のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

今年も行ってきました

2013-10-28 | Weblog
今年も、山口県萩市・松陰神社の秋の例大祭に参列してきました。

松陰神社

初めてブログを見てくださる方に少し説明しますと・・・
夫の曾祖父は、明治維新に活躍した、長州藩の砲術指南で、吉田松陰の門下生です(詳しくは小野為八で検索してください)。
萩の松陰神社には松陰の門下生を祭る、松門神社があり、そこに伊藤博文や山形有朋・高杉晋作・久坂玄瑞・木戸孝允らと一緒に曾祖父も祭られています。
それで、毎年、松陰先生の命日である10月27日に松陰先生を祭る松陰神社と松門神社で秋季例大祭があり、ご案内頂くので、夫と共に参列させて頂いています。

今年も参列してきました。
門下生の後裔として、私達を含め6組が参列し、玉串の奉奠をさせていただきました。
毎年の事ながら、光栄なことです。


最近はこの大祭に参列した時には、萩市の有名旅館に宿泊するのを楽しみにしています。
一昨年は、北門屋敷、昨年は雁島別荘、今年は常茂恵(ともえ)に泊まりました。
いずれも萩を代表する旅館です。

さすが、常茂恵は、素晴らしく、昭和天皇もお泊りになった旅館です。
たたずまいと言い、お料理と言い、従業員に方と言い申し分ありませんでした。
ちょうど、女将がご挨拶に見え、松陰神社の大祭でご一緒していたことが分かり、話が盛り上がりました。
夫はここが気に行って、毎年ここに泊まろう、今から来年の予約をして帰ろうと言いました。
私も気に入ったので、常茂恵クラブに入会しました。
その一部を写真で紹介します。


玄関ロビーから見るお庭

玄関ロビーから客室に向かう石畳の回廊

ギャラリーもある回廊

館内廊下の一部

私達のお部屋

私達のお部屋の次の間

ほっとする椅子がある洋間

お部屋には乃木希典大将の扁額

檜の天井と御影石のお風呂

是非とも、夫婦とも元気で来年も行きたいと思っています。


柿のスケッチ

2013-10-24 | Weblog
友達が、自宅で生った柿を収穫したからと、持ってきたくれました。
柿大好き人間の私は、大喜びです。
袋を開けてみると、枝付きで葉が三枚付いています。
枝と葉の付いたのを入れてあげようと思ってくれたのでしょう。
そんな、心配りが何より嬉しい私です。

すぐにも食べたいのですが、折角枝つきを頂いたのだから、スケッチしなくっちゃと、久しぶりにスケッチブックを取り出し描いてみました。



柿のつるんとした肌触りを描き表したいのですが、それが出来ない未熟な絵です。
でも、枝つきを入れてくれた気持ちに感謝をこめて描いたつもりです。
有難う!

展覧会

2013-10-21 | Weblog
毎年この時期に、大阪中之島のリーガロイヤルホテルのギャラリーで,社中展をします。
今年は私の自宅教室の生徒も出品させていただきました。
私は、作品を作る時期に腰痛で、大きい作品を書く自信がなかったので、机で書けるよう写経をしました。
紺紙に金泥で楷書で書きました。
書きにくく、時間もかかりましたが、達成感はありました。



おもに大阪のお友達に、案内を出したら、みなさん観に来て下さいました。
初日は、友達と一緒に、先生の作品を見ているところを、読売新聞大阪版に載せていただきました。
良い記念になりました。


2013-10-21 | Weblog
友達が毎年変わった形の柿をくれます。
普通は四角いですが、今年頂いたのは、五角形と三角形です。
まぁ悪く言えば奇形なのでしょうが、遊び心があると思います。
写真に撮って、ご披露します。



びっくり!!

2013-10-18 | Weblog
今日は久しぶりに、夫と映画を見に行きました。
ネットでチケットを買って、座席を予約したのですが、その時にどの座席も埋まっている様子がないので「あれ?」と思っていました。
上映10分前くらいに、劇場に入りました。
誰も居なくて、私達二人だけです。
夫が「まぁ、ぎりぎりに何人か入ってくるで」と言うから、そうかなと思っていましたが、誰も来ません。
結局観客二人だけで映画は始まってしまいました。
最後まで、私達だけの為に、上映してくれたことになります。
鑑賞中、夫と少々大きな声で話しても大丈夫だったのは、良かったです。
でも、映画に見入っている時は良いのですが、ふと我に返ると、真っ暗な広い場所で、二人だけというのは少し不気味でした。
貸し切り状態は、恋人同士や新婚さんなら良かったのでしょうが、もう、結婚して40年以上経つ私達には、別に二人きりでなくても・・・
やはり何人か観客がいる方がいいと思いました。

バスに乗った時、始発から終点まで、乗客は私一人と言うのはありましたが、映画では、こんな事は、初めてです。
シニアで、1000円ずつしか払ってないので、大赤字でしょうね?
びっくりです。

蕎麦会席

2013-10-17 | Weblog
友達と、榛原(はいばら)までおそばを食べに行きました。
私は蕎麦会席と言うのを頂くのは、初めてです。
どんなお料理が出てくるのか、楽しみに行きました。
玄関・お庭・お部屋などが、すべて昔のままの懐かしさが蘇り、田舎の日本の良さを感じるしつらえで、心が落ち着きます。

看板

表入り口

玄関を入ったところに炭俵が有りました

お庭

玄関

お部屋の中

お部屋から外を望む

外の庭を望む


そんな中で、美味しいお料理を頂けるのはとても幸せです。
動物性の物を一切使わず、庭の枝を飾ったりして演出し、旬の物をふんだんに使った季節感あふれるお料理でした。
そのどれもが美味しく、とても贅沢な感じがしました。

また行きたいなと思いました。



今年の栗

2013-10-14 | Weblog
我が家の裏庭の栗は、一昨年は出来なかったけど、昨年は少しだけ出来ました。
今年は、花も良く付いていて、実もたくさん生っていたので、たくさん実が取れると期待していました。

だが、期待したほどではありませんでしたが、昨年は実は20個ほどしか取れなかったのに比べると、30個くらいの実が二回、合計60個ほど取れたので、まぁまぁと言うべきかもしれません。




ただ、普通は一つの毬(いが)に、実が三つくらい入っているのですが、今年はどれも、毬一個に実が一個しか出来ていませんでした。
それに、木に実はなっているが、青いまま大きくならないのや、青いまま落ちてしまったのもたくさんありました。
やはり、全盛期に比べると、全く不作です。

三連休に孫たちが来ることになっていたので、栗拾いをさせてやろうと思い、二~三日前から毬のまま拾っておいて、雨のかからない所に置いておき、当日朝、栗の樹の下に、自然に落ちたようにばらまき、演出しました。
少ない栗でも、季節を感じて少しでも楽しんでくれたらと、じぃじとばぁばは、苦心したのです(笑)
孫に「栗が落ちてるから、拾って来て」と言うと、喜んで拾ってくれました(大成功!)
夕飯には栗ごはんを炊き、みんなで食べました。
やはり、甘みには欠けますが、秋らしさだけは、感じられたかな?と言うところです。

野菜くずを、根元に埋めながら、来年こそ、おすそわけが出来るほど生ってくれたらなぁと、願っています。

輪下げ

2013-10-11 | Weblog
2009年秋から2010年2月まで、初めて輪下げを作った記事は、3年前にアップしていますが、今回またミニ輪下げを作りました。
もちろんお稽古に行っているちりめん細工の教室で、習って作りました。

ミニですから、小さいので、縫うところは短いのですが仕事が細かく、結構大変でした。
小さくても、手の遅い私は、型紙を取って、生地を裁って、縫い上げるのにほぼ一日(昼食後~夕方まで)かかる物もありました。
5月から10月まで約半年かけて、パーツを85個作りました。
一つ一つ出来上がっていくのは、何とも言えない楽しみです。
ついつい、無理して、今日中にこれを仕上げたいと、意地になることも度々です。

輪下げに、仕上げるまでに、一つづつ写真を撮っておきました。

ここで、披露します。

三番叟

飾り玉









這い子



椿

ボール



七宝てまり



うさぎ

これらを、吊るす前に、バランスを見ながら床に並べてみます。



出来上がりました!
嬉しくて嬉しくて、自分で拍手して・・・
中には、今夜は赤飯を炊いて、完成祝いをするという人も居るくらい、嬉しい物です。
お稽古仲間4人分の輪下げを並べてみました。



来春の手芸フェスタに、先生の作品を展示される時、私達のこの輪下げも一緒に展示する予定です。
その時を楽しみにして待っています。