉っぱの中から、昨日黄色の花を発見しました。
花が咲いたら、次は実がなる・・・はずです。
たくさん花が咲いています。
ごみから出た、かぼちゃはどんな味がするのでしょうか?
楽しみでもあり、怖くもあり・・・です。
食べられるものが出来たら、またブログで紹介しましょう!

これも、
乞う!ご期待!!

どくだみ

2013-06-17 | Weblog
毎年梅雨時になると裏庭にどくだみの花が咲きます。
白くて可憐な花が好きで、少し摘んで一輪ざしに活けたり、スケッチしたりしていました。

今年は一度試しに、どくだみ茶を作ろうか?と思っていたら、ちょうどお友達のお家で、どくだみ茶を出して下さいました。
臭いと言えば臭いですが、我慢できないほどではありません。
私は葉っぱだけを、干して、煎じるのだと思っていたら、花も全部だと聞いて、早速やってみようと思いました。
夫に頼んで、鍬で土から上のを全部刈ってもらい、それを、少しづつ束ねて、風通しの良いところに、干しました。
茎がポキンッと折れるようになるまで干すそうです。それから煎じます。
高血圧に良いとか?お風呂に入れると腰痛に良いとか?・・・。
確かに薬草ですから、効くと思います。

これで血圧が少しでも下がれば良いですが・・・一年間飲むほどの量はありません。

来年はどくだみがたくさん出来るように、意識して周囲の雑草の管理をしないと・・・と思います。

乞う!ご期待!!

梅酒

2013-06-06 | Weblog
久しぶりに、梅酒を漬けました。

以前は、毎年、たくさん漬けて、保存する場所に困るほどでした。
何年も寝かした梅酒を、消毒したウイスキーやブランデーの空き瓶に入れ、何年製造とラベルを張っていました。
琥珀色の素晴らしいのが自慢でした。
特に和歌山に住んで居たころは、梅を箱買いして、漬けていました。

最近は横着して漬けていなかったのですが、そろそろまたつけてみようかと思ったのです。


お陰できれいな梅が手に入りました。

これから、すこしずつでも毎年漬けてみようと思います。

飲みごろになるのが待ち遠しいです。

次はらっきょを漬けます。


夫とイタリアへ行ってきました

2013-06-03 | Weblog
4月末から5月の初めにかけて、念願のイタリア旅行に行ってきました。

4月25日出発
フィンランド航空で、ヘルシンキ経由ローマ

4月26日ローマ市内観光
生憎雨雲が立ち込め、雨が降ったり止んだり・・・
そんな中、一番行きたかった、バチカン


サンピエトロ寺院のクーポラ


ミケランジェロの傑作「ピエタ」



サンピエトロ広場

バチカンのシスティーナ礼拝堂は是非とも行きたかったところです。
観光客の多さから、天井絵が痛んでおり、そのうち入場制限も止む無しと報道されていたからです。
それに今年の法王選挙の際にも利用されている、重要な場所です。
選挙期間中は、誰も入れません。
ちょうど終わって、法王様が決まってからで良かったです。

システィーナ礼拝堂で見た、ミケランジェロの天井画「天地創造」と「最後の審判」は、撮影禁止でしたが、しっかり心に焼き付けてきました。
もう、物を言うことすら忘れて、ひたすら天井を見上げていました。カトリック信者でなくても、心打たれ、魂が凍りつくほどの感激でした。
やっぱり、イタリアに来てよかったと思いました。


トレビの泉

うしろ向きにコインを投げました。


そしてジェラードも食べました。ピスタチオが美味しかったです。


スペイン広場


フォロロマーノ


コロッセオ


真実の口

と、映画にも出てくる、おなじみのところを回りました。

私達のツアーは、12人で、新婚さんが4組と、女性に2人組と、私達老夫婦でした。
その新婚さんの内の一組は、今日、コロッセオで二人だけで挙式をされました。
なんと!ロマンチックなのでしょう!

午後は、自由行動でした。
地下鉄も教えてもらって経験しました。夜は三越ローマ店で集合して、添乗員さんにレストランへ連れていただきました。
何せしゃべれないし、書いてあるメニューも読めないので、我々だけではお酒も注文できないし、お料理もオーダー出来ません。
情けない事ですが、優しい気のきく添乗員さんで良かったです。


4月27日
シエナ~サンジャミーノ~フィレンツィエ


シエナの美しい景色







シエナの街で楽団に会いました。


シエナの市民が憩うカンポ広場


シエナのドォーモ(大聖堂)



ブドウ畑が見えるサンジャミーノの景色(世界遺産)


サンジャミーノで世界一に輝いた、ジェラード屋さん


もちろん食べました。さすがとても美味しかったです。
そして、「ベルナッチャ」という、有名な白ワインを買いました。

4月28日
ピサ


ピサへ向かう車窓からの景色


ピサのドォーモと斜塔


斜塔

ピサの斜塔に登りました。
斜めに傾いている塔の中の狭い螺旋階段を、酔いそうになりながら、297段登りました。
最上階からはピサの街並みが一望されて、七つの鐘がつるされていました。


斜塔の上から見たピサの街並み


上から見た、ドォーモの屋根

フイレンツィエ



ミケランジェロ広場のミケランジェロの「ダビデ像」(レプリカ・ブロンズ像)


ミケランジェロ広場からみた、フイレンツィエの街並み


フイレンツィエのドォーモ


ドォーモのクーポラ


ヴェッキオ橋


憧れのウフィツィ美術館

ここも是非とも来たかったところです。
美術の教科書に載っているルネッサンス期の有名な絵画が勢ぞろいし、手に取るような位置で見られるのです。
写真撮影は禁止でしたが、しっかりまぶたに焼き付けて見てきました。

○ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」
          「春(プリマヴェーラ)」
○レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」
○ミケランジェロの「聖家族」
○ラファエロの「ヒワの聖母」
○フィリッポ・リッヒの「聖母子と天使」
などなど
間近で本物が見られるのは、言葉には言い表せない感動でした。

フィレンツィエでは、伝統工芸品の一つのマーブル紙のお店へ行きました。
これも前から行ってみたいと思っていました。
お店の御主人が、マーブル紙を作るのを見せてあげようと言ってくださり、実演してくださいました。
糊の液に色のついた絵具のようなものを垂らして、マーブル状に描くのです。
行程を動画で撮って、帰宅して家族に見せてあげました。
家族のお土産に、ブックカバーを買いました。

革工場にも行きました。
夫は小銭入れを買いました。

4月29日
ベネツィア



ベネツィアでは、自由行動でしたが、全員ゴンドラに乗りたいという事で、6人づつに分かれて、二艘のゴンドラに乗りました。
やはり、水の都です。
狭い水路を器用にゴンドリアさんが、ゴンドラを操作して行きます。
お天気も良く楽しいひと時でした








いくつもの橋をくぐりました

サンマルコ広場の鐘楼に上りました。




鐘楼の上から見た、ベネツィアの街はきれいでした。


ここでもジェラードを食べました。
三日連続です!

4月30日
ミラノ

午前中が自由行動でした。
朝一番に、地下鉄に乗って(添乗員さんが付いて行ってくれましたが・・・)「最後の晩餐」のある、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に行きました。
レオナルド・ダ・ビンチの最高傑作を見てみたいと思いますが、予約制です。
このツアーでは、行程に入っていないので、キャンセルがあれば・・・と思い行ってみたのです。
一人分だけあると言われ、若い女性がゲットしました。
後は、プレミアがついて高かったり、時間的に無理だったりで、あきらめて帰りました。
何せ、一人では行動はおろか、物も言えないし、人の言ってることも聞けないのですから、団体行動しかないわけです。
残念でしたが仕方ありません。



ミラノのドォーモ



ドォーモの中はステンドグラスがとてもきれいでした

うしろ側から見た、ドォーモのステンドグラスの窓

ミラノはさすが、ファッションの街です。
ブランドのお店が立ち並んでいて、見ているだけで楽しかったです。
自由時間にあちこち歩いて、2万歩以上歩きました。


東京ディズニーランドのメインストリートのモデルとなったという、ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世。
ガラスドームのあるアーケードが十字架の形をしています。
プラダの本店もあり、ここのブランドブティックも見ているだけで楽しく、ミラノらしい華やいだストリートです。


ブレラ美術館も見学しました。

こうして楽しい旅行は終わりました。
足が痛いのにずいぶん歩きました。

ツアーの人たちがみんなとてもいい人ばかりで、私達を、「お父さん・お母さん」と呼び、何かと良くしてくれました。
そしてみんなお酒が好きで、気が合いました。
最後の晩にはみんなでホテルの近くのバーへお酒を飲みに行き、夜中までおしゃべりしました。
とても楽しい、有意義な旅行でした。