「#愛犬の思いでを教えてください」に投稿します。
我が家の愛犬は、「元(げん)」と言いました。
もう亡くなって随分経ちますが、今でも思い出しては泣いたり笑ったり・・・。
先日も娘が元の事を書いた文が出て来て、泣き笑いしました。
『散歩に行った時の事。おしっこをしようと思って片足を上げたら、バランスを崩してこけました。でも、そのまま何事もなかったような顔をして、おしっこもしないで、すたすたと歩いて行きました』
とにかく、元はよく転んだり、ぶつかったりしました。
看板に頭をぶっつけたり、溝に片足はまったり、笑いを取ろうとしているのかと疑うくらい、必ず散歩中には何かをやっていました。
それも自分でやった時は『何でもないよ』と言う顔をしています。しかし、誰かに足を踏まれるとか、転ばされるとかの時は、もう凄い痛い様子で、キャンキャンと痛がります。ほっておけないくらいなのでお医者さんへ連れて行ってレントゲン撮ってもらったらいつも「異常なし」と言われるのです。
とにかくそんな子でした。でもとても可愛く、人が良い(犬が良い?)犬でした。
いつまでも、『ドジな元』の話をしては、家族で笑い、それがいつの間にかもう会えない涙に変わるのです。
家族みんなの心の中にしっかり生き続けています。