のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

若草山 山焼き

2013-01-28 | Weblog
今日は若草山の山焼きです。
祝日法の変更で、1月15日が成人式では無くなってから、山焼きの日も変動するので、興味が薄れます。
毎年この愚痴は言っていると思います。

今日も6時過ぎに、点火の合図の花火が打ち上げられ、その音で「あぁ~山焼きやったんや」と思い出した次第です。
外は寒いし、見に行く気にもなれず、二階の窓から花火だけを見て、写真に撮りました。
いつもながら上手く写せません(>_








もう少し孫でも大きくなったら、一緒に間近で見たいなぁと思っています。

箱根旅行

2013-01-24 | Weblog
富士屋ホテル・花御殿

夫と箱根へ行ってきました。
兼ねてから行きたかったクラシックホテル・富士屋ホテルでの一泊です。
ちょうど今年は創業135年だそうです。

久しぶりの東行きの新幹線。お天気が良いし、冬は空気が澄んでいるので、富士山が良く見えるだろうと、新富士駅の大分前からカメラを持ってスタンバイしていましたが、ちょうど富士山を隠すように雲が出ていて、見えません。
雲の上にちらっと白い雪を被った頂きが見えましたが・・・。あぁ~残念!

箱根登山電車

小田原→小田急で箱根湯本→箱根登山鉄道で宮ノ下というルートです。
箱根湯本の標高はすでに少し高いのですが、終点強羅までは相当登るので、スイッチバックをしながら登っていきます。
80バーミル(1000分の80)の勾配を登ります。簡単に言うと1m走るのに80mm登るということです。車輪の力だけでこれだけの勾配を登るのは、日本では箱根登山電車だけだそうです。
二つの信号所と一つの駅の三か所で、スイッチバックをして、ジグザグに上ります。
スイッチバックでは、進行方向が変わるので、その度に運転手と車掌が入れ替わります。
とてものんびりと山間を走る、日本唯一の山岳電車に乗れて、子供のように嬉しくなりました。

富士屋ホテル・正面玄関(洋館の建物に唐破風の屋根。中央に凝った彫刻がある、独特の建物)

宮ノ下に着いて、雪の残る道を少し歩くと、見えてきました!憧れの「富士屋ホテル」です。
明治時代の創業で、登録有形文化財に指定されています。
チェックインのすぐ後で、宿泊客だけが参加できる、館内案内ツアーに参加しました。
ホテルの歴史や創始者のこだわりなどの説明を聞きながら、館内にある彫刻、絵画、書、を見て回りました。
創始者やオーナーの、お客さんの立場に立ったこだわりが、彫刻や建物の随所に表れていて、皇室はじめ、多くの著名人が宿泊する理由が、よくわかりました。
私がもう一つ泊まりたいホテルに、「日光金谷ホテル」がありますが、そことは姉妹館のような関係だと初めて知りました。

昭和5年日光東照宮をモデルにして作られた、メインダイニング「ザ・フジヤ」

メインダイニング「ザ・フジヤ」の格天井(ごうてんじょう)

格天井の花の絵(一枚ずつ違う植物が描かれている。全部で600種類以上)

能舞台を模した舞台

ダイニングの椅子に彫られたホテルのマーク

ダイニングの柱の彫刻


ツアーの後で、部屋に入りました。
時代背景がそれぞれ違う4つの建物の内、私達は明治時代の建物の「西洋館」のスーペリアツインに案内されました。
部屋の佇まいや調度品が古いですが、古さゆえの落ち着きと、広さと贅沢感が感じられました。

西洋館(一階の左の窓の部屋が私たちの部屋)

私達の部屋・スーペリアツイン

夕食は、皇室の旧御用邸を下賜された「菊華荘」を予約していました。
明治天皇のお姫様の別荘で、昭和天皇も何度も来られたところです。
建物は数寄屋風純和風でとても落ちついた雰囲気です。
こんな素晴らしいところで、美味しい和食を頂けるのは何と贅沢なことでしょう。
長押には菊の紋がありました。

菊華荘

菊華荘玄関

菊華荘・食事室

長押の菊の御紋

菊華荘の畳敷きの廊下

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ホテルの館内の廊下には歴史を物語る写真や、かつて宿泊した著名人の写真がありました。
サッチャー首相、蒋介石、ヘレンケラー女史、チャップリン、ジョン・レノン、チャールズ皇太子などなど・・・。

赤い絨毯の廊下

そして、日本のクラシックホテルの写真もありました。



私の行きたい、日光金谷ホテル・軽井沢万平ホテルもあります。もちろん奈良ホテルも・・・!
古き良き時代を味わえる、クラシックホテルを回ってみたいと思います。

約6000坪の庭園

広い庭園には、水車小屋や、温泉のお湯を利用した温室があり、ダイニングのテーブルに活けられる花は、全部この温室のものだそうです。

ティーラウンジ

庭園を眺めながら、お茶やケーキが頂けるティーラウンジは、ジョン・レノンも利用したとか・・・

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あくる日の朝食は、メインダイニングでした。
最近どこへ行っても、バイキング形式が多いですが、やはり落ち着いて頂ける方がいいなぁと思いました。
メインのオムレツも、焼きたてのパンも美味しかったのですが、何よりサラダのお野菜の美味しかったこと!
野菜が新鮮な上に、それを邪魔しないドレッシングの味が、絶妙のコラボを醸し出していました。

サービスでチェックアウトは12時と言っていただきましたが、10時過ぎにホテルを出て、近くの骨董屋さんや、土産物屋さんを少し冷やかしに歩き、郵便局で旅行貯金をし、また登山電車に乗って、小田原に行きました。
小田原は通過したことはあっても、立ち寄ったことがなかったので、お城に行くことにしました。
駅から歩いて行ける距離です。
その途中に郵便局があったので旅行貯金をしました。今回の旅行で3軒の局で、4つの局印を押してもらいました。

小田原城・常盤木門

小田原城・天守閣

帰りの新幹線では、富士山が見えました!
三島からも新富士駅からもきれいに見え、感動しました。本当に絵のようです。
でも、真冬だからもっと雪で真っ白かと思って居ましたが、雪は上だけ被っていて裾野はありませんでした。

富士山

ゆっくりと、温泉につかって、美味しいものを食べ、きれいな景色や珍しいものを見るのが、何よりの贅沢です。
また、クラシックホテルをはじめとして、日本の中でも知らない所へ、もっと行きたいと思います。











大安寺笹酒

2013-01-23 | Weblog
今年も、夫と二人で、大安寺の笹酒祭りに行ってきました。

今年は、夫が自転車を買ったので、二人とも自転車で行きました。
以前、車で行った時は飲酒運転禁止のため、夫だけ笹水を頂きましたが、今回は二人とも笹酒を頂けました。

案内には8時からと書いてあるのですが、その前に行くともうご祈祷が始まっていて、参拝の人が少なく待ち時間が短くてすむことを知ってからは、早起きして行くことにしています。ゆっくりお坊さんのお話も聞けて、まさに「早起きは三文の得」の感じです。

今年も一年健康に過ごせますように、癌封じのお祈りしました。

帰ってきてから友達に「大安寺の笹酒に行ってきたよ」と言うと、「テレビに映らへんかと、目を皿のようにして見ていたよ」と何人かの人が異口同音に言ってくれました。
私が毎年行くのを知っていて、以前にNHKのニュースに私が映ったのを見てくれたからです。
今年もMBSもNHKも、私のすぐ横にカメラがあったのですが・・・。
また、来年の1月23日のニュースを、忘れずに見ていてください。映るかも知れませんから(笑)・・・。

春日大社

2013-01-12 | Weblog
今年の初詣は、大神神社(おおみわじんじゃ)へ行きましたので、いつもお参りする春日大社へ今日行きました。
お天気が良く雨の心配がないので、夫と自転車で行きました。
我が家から春日大社のある東の方へは、片道約5キロくらいですが、ずっと上り坂です。
最初は寒いと思いましたが、汗ばむくらいになりました。

お正月三が日が過ぎて十日ほどになりますが、結構お参りの人が居られました。

毎年恒例の干支の一刀彫を買いました。
今年のデザインは、瓢(ひさご)に巻きついた蛇です。
我が家には、36年前・24年前・12年前のが有り、今年のとで巳の一刀彫は4個目です。
我が家の歴史を感じます。一年間4個並べて飾り、家内安全を見守ってくれます。

一刀彫の干支(巳)





帰りは、下り坂でとても早いです。その代わり体が温まらず、寒かったです。
一旦我が家の前を通って、そのまま西の京に住む伯父の家に行きました。
西の京の薬師寺・唐招提寺の近くです。
これは平たんな道で、2キロ余りです。

今日は、自転車で結局7~8キロを往復(合計14~15キロ)したことになり、少し膝が痛いですが、運動した清々しさと、神様にお参りした清々しさを味わいました。

正月の玄関飾り

2013-01-03 | Weblog
玄関飾り

お正月用に、秋に作っていた「巳」のちりめん細工と、以前に作った紅白の折鶴を飾っています。
「巳」は、福袋と白蛇と童です。

紅白の折鶴

福袋と白蛇

実際の蛇は嫌いですが、この蛇なら可愛いから飾ってもいいわと言う気分です。
手前味噌ですが、これを飾るだけで、お正月さが増すように思います。

大神神社(おおみわじんじゃ)

2013-01-02 | Weblog
みんなで、初詣に行きました。
今年は「巳」年ですから、巳に関連深い、桜井市三輪の大神(おおみわ)神社へ行きました。
車は混むだろうし、久しぶりにJRで行こうということになりました。娘が小さいときJRで来たのを忘れたというくらい何十年振りかです。
それと、いつもは人込みを避けて、三が日をはずして行っていたので、こんなに人出が多い三輪さんも久しぶりです。

二の鳥居には、立派な門松が立っていました。



その二の鳥居から本殿までは、時々立ち止まらないと、前へ進めないくらいいっぱいでした。



でも、参道には露店も建ち並び、お正月らしさ初詣らしさを満喫しました。
お賽銭をあげ、今年の無事と家内安全を祈りました。


明けまして おめでとうございます!

2013-01-01 | Weblog
皆様!あけましておめでとうございます!
今年もブログをよろしくお願いいたします。

頂いた年賀状に、「ブログ見てますよ」と書いてくださっている方が何人か居て、とても嬉しく励みになります。
拙い私の日常の羅列にすぎませんが、よろしくお願いします。

12月31日大晦日
年末から娘と息子一家が集まり、31日朝からお餅を搗き、昼から嫁と娘と三人でお節料理を作りました。
私が黒豆やごまめなど前日から作れるものは作っておき、熨斗鶏は嫁が作ってきてくれ、伊達巻を娘と嫁で作ってくれました。
孫たちが手伝うと言ってくれるのですがかえって邪魔で、近寄ってくれない方がいいのですが、仕方なくニンジンを花型に抜くのや、こんにゃくを手綱にするのや、箸置きを洗うのを手伝わせました。
息子が孫たちを、近くのスパー銭湯に連れて行ってくれ、やれやれでした。
夫は外回りの掃除や、しめ縄かけ、カレンダーの付け替えなどをしてくれ、娘に花を生けてもらい、ワイワイ賑やかに、お正月の準備が整いました。
夜は嫁が作ってくれたピザで、ワインを飲み、年越し蕎麦を食べて、一年を締めくくりました。

1月1日
みんなで賑やかにお正月のお祝いをしました。
昨年のお正月は、姑が一昨年亡くなったので喪中で、静かに過ごしました。
食事の前に、仏様に燈明を上げ、みんなで手を合わせ、今年一年の無事を祈りました。



お節料理は、三段重を二つと一段重一つに詰めました。
飲み物は、大福茶で祝い、お屠蘇を頂き、金粉入りの日本酒・ビール・ワインです。
夫は巳年で、年男ですから、小さいけど、祝い鯛を睨みました。

食事の後は、孫たちと百人一首をしました。
小学二年生の孫は36番まで覚えていて、とても早く取ります。
元カルタ部の私ですが、昔取った杵柄があまり役に立ちません。
ばぁばに勝ったと、日記に書かれてしまいました(>_<)

今年もみんな元気で、楽しく過ごしたいと思います。