土筆

今年も、裏庭に土筆が出来ました。
先週、夫が「裏に土筆が出来てるよ」と言っていたのに、見るのも取るのも忘れていました。いつもなら、ぽかぽかしてきたら、裏に出て見つけるのですが、今年は雨が多く、いつまでも真冬の寒さで、すっかり忘れていました。それでも、土筆の方は忘れずにでてきてくれていたのです。
今日、「あぁそうそう」と思い、見てみると、まだありました。でも、いつものように湯がいて食べるほどはもうありません。とりあえず摘んで、写真に撮りました。
来年は忘れずに摘んで、食卓に乗せようと思います。

薬師寺展

私の所属する書道の会の薬師寺展が、3月20日から28日までの9日間開かれました。
毎年春のお彼岸の恒例となりました。
今年は「平城遷都1300年祭記念」と言うことで、会期も長く、出品者もいつもの倍近くになり、賑やかな展覧会となりました。
20日は、展覧会の無事を祈って法要をしていただきましたが、22日は管主さまをお迎えし、各来賓の方々にもお越しいただいて、開幕式法要があり、出品者は正装（主に着物）で出席しました。
座って一服する、せんとくん

最初の３日間は、せんとくんも来て応援してくれました。このせんとんは、我が展覧会のために来てくれたのですが、薬師寺に来た観光客がそれとは知らず大喜びで、写真を撮ったり、大騒ぎでした。せんとくんは相当疲れたことだと思います。
会期中は、雨が多く、お彼岸なのに寒く、受付当番は辛いでした。でも、境内の薄墨さくらは満開で、桜や平山郁夫氏の壁画と共に、多くの方に見ていただけて良かったと思います。

ちりめん細工 さくら

今月のちりめん細工は、桜です。
お雛様が終わって、端午の節句までに何か飾るものが欲しかったので、丁度良かったです。
桜の花一つですが、香袋になっているので、作るのに結構一日かかりました。花びらが、なんとも言えぬ可愛いと、手前味噌ながら思っています。