のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

串柿

2010-11-30 | Weblog
友達から、「渋柿のつるの子が沢山あるが、要らないか?」と言うメールが届いたので、二つ返事で、貰いにいってきました。
柿に添えて、竹ひごまで下さいました。
早速、剥いて竹ひごに『いつもニコ(二個)ニコ(二個)仲睦(六つ)まじく』の形どおりに十個挿していきました。
百個くらい貰ったので、少しは孫達にも作らせて見ようと思い、あくる日息子宅へ持って行きました。
下の女の子(4歳)は、余り興味がないようですが、上のお兄ちゃん(6歳)はやりたいやりたいと、乗ってきました。
包丁で切るのはしたことがあっても、剥くのはしたことがないので、難しいようでした。
皮にいっぱい実が付いて、柿が三分の一くらいにスマートになりました。
でも、『うん!コツがわかってきた』と言いながら、よく頑張って剥きました。
いい経験になったことと思います。
甘くなるのが、待ち遠しいです。

11月のちりめん細工

2010-11-18 | Weblog
今月のちりめん細工は、サンタさんとつりーです。
サンタさんは、紅絹の洋服です。大きな袋もあります。
ツリーには、色んな柄の古布を小さなテルテル坊主のようにしたものをつけました。
木にこの布珠をつけるとき、ボンドでつけると、ボンドが乾くまでに落ちて上手く付かないので、グルーガンというピストルのように接着剤が出てくる道具でつけます。
これはスティック状の接着剤を熱で暖めてくっつけるものです。
アートフラワーなどでは良く使うようですが、私は知りませんでした。
お陰で、上手く付きました。



先日、花屋さんで見つけた大きな松かさ(高さ15cm位)にも、同じように布の珠をくっつけてツリーにしました。
大阪の書道教室で、生徒さんに、この松かさのツリーのことを「チンチロリン」と言って、みんなに大笑いされました。「先生、今時そんな言葉通じませんよ!」と。
でも、広辞苑にも『松かさの異称』とちゃんと載っているのに・・・。
今は、松ぼっくりか、松かさとしか言わないそうです。

二つのツリーとサンタさんは、玄関に飾りました。クリスマスが待ち遠しいです。


平城宮跡と正倉院展

2010-11-04 | Weblog
今年は平城遷都1300年祭。
そのイベントも11月7日で終わります。
私は自転車でいける距離なのに、ちゃんとは見ていません。
祭が終わっても建物は残るし、人が空いてから見に行きたいと言うのが本音です。
でも、今回一部見に行ってきました。
なぜかと言うと、
平城遷都1300年祭 平城京ミステリークエスト 『朱都の記憶』と言う本を読んだからです。
これは、読者参加型《犯人当て》ミステリーです。
本の中には犯人は書かれていません。本を読んで、読者が本から得た情報で、犯人を推理し、犯人の名前を応募するのです。
その犯人当てのヒントになることが、平城京のどこかに隠されていると言うのです。
どうも、東院庭園と大極殿辺りらしい、と言うことで、自転車で出かけたのでした。
まぁ、人はいっぱいです。



東院庭園は、本当にはじめて入りました。
1300年も昔に、ここで高貴な人たちが、集ったのか・・・と思いながら朱塗りの建物を見て歩きましたが、ヒントらしいものはありません。
もう帰ろうかと思ったとき見つかりました。
はは~ん!よし!これで、解った!素晴らしいヒントでした。
大極殿の方は、チャレンジクエスト(必ずしも答えなくてもいい、挑戦しようと思う人だけのクエストです)のヒントです。
これもすぐ見つかり、ヒントは良く解りました。
よしよし、これで解答はばっちり!



次は正倉院展に足を運びました。
ここも人がいっぱい!もう、うんざりの感じです。
私は昨年も、オータムレイト券を買いました。
これは、閉館の1時間30分前以降発売される券で、通常1000円のところ、700円です。何度も出品されているものもあるので、それらはサッと見るので、1時間30分あれば充分全部見られます。
今年は、オータムレイト券を買ったら、散華の形をしたしおりをくれました。
展示品をいつ観ても感じることですが、1300年の時を経ているとは思えない色鮮やかなものばかりでした。
今年は、薬・工具・色紙が目立ちました。
いつものように、図録を買って、外に出ると日がすっかり落ちて、もう真っ暗になっていました。

つわぶき

2010-11-03 | Weblog
裏庭に出るとつわぶきが、咲いていました。
これは前にもブログに書きましたが、山口県萩市の親戚から、持って帰ってきたものです。
毎年私達が、萩を訪れる頃に咲きます。
最初は玄関左横に植えたのですが、右横にも裏庭にも飛んで、今では庭中あちこちに咲いています。
黄色い花がいっぱい咲き、秋を楽しませてくれ、小野家の故郷・萩を思わせてくれています。