のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

久しぶりの旅行

2019-10-01 | Weblog
久しぶりに友達と旅行に行きました。
私の行きたい所を聞いてくれ、愛媛の内子町か岡山のベンガラの町に行きたいと言うと、両方行こうと言ってくれ、計画を立ててくれて、そのうちの一人の友達がずっと運転して連れてくれました。
私は何もせず、自分の事だけしていたら良いと言う、結構な旅でした。
荷物も「持ったろ!」と、持ってくれたり、「大丈夫か?」と気遣ってくれ、有難い事です。
まず、内子町の内子座に行き町並みを見学しました。
内子座では、ちょうどイベントをしていて、歌とどじょうすくいの踊りを見せてもらいました。
昔の情緒が感じられました。




それから、砥部焼の町へ行きました。
砥部焼は大好きで、お湯のみ、お茶碗、マグカップ、小鉢、大皿、水滴などたくさん持っています。窯元は梅山窯(ばいざんがま)の作品ばかりです。
今回は夫の湯のみを買いたいと思いました。現在使用中の梅山窯のマグカップと同じ模様の大きな湯のみを見付けたので早速買いました。

次に、しまなみ海道の大島・亀老山展望台へ夕日を見に行きました。
しかし台風の接近でお天気が悪く、観られないだろうと思いつつ、日の入り時刻を待ちました。
すると、少し雲が晴れてきたように感じ、もう少しで沈むと言う頃になって、雲が切れて、今まで見えてなかったまん丸い太陽の形が見えたのです。
来島海峡大橋とその近辺の島々が見渡せる絶好スポットの景色とともに、諦めていた太陽が姿を現したのは感動ものでした。日ごろの心掛けが良いからと自分たちで納得していました(笑)

その日は、大三島へ泊りました。
旅館へ着いてすぐに近所にある公衆浴場へ、「伯方の塩」を入れた「塩風呂」に入りに行きました。気持ち良かったです。

次の朝、伯方の塩の工場を見学後、一路岡山へ
途中大雨は降りましたが、私達がベンガラの町を散策する時は雨がやみ、傘をささずに済みました。
こんな山奥に、かつてベンガラの原料が取れたことで賑わった町があるとは信じられない感じです。
赤い石州瓦、ベンガラ格子、赤い壁の家が調和のとれたたたずまいを見せて並んでいました。これが観たかったのです。



山を下り、高梁市の武家屋敷へ行ったころは、夕方で入場時間が過ぎ入れなかったのが残念でした。

天気も悪くなく、諦めていた夕日も観られ、友達皆のお陰で行きたかった所へ行けてとても有意義な旅が出来ました。心から有難う!