二重生活~ふたえぐらし

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20110529筋肉少女帯ワンマン[ライブレポ]

2011-05-30 21:26:49 | 大槻ケンヂ関連
ワダチ~再結成後の曲を多く含みつつ筋少を存分に!
(注.『ワダチを演奏するかはわかりません』)


筋少ワンマン二日目!

オープニング曲が、なんか、トランス風と言うの?
かっこよかった。
オーケンはブースカもって登場。

どういうわけか橘高さんの真ん前数列目に入ってしまいドキドキした。
貴公子が近い近い!
改めて見るとしぐさがいちいち可愛いな!
”手を後ろで組んで小首をかしげる”とか、キャー!って言わざるを得ない。
普段あんまり橘高さん前にいないので、今更感激。

二日目は昔の曲多め。

一曲目から『少年、グリグリメガネを拾う』
そして『ワインライダーフォーエバー』
楽しい!


MC
今日も2曲目が終わったところでMC。

・「昨日の今日で疲れ果ててんじゃねーのかー!」
昨日の反省会。
噛み噛みだったり、衣装が前後逆だったり、そう言ったことが全部楽しくなっちゃってやりすぎたり。
赤ちゃんのくだりがくどかった。
ハイハイしながら客席に近づいていったら、それまでキャーキャー言ってた若い女の子のファンに「きもーい」って言われてしまった。
橘高さんは西城秀樹のくだりが反省点。

・大「でももっとくどくなってもいいんじゃねーのかー!…ここから弾き語りを二時間」
それを聞いてステージ袖に帰っていってしまうおいちゃん(笑)
本「ここにくるまで昨日のライブ聞いてきたんだけど、四曲しか聴けなかったよ。通勤ずっときみのMC」
曲だけで一枚、MCだけで一枚の二枚組みDVDにしようかと言ってた。
欲しいな、それ。

・今日のテーマは「研ぎ澄まされたナイフのようにソリッドなライブ!」
オーケンがソリッドソリッド言うのが妙に笑える。
そのフレーズはどこからきたの?と思った。

・ソリッドと言いつつまだまだ喋ろうとするオーケン。
ステージ後ろの階段に座って休憩始めちゃうおいちゃん。
オーケンにブースカを持たされて抱っこしてたのがとても可愛い…。

『アウェイ・インザライフ』
『仲直りのテーマ』
ここでPONさんの銅鑼が!


MC
・衣装(「筋肉少女帯」の特攻服だったと思う)が重い。
客席からの「がんばって!」の声に
大「頑張ってって言われるのは、意外に嬉しくない」
「しっかり!」とか「平常心!」などもイヤだそう(笑)

メンバー紹介
というか、メンバーひとりひとりにオーケンが話したいこと話す。

・本城聡章!
昨日のDVD撮影は、気負わずバカになりきれたところがとてもよかった。

・内田雄一郎!
昨日、楽屋に来た若い女性ファンが泣きながら「友達が一人もできなくて、筋肉少女帯に出会って…」と言ってて楽屋が妙な笑いに包まれた。

・橘高文彦!
橘「それ、素敵やん?(シンスケ風に)」
大「でも最近泣かれない?女の人にじゃなくてね」
橘「泣かしてねーよって言おうと思ったのに!」
みたいな女泣かせコンビトーク。

赤ちゃんプレイの代わりにボースカ登場。

・ボースカに絡まれて「久しぶり」とか言って相手してあげる橘高さんの付き合いの良さ。
ボ「お召し物が素敵ですね」
橘「ありがとう」(ここでしたスカートつまんでのお辞儀が超かわいかった)
ボ「ユザワヤとかで買うんですか?」
橘「ユザワヤドイツ店で買うんだよ!」
橘高さんはオーケンにメタルに関する宿題を出したらしい。

・次は本城さんに絡む。
ボ「本城さんは、おおむねそれでいいと思います」
本「そう?」
ボ「でも、もっと宇宙へ行ってほしい。日本人で宇宙にいけるのはおいちゃんとホリエモンだけ!」

・内田さんはステージに居らず。
ボ「内田さん!付き合ってください!」
と、呼ばわれて登場。
ボ「内田さんは再結成以降、服がエロくなった」
それは女性ファンの多くが思うところだったんじゃないかと予想するけど、まさかボースカの口から言われるとは…
しかし内田さんは無言のち「付き合わないよ」かなんかボソッと言ってベースをとりに行ってしまい、
オーケンは「なんて言ったの?」と、わりと素(?)でオロオロ。
客としてもどうしたらいいのかわからない空気から、強引に曲へ。

『踊る赤ちゃん人間』
『家なき子と打点王』
『ロシアンルーレットマイライフ』
盛り上がること確実な三曲続けて。


MC
・橘高本城内田がはけて、エディとPONさんがマイクをもって前に。
見た目からして癖のある三人で、ちょっとトークショー風。

・”サポーテッドピアノ”は、英語が間違っている。
それだとサポートされていることになっちゃう。
大「僕はロンドンとドイツからの帰国子女なんですよ」と、PONさん相手に真顔嘘をキメるオーケン。

・突然現れ、エディのハンドマイクを取り替えていくローディーさん。
衣装を着せるのと同じ人なので
大「後ろ前に着せられるよっ!そのマイクも上下逆かもしれないよ」と、オーケンがエディに耳打ちするのがおかしい。

・ほかのメンバーも戻ってきた。
橘高さんがオーケンに出したメタルに関する宿題の答えを発表。
NWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)とは何か?みたいな宿題だったらしい。
「1970年代にイギリスで~」みたいな内容で、橘高さんより「おおむね正解」とのお言葉。
途中から「筋肉少女帯は日本で一番売れているバンドである」とか続けて「大正解」になっていた。

全員でマイクをもったら、もちろん『じーさんはいい塩梅』
歌詞にあわせて振りをつける橘高さんと直立不動で歌う内田さんのギャップが可愛い。

意外な一曲『パレードの日、影男を秘かに消せ!』
そして『星の夜のボート』
この二曲が個人的にこの日のピーク。
やはり天才!カリスマ!!大槻様!!と思った。
昔の曲だと昔の歌い方になるからなのかな。
自分が十代で、夢中で筋肉少女帯のCD聞いてた(そして筋肉少女帯は凍結していた)頃のノスタルジーも加わって、胸への迫り方がまた違う。
今の曲は今の曲でどうしょうもなく好きなんだけど、昔の曲を歌われると信者モード入る。
二十代のロングヘアの大槻ケンヂは、実物を見たことが無いだけに、私の中でまた別物の偶像なのよね。
最初にライブハウスで見た金髪短髪の特撮の大槻ケンヂ~現在までは繋がっているんだけど。


・筋肉少女帯のトレードマークとも言える衣装(背中に筋肉少女帯って入った特攻服)を着てみよう!
件のローディーさんが衣装を持ってきて、後ろ前に着せる(笑)
前面にバーンと「筋肉少女帯」←これはこれで。
「筋肉少女帯のトレードマークとも言える衣装を後ろ前に!バカみたいじゃないかー!」

で、『イワンの馬鹿』
嬉しい『サボテンとバントライン』。
『カーネーション・リインカネーション』で、
盛り上がって最後は意外な『香菜、あたまを良くしてあげよう』
一瞬、え、香菜?と思ったけど、なんだか楽しくてよかった。
香菜みたいな女の子になりたいなと昔思ったけど、ぜんぜんなれなかったというほろ苦さがあるな、この曲聞くと。


アンコール
ついにオーケン弾き語り!
「ピックが無い…」ってすごい悲しそうに言ってたのが可愛い。
「ワダチよりレアな曲」ということで『死んでいく牛はモー』
この弾き語り、よかった!
これまで私が聞いた、オーケンの弾き語りの中で一番よかった気がする。
あと、この歌の侘しさいいよね。
最後に「冷やし中華はじめました!」ってAMEMIYAのモノマネ一発芸も(笑)
「家じゃもっとうまいんだ」って言うと、「それをステージでやれ!」と橘高さんに怒られるらしい。

他メンバーも出てくる。

・何がブレークにつながるかわかんないから、みんな衣装を後ろ前に着て、チベットの妖怪みたいに。
内「ああ、逆さ男ね。妖怪大図鑑で有名な」
大「山の方に多いんだよね」
突然、妖怪の話。

大槻内田ボーカルで『旅の友』
この曲は正直、タイトル聞いてもピンとこなかった…。
たぶん、途中の語りが苦手でCDでよく飛ばしてたんだと思う。
でも改めて聞いたら爽やかでいい曲だ。

『GURU』からの
『心の折れたエンジェル』
そして今日はちゃんとした『サンフランシスコ』

「男子イエー!」
「ウッチー含めメガネのやつイエー!」
「女子イエー!」

大「(橘高さんの前の辺りの)女子、声高かったよ!」
橘「グッジョブ!」
大「グッジョブを帰国子女のミーが訳すならば?これでいいのだー!」
まさかの翻訳!

大「タオルはベストバイ!日本経済を回すのよ!原発にかわる発電となれヘドバン発電所とミックスだ!」

そんな煽りで『これでいいのだ』!!
楽しかった!!


終演後は池の上陽水さんの「女子美」からの曲が流れていた。

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2 コメント

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オープニング曲は (あみゅ)
2011-05-31 09:54:52
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド の、 トゥー・トライブスという曲です。テンション上がる曲ですよね~。
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Unknown (マナ子)
2011-05-31 23:08:59
曲名ありがとうございます!
ワクワクしましたー!
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