のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

記念酒

2008-05-24 | Weblog
北海道の住む弟から、「洞爺湖サミット記念酒」なる物が届きました。
弟は、夕張に近い栗山町にある小林酒造(株)の銘酒会会員で、その特権を生かして、限定500本のお酒を手に入れて送ってくれたのです。
これは、北海道洞爺湖サミットを記念して、北海道酒造組合から、「彩花洞爺(さいかとうや)」の統一ブランドのラベルを貼って発売された物です。北海道産の酒造好適米100%を使って作られているそうです
どんなお味がするのでしょうか?のんべぇの我家で、息子夫婦や娘、みんなが集まった時に頂こうと思います。楽しみです!

飛鳥資料館と今井町へ

2008-05-22 | Weblog
キトラ古墳の「白虎」「玄武」に続き、今年もまた十二支のうち「子・丑・寅」が飛鳥資料館で展示されています。
一昨年・昨年同様、木曜日に朝一番(開館前)に飛鳥に行きました。(何故木曜かと言うと、介護している姑が前日からショートステイに行っているので、木曜の朝だけは私は自由になれるのです)
9時から開館ですが、8時45分くらいに着きました。いつもそうですが、開館の10分前ぐらいから入場させてくれます。私は、前から27人目でした。だから待たずに十二支のところへ直行です。
ガラスケースに入った十二支は思ったより小さく獣頭人身の体長は14センチだそうです。右から子・寅・丑の順に並んでいました。
子は、どう見ても線描きが判りません。多分ここに子の頭があるのだろうというぐらいにしか判りませんでした。その点、寅は良く判りました。ギョロっとむいた目、着物のカーブなどよく見えました。丑は子よりは見えましたが、寅ほどではありませんでした。しかし、3体共、衿や袖口、持物の赤はとてもよく残っていました。1300年も昔の物で、長い間土に埋もれていたとは思えないくらいに鮮やかです。
次々と見学者が入ってくるので、そんなに長くは見ていられません。後は十二支の獣頭人身像に関連した展示物を地下展示室で見ても9時半には資料館を後にしていました。
余り早く見学が終わったので、橿原の今井町へ足を運ぶことにしました。




今井町は戦国時代に、一向宗の人たちが中心になって作った寺内町です。
環濠をめぐらした城塞都市で、自治的特権を持っていたといいます。また、「大和の金は今井に7分」といわれたくらい裕福な町だったようです。現在江戸時代の建築様式をそのまま残す家が立ち並び、そこには人が生活をしつつ町を守っています。
平日の午前中だったこともあり、ほとんど観光客はおらず、静かな町並みを見学する事が出来ました。当時の勢いを感じさせるどっしりとした立派な家が多く、この小さな町の中に重要文化財が9軒もあるのです。
歴史の重さを感じさせる独特の雰囲気を持つ町です。








いろんな形の「むしこ窓」

今日は早起きして、1300年前の古墳の壁画と対面し、戦国時代に出来て江戸の栄華を今に伝える町を歩き、とても有意義な一日になりました。