のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

日牟禮ビレッジ

2007-11-24 | Weblog
いつも忙しい私なのですが、ぽっかりと一日空きました。姑もショートステイに預かってもらえました。せねばならない事は山ほどあるのだけど、目を瞑って思い切ってどこか行こうと思いました。
気の置けない40数年来の友達二人に連絡すると、万章繰り合わせて空けてくれました。またこの気持ちが大変有難いと思います。
そうして近江八幡に行く事になりました。娘が何度も行って「いいよいいよ」という日牟禮ビレッジでお食事やお茶をすることになりました。
京都からJRで30分ほどだから近い近いと出かけたのですが、間違って湖西線に乗って、堅田で気がつき(これもすぐに気がついたのではなく、色々紆余曲折しましたが・・・)再び京都行きに乗り山科まで戻って改めて乗りなおすという、最初から珍道中でした。まぁ、ちょっと言い訳をすると、人身事故があり大幅にダイヤが乱れていて、調べた列車に乗れなかったのが原因なのですが・・・。そんなことがあっても地図が頭に入っていれば、こんな事にはならずにスッと行けたのですが・・・。
そんな事で、2時間遅れで近江八幡に着きました。冷たい雨が降っています。三人とも「私は天気女よ」と言うのに何故雨が降ったのでしょう??それでも日牟禮ビレッジは人がいっぱい。まず、すぐに売り切れるという日牟禮餅を買って、日牟禮茶屋でクラブハリエのバームクーヘンを食べて大きくなったという、バーム豚の生姜焼き定食を食べました。美味しい!美味しい!大満足


その後、雨の中近江商人の町並み(写真上)や、八幡堀・日牟禮神社・白雲館(写真下)などを見学しました。
再びビレッジに戻って、カフェでお茶しましたが、ここも人はいっぱいで随分待ちました。でも手入れの行き届いたガーデンを眺めていただく美味しいケーキとお茶は、日ごろの疲れを癒してくれました。
帰りはタクシーで駅までと思い、わからないのでお店の人に頼んで電話してもらいました。駅に着き、料金を払おうとしたら運転手さんは要らないといいます。少し意味が分からず戸惑いましたが、日牟禮ビレッジの方で支払ってくれているとのことでした。世知辛い世の中で、こんなにお客さんを大事にするお店も珍しいと嬉しくなりました。滋賀の町はさすがに寒く雨も冷たかったのですが、心はほのぼのと温かくなりました。リピーターが多いのもうなづけます。また行きたいです。

石蕗

2007-11-12 | Weblog
庭の石蕗(つわぶき)がやっと、花を咲かせました。ご近所のはとっくに咲いていて満開なのに、うちはまだだなぁと思っていたら、やっと咲きました。
うちは何でも遅いのです。山茶花・沈丁花・紫陽花・くちなし・水仙・槿も何でも花は他所より大分遅れて咲きます。
やっぱり、住人がぐずぐずしているのろまな性格だからでしょうか?他所より先に咲き誇って・・・と言うのはめったにありません。まぁ、遅れても咲くのは咲いてくれますからいいのですが・・・。
この、石蕗は山口県萩市の小野家の親戚からもらってきた物です。もともと先祖がそこに住んでいたところなので、大事に貰ってきて植えましたが、この地でもしっかりと根を張って、どんどん増えています。うれしい事です。大切に守っていきたいなと思っています。

親睦会

2007-11-11 | Weblog

初めて自治会主催の親睦旅行に参加しました。
今までは都合が付かなかったこともありますが、余り気は進まなかったので不参加でしたが、今年は役をしている関係上参加しました。
行き先は神戸です。神戸は何度も行っていますが、今回のコースはマリンピア神戸ポルトバザール→神戸花鳥園→神戸空港など、行った事がないところばかりです。
特に神戸空港は一度行ってみたいと思っていましたが、まぁこじんまりとした空港と言うイメージでした。私だけかもしれませんが、兵庫県に2つも空港が必要なの?と思ってしまいました。
一番良かったのは、花鳥園です。11月なのに色んな花が咲き乱れ、鳥は見たこともないきれいな色の鳥がいっぱいで、まるで違う国に来たみたいでした。フクロウの調教も始めて見ましたが、良く慣らされていて感心しました。



鳥に餌付けが出来るところでは大きな珍しい鳥が放し飼いで肩や腕に止まりに来て、餌をねだります。みんな喜んで肩に乗せたりしていましたが、酉年なのに鳥が苦手な私は、見るだけで充分でした。



睡蓮の池では年中色んな睡蓮が咲いていてとてもきれいでした。しかし手入れが大変だなと思いました。
様々な花と鳥と触れ合う事が出来、個人ではなかなか行けないところへ連れていただけたし、町内の人たちと和気藹々と過ごせて、親睦旅行も悪くないなと思いました。

ちりめん細工

2007-11-05 | Weblog

10月は水曜日が5回あったので、5週目は自宅教室のお稽古はお休みでした。
ちょうど、桜井の山桜桃(ゆすらうめ)というところでちりめんで「俵引きねずみ」を作る講習会があるのを知りました。

ここは、ちりめんや古布で色んなものを作って展示販売されているところで、主宰者は古布手芸の本も出しておられます。新聞や本で知っていて、一度は行きたいと思っていたところですので早速申し込み、受講しました。
大勢の受講者で山桜桃はいっぱいです。先生と妹さんが直接教えてくださり、お昼のお弁当を挟んで10時から15時までみっちり教わりました。
ねずみ二匹と、そのねずみに着せる甚平を二着と、俵三つを作るのですが、時間内には半分しか出来ませんでした。覚えている間に作ってしまわないとすぐに忘れるなぁと思いながら、帰ってきました。
帰って来て早速残りを作り、その日のうちに全部仕上げました。
(ちなみにねずみの身長は6センチ、甚平の総丈は3センチです。衿もちゃんと着物と同じように付け、裏地には紅絹(もみ)を使い、肩上げもしてあります)

甚平はそれだけをいくつか作って、竿に干すようにして飾っても可愛いよと先生がおっしゃっていたのでその真似をして、いくつか甚平を作りました。甚平なので、金紗の布より、絣や木綿地の方が良いかと思い手持ちのを使いました。

可愛いのが出来満足ですが、お陰で2~3日手仕事をしたので、肩が凝って風邪気味です(>_<)。