のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

また、行ってきました!

2013-07-28 | Weblog
今年の2月に行った、湯の花温泉の「すみや亀峰庵」に、また行ってきました。

夫に「行こうか?」と言うと、「行こう!行こう!」と二つ返事です。
私は四回目ですが、夏に行くのは初めてです。

チェックインして、早速お気にりの貸切風呂の「山の隠れ湯」に行きました。
前回はカメラを持って行かなかったのを悔んだので、今回は忘れずに持って行きました。

隠れ湯までの森の小道

森林浴をしながら、お風呂に行きます

浴衣掛けで、ひぐらしの鳴く涼しい森の小道を散策しながら進むと、木戸があり、専用の鍵で開けて入り、中からロックします。
「隠れ湯」の名の通り、自分たちだけの温泉という贅沢な気分になります。

山の隠れ湯の入り口の木戸

時代劇に出てきそうな、苔むした屋根のあずま屋が、脱衣場です。

脱衣場のあずま屋

山の隠れ湯

湯船に浸かりながら撮りました

自然の山を利用して、崖に寄り添うように湯船があります。
暑い夏でも、しっかりした温度のお湯は、とても気持ちが良く、すっきりします。
ひたすら湯船に浸かり、温泉を楽しみました。

汗をかいても、湯あがりの汗は心地よく、森を抜けて戻ってくると、内湯の前のデッキで、湯あがりに生ビールやかき氷が頂けます。
これは夏だけの催しです。
夫はビールを、私は抹茶味のかき氷を頂きました。ビールだけは有料でしたが・・・.
さっぱりして、美味しく、汗が引く思いでした。

谷川のせせらぎを聞きながら、ライトアップされた自然の景色を見ながら、夕食です。
お料理の季節感あふれる演出・出すタイミングの良さ・上品な味付け、若い仲居さんなのに、的を得た話題ともてなしの心が心地よくお酒も美味しくゆっくりと、贅沢な時間を楽しみました。

同じ旅館に何度泊まっても、その訪れる時期が違うと、また感じが違って楽しみが変わるなぁと、思いました。
今度は紅葉の時期にも行きたいです。
やはり、四季のある国に生まれ、生活している喜びを感じます。



次の日、朝から温泉に入り、数多くの郷土色あふれる朝食を頂いてから、チェックアウトし、旅館のバスで、「ききょうの里」へ連れていただきました
ここは、六月はホタルを見、七月は桔梗を見、秋は月を観るなど色々趣向をこらせておられます。

谷性寺(こくしょうじ)という、明智光秀ゆかりのお寺の境内に、光秀の紋どころの桔梗がたくさん植えてあります。
地域の住民総出で、運営している感じです。
薄紫の桔梗が涼しげに咲いていましたと言いたいところですが、やはり真夏!暑いでした。
薄紫だけでなく白も、ほのかなピンクの桔梗もありました。
谷性寺には、光秀の像や、首塚がありました。



水車と桔梗

八重の桔梗

光秀の首塚の前にも桔梗が…

私はここで、暑かったので、日焼けよけのマフラーを取って、落としてきたようです。
娘が母の日に買ってくれたもので、とても悔いが残りました。
ダメ元で、お寺に電話して聞いてみると、ご住職と思われる方が、「預かっていますよ。送りましょう」と言ってくださいました。
ご迷惑をかけた事を反省しながら、まぁ!なんとご親切な・・・と感激しています。
桔梗の優しげな花を思い出しながら、良い思い出になりました。


その後、亀岡の駅から、JRで嵯峨嵐山駅で降り、天竜寺へ行きました。



天竜寺


夫が、BSで天竜寺の番組を見て行きたいと言っていたし、私も一度行ってみたいところでした。
加山又造氏の龍の天井絵も見たかったのです。
お寺全体も、龍の絵も、思ったより大きく、立派でした。
夏の暑い中でも、大勢の人が参拝していました。
夢窓疎石のお庭も拝見しました。
当時はもっと立派だったようですが、今でも素晴らしいでした。



夢窓疎石の庭



境内のハス畑

天竜寺界隈の嵐山を、若い人たちに交じって散策しながら、充実した満足の旅を終えました。
また、行きたいなと早や次の旅行の事を考えています。










うちわ揮毫展

2013-07-25 | Weblog
前にも書きましたが、自宅の書道教室の生徒が書いたうちわの展示が、はじまりました。



飾りつけは、銀行の方にお任せしています。
今年は私の作品を中心に、子供たちのを並べてくれています。
手前味噌ですが、「なかなか、良いじゃん!」と思いました。
それぞれに、夏らしい言葉を考え、自分らしさをアピールしています。
小学生は小学生らしく、豪快で元気に、中学生→高校生→大学生→社会人とだんだん上品さや気品が出ています。
いろんな言葉のうちわで、見る人を涼しく出来たらいいですが・・・。

バッグを作りました

2013-07-25 | Weblog
ちりめん細工のお稽古の先生が「こんなん、作ってん」と斜めかけのバッグを見せてくださいました。
藍染の布などで作っているので、バッグ自体が軽いのと、肩ひもが太いので、肩に食い込まず楽です。
マチもあり、たくさん入れられそうですし、ポケットも三つもついていて、使い勝手がよさそうです。
「わぁ~私達も作りたい」と、急遽教えてもらうことになりました。

7~8人同じ形のを作りますが、パッチワークの部分は銘々自分らしさを出しました。



中袋も、着物地を使っています。私のは、鮮やかな朱色です。

バッグの中

バッグの裏側・外と中に一つづつポケットが付いています


なかなか良いのが出来ました。
お気に入りです。
秋口から使おうかと思っています。




どくだみ茶

2013-07-20 | Weblog
梅雨入りの頃、庭のどくだみを取って、乾燥させていました。
茎がポキッというくらいになったら良いとのことで、取り入れました。
そして、刻みました。
今年は手始めにしただけなので、少ししかありません。
でも、ザルいっぱいになりました。



煎じて、麦茶の代わりに飲んでみようと思います。
来年は、もっと出来たらいいのになぁと欲深い事を考えています(笑)

庭の植物たち

2013-07-20 | Weblog
今、この暑い夏の最中、我が家の庭には色んな植物が、元気に育っています。


まず、栗の木。



今年は毬栗の赤ちゃんがたくさん生っています。今は、直径5センチくらいです。





でも、昨年は、熟す前に青い毬のまま落ちて、ほとんど駄目だったので、心配ですが・・・。
どうか、台風などが来ないように、このまま大きくなっておくれと祈っています。


次は瓢箪



植えた覚えもないのですが、ツルがどんどん伸びて、白い花が咲いて、何だろうと思っていたら、花の後に可愛い瓢箪が。
今まだ、5センチぐらいですが、あちこちに2~3センチの赤ちゃんが育っています。



昨年夫が、瓢(ひさご)を作ると言って、売っている瓢箪を買って来て、種を出した事があったのですが、その種が芽を出したのかな?と思いますが、昨年種を捨てた場所とはちがうのですが・・・???


次はかぼちゃ?

ツルが伸び、黄色い花の下に丸い物が・・・。



多分かぼちゃだと思うのですが。
以前、ごみから出た、かぼちゃ?と言うので、ブログにアップしましたが、ちょっと半信半疑ではあるのです。
私は野菜についての知識に乏しいからです


次は茗荷



これは、何年も前からあり、毎年美味しくいただいています。
今年は随分遅いようです。

そのほかでは、
玄関の下駄箱の下で、今年も鈴虫が孵りました。
まだ、小さい幼虫ですが、お盆過ぎには、きれいな声を聞かせてくれるでしょう。

こうして、いろいろなものが夏の暑さにも負けず、芽を出し、育っています。
暑くてめげそうになりますが、力強い、植物や生き物を見習って、元気に夏を過ごしたいです。

今年のうちわ

2013-07-20 | Weblog
自宅の書道教室に通っている子供たちに、夏はうちわに字を書かせて、近くの銀行のロビーで展示してもらっています。
今年も子供たちに書いてもらいました。

中には、もう子供とは言えない有職者もいます。
小学校から習いに来てくれていて、大学生になって少し休んでいたのですが、就職して、仕事で字を書く時に「字が上手でなくっちゃ」と思ったらしく、復活して来てくれています。
その子も、書いて出してくれました。
嬉しい事です。

それに伴って、私もうちわに字を書いて、毎年出しています。
今年は、夏の花を書きました。
木槿(むくげ)
すいれん
夾竹桃
の三点を出しました。

暑い夏を彩ってくれ、見る者を、涼しげに癒してくれる花たちに、敬意をはらって・・・。