のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

岸和田のだんじり

2010-09-18 | Weblog
岸和田のだんじりは、いつもテレビで見ていて、祭り好きの私は一度行ってみたいと思っていました。
友達が行くというので、私も行きたい!と言うと、一緒に連れてくれました。
友達の知り合いが岸和田の人で、桟敷席のチケットを買っておいてくれました。
それも、一番の見所の、『カンカン場』というところです。ここは広い道から狭い道に曲がる交差点で、だんじりは勢いつけて廻らないと廻らないので、スリルがあるところです。
町ごとに、だんじりがあり次から次へと出てきます。
その一台のだんじりに、曳く人が何十人といて、だんじりに近づくほど、元気のいい若い男の子(17歳~20歳位の子)が曳きます。その両側に、祭りうちわを持って、そのうちわで、若者を引っ叩きながら走る,お兄さん達。『蝉』と呼ばれる、だんじりのまわりに掴って乗る人。前に乗って陣頭指揮を執るのは、自治会長とか年配の方。屋根の上には扇子を持って踊りながら飛び上がっている人と他にも数人屋根に乗っています。
総勢100人以上はいるのでしょうか?
これだけ、ひとつの街に若者がいるのだろうか?と不思議でしたが、聞くところによると、出て行った若者が、この日のために全国から帰ってくるそうです。
曲がり角の前になると、掛け声と一緒にだぁーと勢いつけて、廻ります。
それが見事に、意気を合わせて一気に廻ります。
勢い良すぎて、バランスを崩しそうになることもあります。
これでいつも死者が出るのだなと思いました。
やはり日本人なのか、こんな祭りを見ると、血が騒ぎます。
カッコいいなぁと思います。
股引や地下足袋、法被もとても格好がいいのです。
でも、地元の人に言わせれば、昔はもっと格好が良かった、人間ブレーキと言って、人が絶妙なブレーキになって,だんじりを操作したものだそうです。今は安全第一とやかましいから、面白くなくなったといっておられました。
面白さも大事ですが、命ももっと大事ですから・・・難しいものです。

家族旅行

2010-09-12 | Weblog
                   和歌浦の夕日

我が家の家族7人で、夫の会社のある和歌山に行きました。夫が孫たちに、じぃじの仕事をしている所を見せておきたいと言うので行ったのです。
そして、和歌浦の旅館で一泊しました。
息子は、自分が育った町を自分で車を運転して走るのは始めてだと言い、子供たちを連れて来れたことに、感慨無量だったようです。
あくる日は、息子が通った学校の近くの和歌山城へ行き、動物園も見ました。
本当に懐かしかったですが、色んなところが、子供たちが育った頃と随分変わっていました。
孫達の記憶に残るでしょうか?

北海道3

2010-09-07 | Weblog
郵便局巡り2
今日は一路帰途に!
富良野から札幌までバスに乗ることにしました。乗換えがなく便利だと思ったのです。
そして、札幌についてからまた、札幌駅近辺の郵便局に行きました。
まず、札幌郵便局。
雪だるまか何か絵付きの判かと思いきや、何にもなくて残念でした(因みに、奈良は鹿・大仏、和歌山は手毬、空港は飛行機の絵付きの判などがあります)。
でも、ここでも3軒ゲットしました。そして、千歳空港でも行きました。往復で合計7件で8ッつの判をゲット。

お天気はあまり良くなかったけど、マイペースで楽しく、日常と全く違う生活が楽しめました。

北海道2

2010-09-06 | Weblog
風のガーデン
富良野二日目は、朝から、やはりホテルの敷地内の風のガーデンに行きました。
ここも倉本總の、富良野三部作の三作目の『風のガーデン』のロケ地です。
緒形拳が、癌に冒されながら演じた最後の作品となったドラマです。
広大な敷地に、年中様々な花が咲き乱れるガーデンは、本当にきれいで、計算しつくされているのに、人工的に感じないのです。手入れが大変だろうと思います。

主人公の娘ルイと息子岳が、そこから出てきそうな、ドラマそっくりのガーデンでした。
森林浴の気持ちよさを充分に味わいました。
乗馬
ガーデンから、少し歩いて同じ敷地内にある乗馬クラブに行きました。
夫と二人、二頭の馬に乗り、スタッフに引いてもらいました(引き馬)。森のほうへ歩いていった時、野生の鹿が二頭いました。私たちは奈良で、鹿になれていますが、森にいる野生の鹿には驚きました。馬に乗るってとても楽しいです。
郵便局巡り
郵便局の窓口で(ATMは駄目)預金すると、その郵便局の判を押してくれるので、それを集めています。
奈良の近くや、大阪や和歌山など行ったところで預金しています。この旅行でも、関空内郵便局に行ってきました。土日は休みですが、今日は平日なので、富良野の駅近くで郵便局に行くことにしました。
夫は部屋で休んでいるとのことです。
バスで出かけ、最初は富良野郵便局へ。そこで近くを聞いて次のところへ。
同じようなことをしている人が多いので、郵便局は心得たものです。「わぁ~奈良から来られたんですねぇ」といってくださったり、「郵便局が閉まる4時までにもう一軒お行きなさいよ」と薦めてくれたり・・・。楽しい会話があります。この日、3軒ゲット!よく歩きました。
ニングルテラスへ

最初の日に行きましたが、夜には明かりが点るようなので、もう一度ニングルテラスへ行きました。
ニングルとは、倉本總の「ニングル」に出てくる、森の知恵者のことで、身長15センチくらいの小人。アイヌ語で、「ニン」は縮む・「グル」は人の意味。
本当にニングルが住みそうな、森の中に、ログハウスの手作りのお店が、点在しているところです。
ここで孫に、万華鏡を作るキットをお土産に買いました。

北海道

2010-09-05 | Weblog
札幌
今年二回目の北海道に行ってきました。4月同様、また姪の結婚式に参列するためです。

4月は体調が悪く、札幌でほとんど寝ていましたが、今回は用心して出かけましたので、大丈夫です。
結婚式のあくる日、朝早くから札幌を後にし旭川→富良野へと行きました。
富良野へ行くなら、滝川で乗り換えた方が早いのですが、「ノロッコ列車」に乗りたかったので、旭川まで行きました。
ノロッコ列車




ノロッコ列車は旭川から富良野を結ぶトロッコのような列車で、景色の綺麗なところはゆっくりと走ってくれるし、美瑛などでは7分も停車してくれる、観光列車です。これに一度乗ってみたかったのです。車内は、達磨ストーブがあり、いかにも雪国の列車です。
北海道の9月は、もうシーズンオフに近いですから、富良野はあまり花もありません。でも広々としたところをゆっくり走るのは、日常を忘れて、とても気持ちが良かったです。
富良野
富良野駅からは、バスで、宿泊する新富良野プリンスホテルまで行きました。
ここに泊まる目的は、倉本總のドラマのロケ地が、ホテルの敷地内にあって、一般公開されている人気のホテルだからです。
ホテルに着き、部屋に入るとテーブルに照る照る坊主がメッセージと共に置いてありました。とても心が和み、暖かい気分なりました。


森の時計

早速、ニングルテラスとテレビドラマ「優しい時間」で、主人公(寺尾聡)が開いた喫茶店『森の時計』に行きました。
案の定、凄い人気でコーヒーを飲むのに順番待ちです。椅子席とカウンター席のどちらか希望を聞かれるのですが、やはり、ドラマと同じくカウンターに座りたい人が多く、随分待ちました。
待って待ってやっと順番が来て、カウンターに案内されると、なんと!夫の席は、ドラマで大竹しのぶが座った席です。それと、出されたコーヒーカップは、我が家のと同じでした!
カウンター席の人だけは、ドラマと同じように、自分でミルでコヒー豆を挽けるのです。

実は私たちは紅茶党です。はっきり言って、コーヒーの味はわかりません。
でも、マスターが、丁寧に丁寧に入れてくれたコーヒーは、それはそれは美味しく、至福のときを感じました。「森の時計は、優しく時を刻む」と言う言葉がぴったりの、ところでした。
パークゴルフ
その後、小雨が降っていましたが、夫とパークゴルフ18ホールを楽しみました。
パークゴルフは、北海道、幕別で考案されたゴルフで、ウッドの大きいようなクラブを一本だけ使って、少し大きめのボールを打っていきます。 パー3からパー5くらいまでですが、ボールが余り飛ばないので、1ホールが短く、初心者でも楽しめます。
勿論バンカーもあり、普通のゴルフと同じです。私は、自分で覚えていれない位叩きました。
とても楽しいでした。