のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

例年通り、萩に行って来ました。

2016-10-30 | Weblog
今年も山口県萩市の松陰神社から、松陰先生の命日に行われる秋の大祭の御案内を頂いたので、夫と共に行って来ました。

10月27日
今年は松陰神社の集会所・立志殿が新しく建設され、その竣工式も兼ねて盛大に行われました。

この立志殿は、千葉の回転すしを経営する社長が、巨額の寄付をされ、建築されたものです。
この社長は、若いころにイギリスの作家ロバート・ルイス・スティーヴンソンの「YOSHIDA・TORAJIROU」を読んで感銘を受け、「事業が軌道に乗ったのも、松陰先生の教えを基盤に事業を展開して来たお陰だ」との考えがあったと言う事です。

ただ、残念なことに、この立志殿の完成を見る事無く、6月27日に亡くなられ、竣工式には奥様だけの出席でした。
亡くなられた日が、27日で月こそ違え、松陰先生と同じ命日だということが、不思議な縁だと思いました。

寄進者の奥様や元官房長官の河村健夫氏も参列してのテープカット

杮落しに演じられた雅楽「還城楽(げんじょうらく)」の一場面

境内の宝物館「至誠館」では前原一誠の展示が開催されており、館長さんにご案内して頂き、拝観しました。

至誠館

竣工式、直会が終わり、ホテルで着替えて、昨年世界遺産に登録された施設を見に行きました。



萩反射炉

恵美須ヶ鼻造船所跡

大板山たたら製鉄所跡は時間切れで、来年行く事にしました。


10月28日
朝から、萩から長門の方へ車を走らせました。
目的は、角島です。
角島は、正確には下関になります。
コバルトブルーの海に架かる長い橋は、CMや映画の舞台にもなり、画像では見た事があるので是非とも行ってみたいところでした。
ただ、今日は雨模様でコバルトブルーの海が見られず、鉛色の海です。
それが何より残念でした。

角島大橋

角島大橋を渡って、角島へ行きウニ丼を食べました。

角島灯台

その後、「日本の棚田百選」の一つの選ばれた東後畑棚田へ行きました。
行く道中、どこにも棚田があります。日本海に面していて、夏の初めの田植えが終わったころが、海には漁火が灯り、田んぼには水が張られ一番綺麗だとの事ですが、私が行ったのは、稲刈りが終わって藁が散らばったところでした。ここも少し残念でした。

東後畑棚田

日本海からこの棚田を見た写真はとても素晴らしい風景でした。

この辺りには、楊貴妃の里という看板があります。何でも伝説では1200年前に楊貴妃がこの場所に来たと言う事でお墓もあるそうです。ほんとかな?と思いました。
私達が今日泊まる旅館も、「楊貴館」と言うところです。
油谷(ゆや)湾温泉で夕日が綺麗な所だそうです。大浴場から夕陽が眺められるようになっていましたが今夜は雨のため夕日は見られません。でも、泉質はぬるっとしたよいお湯でした。

旅館から元乃隅稲荷神社というところへ連れて頂くようお願いしていたのですが、これも雨と風が強いのでと言う事で辞めました。世界一お賽銭が入れにくい神社と言われているそうで、是非挑戦してみたかったのですが残念でした

10月29日

今日は帰る日ですが、その途中事前に予約をしてた岩国の山奥の小さな酒屋さんと言う「獺祭(だっさい)」の蔵元見学に行きました。
獺祭は、安倍首相が、オバマ大統領やプーチン大統領に贈ったお酒と言う事で、一躍有名になりました。
そして何より美味しいからでもあります。



売店

ここの蔵では「杜氏(とじ)」が居ないので有名です。データーを駆使して室温や湿度などを徹底的に均一に保ち一年中同じ環境で酒造りが行われています。そして、山田錦を究極の二割三分まで削り磨き上げた米で作られているのです。二割三分になったコメを見せてもらい触らせてもらいましたが、ビーズよりも小さくまん丸の玉のようでした。

磨き上げて小さくなった米

仕込み樽の中

二割三分・三割九分・五割・濁りスパークリングの四種類の利き酒

美味しかったです
お酒やお酒のケーキ、おせんべい・猪口などお土産もいっぱい買いました。
蔵を見せてもらった事で、ますます「獺祭」のファンになり、美味しく頂くことにつながりそうです。

お天気など少し残念だった事もありますが、また来年元気で萩に行くのを楽しみにしています。

孫のお土産

2016-10-22 | Weblog
6年生の孫が修学旅行に行ったので、じぃじとばぁばにとお土産を持って来てくれました。
もみじまんじゅうを一つづつとチョコ餅という小さな包みでした。
大きさは小さなお土産でも、孫からもらうと言うのは、特別嬉しい物です。
明日、じぃじとお茶を入れて、ゆっくり味わって頂くことにします。

お兄ちゃんと一緒に孫娘も来たのですが、真っ赤なマニキュアを買って来て(百均ですが)自分の足や手の爪に上手に塗っていました。
学校へ行く時は取るそうですが、ダンスを習っているので、レッスンの時や土日はおしゃれしたいのでしょう。
「上手に塗るね」というと、「ばぁばにも塗ってあげる」といって、ネイルサロンさながらに綺麗に塗ってくれました。
でも、私もカルチャーや自宅で教えるときは取らないと、小野先生どうかしたのかな?と思われるからと、片方だけにしてもらいました。



やはり、いくら欲目で見ても、年よりの手に、真っ赤なのは可笑しいです。
孫のように色白の綺麗な手には良いのですが・・・。

二人とも有難う!ばぁばは、とても嬉しかったよ!