のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

今年も萩に行って来ました

2014-10-27 | Weblog
我が家の恒例行事である、山口県萩市松陰神社の秋の大祭に、今年も夫婦で参列してきました。
初めての方に、簡単に説明すると、
夫の曾祖父は、長州藩士で藩医の家に生まれ、吉田松陰の門下生として松下村塾に学び、長州藩の大砲指南として活躍した科学者です。
松陰神社では毎年松陰先生の命日に大祭が営まれ、松陰の門下生の末裔と言う事で、私達夫婦に、大祭のご案内頂くので、毎年参列しています。

今年は、大祭の前日に、『宮部鼎蔵を顕彰する会』の方々と萩市の人たちとの交流会があるので、それの参加するように案内をもらいました。

宮部鼎蔵は、熊本藩士で吉田松陰の盟友で、松陰が全国を旅した時に、ずっと一緒に回っています。
最後は、池田屋事件で新撰組に襲われ自刃しています。
出身地の熊本・御舟町には『宮部鼎蔵を顕彰する会』があり、その会の方々40人ほどが、盟友吉田松陰の命日に萩へ行こうと、やってこられたのです。そのパワーたるものは、凄い物があります。

交流会では、私達は、来賓扱いをして頂き、萩市長の野村氏や宮部鼎蔵を顕彰する会の代表と会長の方と同じテーブルに着かせて頂きました。萩市の方々は、市長はじめ松陰神社の宮司など要人ばかりが出席されています。そんな中に入れて頂き、先祖のお陰とこの縁を有難く思いました。
楽しく、和気藹藹と宴は進み、熊本の人たちと交流でき、貴重な経験をさせていただきました。

あくる日、いよいよ大祭の日です。

松陰神社の鳥居

松陰神社本殿

松門神社の鳥居の額

松門神社

今年も、私達の他に、木戸孝允・山根孝仲・木梨信一などの末裔の方々が参列されました。

来年のNHKの大河ドラマは、吉田松陰の妹の文さんの話なので、今年は神社へも出演者やスタッフが何度も訪れているそうです。
そのため大祭の様子を、初めからずっとNHKがカメラを回して取材していました。
そして、大祭が終わって、本殿を出たところで、松陰の門下生の小野さんとご指名で、夫がインタビューを受け、テレビカメラに映りました。私も横で、にこにこしてカメラに映っていました。
カットされる事がなく、放映されますように、祈ってますが・・・・・。


来年は、大河ドラマの舞台と言う事で、私達も秋だけでなく、二三度訪萩しようと考えています。
そんなこんなで、毎年の行事なのですが、今年は内容の濃い、収穫の多い、行事となりました。

リーガロイヤル・ギャラリー展

2014-10-24 | Weblog
私の所属する書道の会のリーガロイヤル・ギャラリー展が、今週21日から始まっています。
受付当番に行って来ました。

大阪中之島のリーガロイヤルの一階ギャラリーでの展覧会です。
今年で23回目です。

会場入り口風景



先生の作品

会場の都合で、そんなに大きな作品は展示できません。
私の今年の作品は、半切五分の三の大きさの紙に、調和体で好きな言葉を書きました。
吉川英治の「親鸞」から、『たのしまずして何の人生ぞや』という言葉を選びました。
楽しく過ごしてこその人生だと常に思い、実践しているつもりなので、この言葉を選びました。
額は、友達が古い額を使わないので使ってとくれたのを、張り替えてもらいました。
リメイクです。
表具屋さんのお陰で、とても良い仕上がりになっていて、気に入りました。

私の作品

家に持って帰ったらどこに飾ろうかと、考えています。


ちりめん細工展

2014-10-23 | Weblog
私が習っているちりめん細工の先生が、ご自分の作品の展覧会にするのに、私達生徒の作品も一緒に展示してくださると言う事で、作品をお貸ししました。
場所は、滋賀県愛知郡(えちぐん)の『近江上布伝統産業会館』と言うところで、題して『山口信子と仲間たち』と言う展覧会です。
その展覧会を見に行きました。
ちりめん細工の友達が車を運転してくれて。合計6人で行きました。

会場

会場は、近江の伝統産業である近江上布(麻製品)の普及振興のための会館です。
麻布や麻製品も販売されています。
私達の作る作品はちりめん細工ですから、少し布地は違うのですが、先生に是非展覧会をしてほしいと頼みに来られて、実現しました。

冬から春の展示物

奥から二つ目の輪下げが私の物です。

狭い会場ですが、春夏秋冬と四季の人形や動物・季節飾りなど、ちりめんで作った作品を展示しています。
私の作品は、今年作った、ミニ輪下げです。
仲間の作品も展示されていました。

愛知群(えちぐん)愛荘町の町中どこへ行っても、この展覧会のパンフレットが置いてあり、町中上げて近江上布やそのイベントを応援しているのがわかりました。

帰りにすぐ近くの『びんてまりの館』と言うところにいきました。
これは不思議なもので、ガラス瓶の中に、瓶の口より大きいてまりが入っています。
てまりは、紀州てまりのようなものです。
誰でも、これを見たら、どうやって入れたの?と疑問を持つはずです。
不思議で不思議でたまりませんでしたが、この館へ行ったらわかりました。
行程を、ビデオで紹介していました。
でも、気の遠くなるような、手の込んだ作業です。
細かさ、正確さなど私には出来そうもない物だけに、とても興味深いものでした。
この不思議を知りたい方は、現地へ行ってください!

滋賀県は、奈良よりも少し紅葉が早いようで、所々で綺麗な紅葉を見る事が出来、楽しいドライブ旅行でした。

またまた、また・・・・・

2014-10-20 | Weblog
連鶴三日目です(笑)
今日こそと思い、仲良し親子鶴に挑戦しました。
と言っても、和紙を大きく切って作りました。
余り小さいと折りにくいのです。
上等の和紙を使ったので、切れる心配はありませんでした。
これでも、子鶴の尾や首は、ピンセットで折りました。




五羽の子鶴が、みんなお母さんの方を見て、羽の部分で、みんなとつながっているように折りました。
折る方向で、くちばしでつながったり、羽でつながったり出来ます。
考えずに折ったら、あっちっこっち向いてしまい、仲良しでなく、喧嘩してる見たいになる可能性があります。

私の腕と、手持ちの和紙から考えて、これが限界かな?と思いました。
和紙をの良いのを探して、もっと難しいのに挑戦したいと思います。
さぁ!これから和紙の店を梯子して、良い紙を見付けるぞ!

またまた、折鶴

2014-10-19 | Weblog
あれから、また連鶴を折りました。
二羽手をつないでいる二連鶴、三羽手をつないでいる三連鶴、親鶴から子鶴が餌をもらっている餌拾い、紅白鶴など・・・・・。
仲良し親子鶴と言う、親鶴と子鶴が五羽連なリ、合計六羽の連鶴に挑戦しました。とても折りにくかったのですが、途中でふと折りやすくなったと思ったら、子鶴が二羽ちぎれていました。紙が悪かったのです。残念!!
普通の子供が使う折り紙はやはりだめです。和紙の薄手が良いように思います。余りぶ厚すぎると、ちぎれる心配はないのですが、折りにくく、出来上がった鶴も肥満体になり、不細工です。
やはり、紙選びが肝心です。

二連鶴

三連鶴

餌拾い

紅白の双鶴。一枚で二羽を折る

一枚で一羽の紅白鶴

同じく一枚で一羽ですが、羽が紅白の市松になった鶴

ついでにコマも作りました。

とても良く廻ります

こんな事をしていると、とても楽しいのですが、時間がすぐに経ってしまします。
なかなか時間と根気が要ります。ボケ防止には良いかも・・・・・。

これから、お正月に向けて、めでたい物を作って、飾りにしようかと思ったりしています。

連鶴

2014-10-18 | Weblog
書道の生徒さんとお茶を飲んだ時、折り紙が好きという話になって、私も好きなので、色々聞いたら連鶴を折ったと写真を見せてくれました。
なんと!大きな親鶴に、子鶴が10羽以上連なっている物でした。
すご~い!としか言いようのない究極の物です。
折り紙の大きさは、普通の大きさと言うから、小さい鶴はピンセットで折ったそうです。
私もやってみたい!と何でもやりたがりの私は思いましたが、すぐに真似はできません。
取りあえず一番簡単な、双鶴とか夫婦鶴とか言われる二羽くっついたのと、四羽羽根でくっついた物を作ってみました。
これは、まぁなんとかできます。
もっと、凄いのをおいおい作ろうと思いますが、余り薄い色紙ではいけないし、分厚くて折りにくいのも困るし・・・・・色紙選びがポイントだなと思いました。
しっかりした千代紙が有ったので、それで折りました。



一つづつ拡大してみると・・・・・

双鶴

四羽連鶴

いつになるかわかりませんがもっと難しいのに挑戦して、ご披露したいと思います。乞う!ご期待!?



いちじくジャムを作りました

2014-10-17 | Weblog
私は、いちじくが大好きです。
スーパーではなかなか美味しいいちじくが買えないので、美味しいお店を探していました。
数年前、大和郡山にいちじくを作っている果物屋さんを見つけ、それからはここでしか買いません。
いちごもここで買います。
どちらもスーパーでは味わえない新鮮さと甘さがあり、気に入っています。

いちじくの時期が終わるころ、ジャム用のいちじくが取れたら電話してもらうようにお願いしていました。
今朝かかってきたので、早速買いに行きました。
実に傷が付いているだけで、普通に食べられます。何個か口に運ぶと、本当に甘い!う~ん!美味しい!!

昼から出かけたので、帰って来てから夜ジャム作りをしました。
だから、写真の日付が途中で変わっています。夜中の12時を過ぎて出来上がったのです。

先週、1.2キロ(皮を剥いて)ほどのいちじくで一度ジャムは作っていて、今食べています。
だから、今回で今年二回目です。

その工程を写真に撮ってみました。

①皮をむいて、ボールに入れました。
皮をむきながら、「これは炊くのはもったいない」と思うほど美味しそうなのは、口に運びつまみ食いします。今年最後だからと思い、また口に入れます。そんなのがたくさんあって、大分私の口に入りました(笑)。もちろん言うに及ばず美味しいでした。
その残り?が約2.7キロありました。


②お砂糖をまぶしてしばらく置きます。
甘いいちじくなので、5割くらい砂糖を控えました。
いちじくから水が出てきました。この水分だけで炊きます。


③最初は、ぶくぶくと泡が立ちます。これを丁寧にすくい取ります。
いちじくは、いちごより水分が少ないので、かき混ぜながら作らないと焦げ付きます。昨年は少し焦がしました。でも、美味しかったですが・・・・・。


④一時間以上炊いたら、こんなに透き通って落ち着いてきました。
少し柔らかいかな?と思うくらいで火を止めます。
ここで日付が変わりました。

⑤冷めたら、ちょうどいい具合の固さになっていました。


朝、早速ヨーグルトに入れて食べました。とても美味しかったです。
消毒した瓶に詰めて、予約されている友達や、孫たちにおすそ分けし、私は毎朝楽しみに食べます。


ほおずきを食べました!

2014-10-15 | Weblog
以前に、友達とおしゃべりしていた時、「食べられるほおずきがある」と、聞きました。
私は全く知らなかったので、どんな味なのだろうと思っていました。

最近、その友達から「今週の生協の案内に、食べられるほおずきが載ってますよ」とメールが届きました。
早速注文しましたが、値段が高いのです。長谷の舞台から飛び降りたつもりで買いました(笑)(一般には清水の舞台と言いますが、奈良では長谷の舞台と言います)
15粒で950円(税込)です。

本日配達されて届きました。
実の大きさは普通のほおずきの大きさと同じくらいです。
外の皮(?)が実のすぐ外を覆っているので、全体は3センチ位しかなく小さいです。





届けてくれた生協の配達の方に、話のタネにと一つ食べてもらい、夫も食べました。
二人とも「美味しい」「旨い」とのことです。
生協の人の話では、この食用ほおずきは、注文が多かったとのことです。
私は娘と食べようと、楽しみは取っておきました。

夜デザートに?食べました。
確かに、見た目より複雑な味がしました。
マンゴーのようでもあり、キゥイのようでもあり、少し酸味とほんの少しの苦みとクリーミーな感じもします。
美味しいです。
でも、高い事もありますが、たくさん食べるものではないように思います。
2~3粒食べるのが良いでしょう。
夫は、「孫たちに食べさせたらあかんでぇ、あいつらはポンポンと口に入れてすぐになくなるでぇ」と言います。
リンゴやバナナのように、しょっちゅう家庭に置いておいて、食後にいつも食べるというようなものではありません。
たまに、話のタネに、買うぐらいだと思います。

普通のほおずきは、お盆に仏さんに供えた後、私はいつも「網ほおずき」を作ります。
夫が、この小さいのでも作ったら?と、言うので、それもそうだな!と思いました。
上手く作れたら、可愛いのが出来ると思います。
挑戦してみます。

でも、こんなに美味しい食べられるほおずきがあるなんて、長年生きて来て、初めて知りました。
楽しい、体験でした。

蝙蝠(こうもり)が・・・・・

2014-10-12 | Weblog
巷では、10月はハローウィンとかで、オレンジ色のかぼちゃのお化けや蝙蝠(こうもり)の形を良く目にしますね。

今日、息子一家が我が家に来たのですが、息子が「玄関に蝙蝠が居る」と言うのです。
意味がわからないまま、言われるとおりに玄関の外に出て、表札を見ると、表札の夫の名前を一字隠すように蝙蝠がへばりついています。
よく、漫画などで見る通り、頭を下にしてぶら下がるようにへばりついています。
数センチの小さい蝙蝠です。
飛ぶ時は、羽を広げるので10センチ位になるのでしょうか?
じっとしていて、私達がワイワイ騒いでも動く様子はありません。
「死んでんねんやろか?」
「死んでたら、下に落ちるで」
「蝙蝠は、夜行性やから、寝てるねんで」
「起こさんとこ」
「静かに寝かしといてあげよう」
と、いうことで、みんな家に入ったのですが、それからも、買い物に行ったり、新聞を取りに行ったり、孫が公園へ遊びに行ったり、みんなが出たり入ったりする間も、びくともせず、じっと同じところにへばりついていました。
熟睡しているようです(笑)
気味が悪いのですが、どうも気になります。

でも、次第に忘れて、晩御飯をみんなで食べて、夜9時ごろ息子一家が帰る時、ふと思い出しました。
「蝙蝠は?」
「あっ!いない!」
「やっぱり、夜になったからどこかへ飛んで行ったんや」
「あぁ~良かった」
と言う事で、一件落着しました。

息子が、「ここがあの蝙蝠の巣やったら、また明日も来るで」と言って帰って行ったので、気になり、あくる日見てみましたが、いませんでした。
ちょうど台風が来る前だから、ここが安全と思って、我が家に来たのかなぁと思っています。

蝙蝠なんて気味が悪くて、正直あまり好きではありませんが、中国では「蝙蝠は福を呼ぶ」と言われています。

一宿一飯の恩義で(一飯は差し上げていませんが・・・・・)我が家に福を届けてくれるかしら?と、小さな期待をしています。

よその国の迷信まで持ちだして、欲深い事を考える、欲張り婆ぁさんのところへなんか、福は来ません!と、誰かの声が聞こえるようですが・・・・・。

栗・・・その後

2014-10-09 | Weblog
栗の実が21個収穫できたと、先日のブログに書きましたが、その後の報告です。

21個を剥くと、5個腐っていたので、結局16個しか使えませんでした。
でも、粒が大きかったので、3合のお米(もち米とうるち米と半々にしました)で栗ごはんを焚いたら、ちょうど良い加減の量でした。

以前の栗は甘みがイマイチでしたが、今年のは結構甘みがあってホクホクしていて、美味しいでした。

何度も思いますが、来年こそはこの味でたくさん取れる事を祈っています。