のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

モビール

2007-06-26 | Weblog
先日買った手芸の本に、千代紙で折る着物が載っていました。これは七夕の飾りにするための浴衣のようなのが載っていたのですが、千代紙を買いに行くと、なかなか浴衣のような模様の紙はなくて、振袖のような模様はいっぱいありました。

そこで私は、振袖や小紋の着物を作ろうと思いました。そして、笹に飾るのでなくて、モビールにしてみようと思いました。
以前(と言っても30年ぐらい前の話ですが)、大原女の紙人形を沢山作ってそれをモビールにした事はあります。
本に載っている大きさより少し小さめにアレンジして折り、竹ひごにテグスでくくりつけました。
いつもの事ですが、私は今こんな事をしている暇はないのです。お稽古や仕事もあり、自治会の役があり、賞状の筆耕も130枚頼まれて手をつけていません。そんな時にいつも何か違うことがしたくなるのです。本当に悪い癖です。
でもやってしまいました。今は、6月の風にゆらゆら揺れて、忙しい日常の癒しにはなっています。

沙羅双樹の花

2007-06-18 | Weblog
17日18日と2泊3日で、書道の練成会(いわゆる合宿)のため京都に行っていました。練成会終了後小雨の中、妙心寺の東林院の沙羅双樹の花を観に行ってきました。
東林院では、6月12日~30日まで、「沙羅の花を愛でる会」が催されます。
一度みたいみたいと思いながら、時期が限られているため、見逃してばかりいました。今回は丁度開花時期に京都に行ったので、これは見逃せないと思いました。朝から雨がふっていたせいか、思ったより人が少なく修学旅行などにも出くわさずホッとしました。
会費(つまり拝観料)は1580円でお抹茶とお菓子が付きます。少し高いように思いました。まず、赤い毛氈の上で、若いお坊さんが持ってきてくれた立てだしのお抹茶とお菓子が運ばれてきます。お菓子は沙羅の花をイメージした物だそうです。頂いた後、お部屋からお庭を眺めながら、お坊さんのお話があります。

沙羅双樹は梅雨の季節の6月に白い椿のような花を付け、朝咲いて夕方にきれいなままでポトンと落ちるようです。
そのはかなさが、人の心を引くのでしょうし、人の世のはかなさと重ね合わせられるのでしょう。1日だけの命を悲しまずに、与えられた1日だけの命を精一杯生きているから、花が美しいのでしょう。と、お坊さんは言われます。樹齢300年の木は枯れ、今は樹齢60年の若い木の花を愛でます。300年生きてきたからいつまでもあると思ったら、そうではなく終わりがあったと話されました。
この塔頭には、沙羅のほかに紫陽花・くちなし・菖蒲・睡蓮などが小雨の庭に映えていました。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す・・・・

花が落ちています

2007-06-16 | Weblog
先週、栗の花が大きくなったと、二階からの写真をアップしましたが、今日同じ二階から見るともうほとんど花が見えません。裏に降りてみると、沢山の花が落ちていました。
まだ木に残っている花も、茶色くなって落ちる寸前です。やはり6月は栗の花が落ちる月という異名があるはずです。


今はいがの赤ちゃんだけが木に残っています。これがどんどん大きくなるのでしょうね
栗の木は、二本あるのですが、一本の方は、どうも「クリメコブズイフシ」と言う害虫にやられているようで、余り花も付いていません。害虫だと気づくのが遅かったのですが、植木屋さんに聞いて対策を考えないといけないなと思っています。

栗の木 最新情報

2007-06-07 | Weblog
栗の木の花が随分大きくなりました。木全体が白っぽく見えるほどです。(写真は二階から見下ろした今日の栗の木です)でも、このほとんどの白い花は、雄花だそうです。雌花は小さくて目立たない花で数も少なく、雄花の中たまに見つけることが出来ます。

生き物は、みんな雌の方が控えめ(?)なのだなと納得しています。
花が落ちいがが出来、食べられる栗に生長するのを、ブログにアップしながら、豊作を期待して見守って行きたいと思います