今年は平城遷都1300年祭で、県内各地で色んな催しが行われています。
その一環として、石上神宮(いそのかみじんぐう)で、国宝の「七支刀(しちしとう)」を見せてもらえるからと、友達が誘ってくれました。
考古学には興味が大有りなので、喜んで行きました。
石上神宮は、日本最古の神社の一つで、日本書紀にも記述があり、鎮座の由来が判明している数少ない古社で、多くの宝物がある神社として有名です。
御神宝として大切に扱われてきた物をこの目で直接見ることが出来るのです。それも、古墳時代(4世紀)の物です。もう、見る前からわくわくドキドキしました。
そしていよいよ見せていただきました!なんと!1600年以上前の物がこんなに綺麗に残っているのかと思いました。
出土品ではなく、神庫(ほくら)の奥深く保管されていたものですから、特別な保存手段はとっていないとのことでしたが、見事なものでした。
刀自体は鉄で出来ていますので、当然錆びています。しかし銘文は、刀の表と裏に「金象嵌」で刻まれています。それが私にも読めるぐらいに鮮明なのです。
時代は中国の東晋の時代だとのことです。私は書道をしているので、王義之(義の字が違いますが・・・)の時代だと思い、そんなに古いものなのかと、また感動を新たにしました。
その銘文は、61文字で「泰和(太和)四年(369年)に、百済王世子が倭王のために七支刀を作った」という意味だそうです。
この事実は、「日本書紀」に書かれているそうです。
そんなに由緒正しい国宝がこの目で直に拝見できるなんて、友達に感謝すると共に、1300年祭に、居合わせて良かったと思いました。
その一環として、石上神宮(いそのかみじんぐう)で、国宝の「七支刀(しちしとう)」を見せてもらえるからと、友達が誘ってくれました。
考古学には興味が大有りなので、喜んで行きました。
石上神宮は、日本最古の神社の一つで、日本書紀にも記述があり、鎮座の由来が判明している数少ない古社で、多くの宝物がある神社として有名です。
御神宝として大切に扱われてきた物をこの目で直接見ることが出来るのです。それも、古墳時代(4世紀)の物です。もう、見る前からわくわくドキドキしました。
そしていよいよ見せていただきました!なんと!1600年以上前の物がこんなに綺麗に残っているのかと思いました。
出土品ではなく、神庫(ほくら)の奥深く保管されていたものですから、特別な保存手段はとっていないとのことでしたが、見事なものでした。
刀自体は鉄で出来ていますので、当然錆びています。しかし銘文は、刀の表と裏に「金象嵌」で刻まれています。それが私にも読めるぐらいに鮮明なのです。
時代は中国の東晋の時代だとのことです。私は書道をしているので、王義之(義の字が違いますが・・・)の時代だと思い、そんなに古いものなのかと、また感動を新たにしました。
その銘文は、61文字で「泰和(太和)四年(369年)に、百済王世子が倭王のために七支刀を作った」という意味だそうです。
この事実は、「日本書紀」に書かれているそうです。
そんなに由緒正しい国宝がこの目で直に拝見できるなんて、友達に感謝すると共に、1300年祭に、居合わせて良かったと思いました。