のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

九匹の猿

2009-04-24 | Weblog


近所の和裁の先生のお宅へ、別の用事で伺ったら、「ここへ座ってこれ作って帰り!」と半強制的に先生がおっしゃいます。何かと思うと、可愛い2センチくらいの猿が、連なって木に跨っている、ちりめん細工でした。先生は私が喜ぶのは先刻承知でおっしゃったのです。

先生が一つ作って見せてくださいました。とても小さく、面倒なようですが、こんな事が好きなので苦になりません。5センチ角の布を奴さんを折るように二回折って、糸で縛るだけで、とても簡単です。猿の顔は、3~4ミリの風船かずらの種です。植物に疎い私は、この種がお猿の顔のようになっているのを知りませんでした。
後はボンドで木に跨がせるだけです。これなら家ですぐに出来るわと思いました。顔になる種や、布などを頂いて帰って来て早速作りました。面白いように次々出来ます。
結局、私方のと、娘に、息子宅にと合計27匹のお猿さんを作りました。庭から木を切ってきて、洗って乾かせて、跨がせました。

これは九匹の猿=九・猿=苦去るという縁起物だそうです。だから木も、難を転ずる=南天の木にしました。
難を転じて、苦が去って、平安に過ごせるようにとの祈りを込めて、我家に飾り、子供たちにもそれぞれ上げようと思います。

宇治田原のお茶屋さん

2009-04-12 | Weblog
昨年の4月にこのブログに記事をアップしていますが、また、宇治田原へお茶を買いに行きました。
夫が念願かなって買った、スポーツカーで行きました。
壱之庄と言うお茶屋さんで、お店に入ったら、とても良い香りがします。ここの雁がねほうじ茶が、我家のお気に入りです。昨年4月に10本ほど買って、12月にまた買って、そして今日また行ってきました。
いつもの事ですが、お茶の他に、抹茶カステラや、お茶だんご、抹茶奉てんなどのお菓子類も買い、忘れてはならぬ抹茶ソフトを食べました。200円にしては安いと思うくらい美味しいです。夫はいつも何故か「要らん」と言って食べません。「こんなに美味しいのは食べんと損やで」と奨めるのですが・・・。
お店に入ったら、お茶を出してくださいます。お菓子もテーブルの上に置いてあり自由に頂けます。ここで頂くお茶がとっても美味しいのです。入れ方が上手なのでしょう。今日のは、浮き舟と言うお茶でした。本当にほっこりします。昨年は、カメラを持っていくのを忘れ悔やまれましたので、今日は持って行き、お店の方に断って写させていただきました。
玄関先には季節の花が咲き乱れ、さりげなく投げ活けしてある草花が私たちを迎えてくれる心憎い演出が、お茶の美味しさにもまして、心地よいものでした。

  お店の裏手

もう最後の桜

2009-04-10 | Weblog
今年は長持ちした桜ですが、もうお終いでしょう。
そう思って、佐保川の桜を写真に収めました。大宮通りの橋の上から取りました。このアングルも初めてです。
日が傾きかけて東側の堤の木に西日があたり、最後の花を一層きれいに見せていました。

またまたお花見

2009-04-05 | Weblog
今年3回目のお花見です。
家から歩いていける佐保川の堤に孫も含めて家族みんなで行きました。お弁当と敷物を持って行きましたが、もうすでに大勢の人がいて、バーべキューをする人、七輪で鍋を囲む人などで大賑わいです。暖かいので川べりに降りて、川原の芝生のところでお弁当を広げました。

いつもは堤防の上の橋の上から写真を撮っていましたが、今日は初めて川原からの写真です。青い空をバックに見る桜並木も、なかなか美しいです。
家族連れ・大人ばかりのグループ・若者のグループ・カップルなど・・・老若男女いろんな人が思い思いのお花見をしています。こうして見ると、日本人は本当に桜が好きな人種だなと思います。

今年は一旦咲きかけて寒さが戻ったので、桜の花が長持ちしていて、長い間楽しませてもらいます。三回もいろんな所でお花見出来、イベント好きの私は満足です。

お花見

2009-04-03 | Weblog

天理教の中に見事な枝垂れ桜があるので見に来ないかとの、友人の誘いでお花見に行ってきました。

天理へはお花見に毎年行くのですが、枝垂れ桜が3本とも満開の時にはなかなか出くわさず、散ってからとか見頃を過ぎてからばかりでした。でも今年はばっちり満開の時に行けました。
大きな大きな枝垂れの枝を手入れ良く管理してあり、見事に咲いていました。三本とも少しずつ色が違い、白っぽいのやピンクっぽいのがありました。
天理教の敷地内は、この桜に限らず、いろんなお花が咲き、その一つ一つに手入れが行き届き、見る者を楽しませてくれます。
プランターにきれいに寄せ植えしてあったり、花壇に菜の花がぎっしりと植えてあったり、道路わきに雪柳が咲き零れ、その上に桜並木が続いている様子はいつ見ても見事です。宗教心に支えられた奉仕の心で手入れされているから、私たちも楽しませてもらえるのです。
石上神宮の桜の木の下で、友人が作ってくれたお弁当を皆で美味しい美味しいと言いながら頂き、なんとも幸せな春の一日でした。