手握り寿司

12月1日は小学三年生の孫娘の誕生日ですが、当日はみんなの都合が合わず、今日の日曜日に我が家に集まって、お誕生会をしました。
家族の誕生日を、みんなで我が家に集まって祝う事が、習慣になっています。

お料理は、主賓の孫娘のリクエストで、手巻き寿司ならぬ手握り寿司が良いとの事です。
聞いた事がないので「えっ？」と思いましたが、自分で握って食べたいと言うのです。
私は、寿司飯とお刺身と、野菜不足になるのでサラダと、おつまみなどを用意しました。

テーブルの真ん中に寿司飯の入った飯切りとお刺身を並べた大皿を置き、フィンガーボールならぬ手水を入れたボールとお手ふきを置きました。
リクエストしただけあって、孫娘は器用な手つきで、寿司飯を握っては刺身をのせて食べています。
「いくら」も上手に軍艦巻きにしています。
大人たちもつられて、同じように握りました。
結構楽しくて、これは良いねと、好評でした。

孫娘は、「左手でご飯の量を加減しながら握って、親指で真ん中を少し凹まして、右手で形を整えるねんで」と説明してくれます。
何処で、こんな情報を仕入れてきたのでしょう？
寿司飯の真ん中を少し凹ますことで、ご飯がふわりとすると言います。
本当にそう感じます。
大きくなったらお寿司屋さんになれるね！と、言いました。

夫も旨い旨いと食べながら、お酒がどんどん進んでいます。

小さな孫の発案で、教えられながら、楽しく美味しく頂けました。
これから我が家の定番メニューになりそうです。