二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ギミサムシンニュー

2006-05-31 22:36:09 | 本・漫画
●仕事中の記憶がほぼない。
クーラーが寒くて眠たかったと思うばかり。
でも仕事はいつも通りのはず。はず。
クーラー切りたいな。

バイト帰りにマンガ購入。

昨日読んで面白かった大塚英志「くもはち」の、山崎峰水によるコミック版。
同じく大塚+山崎の「黒鷺死体宅配便」1巻

このコンビハマるかも。
というか大塚英志にハマるかも。
「木島日記」も買ってこよう。
コミックの方のむじなはやけに可愛い。

ほかに水木しげる「猫楠」(南方熊楠の伝記)と、桃山なおこ「恋を胸に」(BL)購入。
BLマンガなんて久しぶり買ったけど、なかなか萌え。
現実にいても男前っぽいキャラなのがよかった。
中の1話「サイクルリング」、素直クールをこんなに可愛いと思ったのは初めてだ。
猫楠はまだ未読だけど楽しみ。


●面白いものには出会えているけど、私の方はからっぽだ。
もともと蓄えの少ない私だけど、さらにかすかす。
集中力が消え失せていくー。
コメント

20060530 うつつキビシー

2006-05-31 21:23:11 | 本・漫画
●すげぇショックなことがあったんすよ。
マジでやべぇ。デラへこんだ。

銭湯が…、値上げするっつーんですよ……。

実施は6月1日から。
ああショックだ。
部屋に帰れば蟻とGがいるし。

もう、いっそ、シャワー付の部屋に引っ越すかな。
シャワーがついてフローリングでオートロックでコンクリートなところ。
そしたら昆虫とも、銭湯とも、木造築30年の家鳴りとも、湿った畳ともオサラバだ。
そういうのにロマンを感じるタイプではある私だけど、
こんな暗く、汚く、陰湿陰険陰毛引用呟く言葉はインロウタキンな暮らしを続けていてはいけない、という気持ちもある。

要再考。


●授業は問題なし。
週に2回スペイン語の小テストがあるんだけど、今回初めて百点で嬉しかった。
4月から授業が始まって、今初めてというのは、問題なしかどうかだけど。

インドの超人気俳優、ラジニ・カーント(通称スーパースター・ラジニ)主演映画を授業で見た。
日本はインドにしてしまわない方がいいと思った。
“かっこよさ”の基準が真逆だ。


●大塚英志「くもはち~偽八雲妖怪記」を読み始めた。
面白いなー、これ!
普通に妖怪が出てきて、夏目漱石なんかが出てきて、なのに荒唐無稽な感じはしなかったりして。
松岡國男先生は謎めいててかっこいいぞ。
くもはち(写真左)とむじな(写真右のっぺらぼう)のコンビも可愛い。
ぼーっとしているようでナイーブでお人好しなむじなは、総体としての日本人のイメージなんだな。
コメント

諦めの道

2006-05-29 02:13:01 | 日記
●朝起きたら、床にまた蟻がいる。
大騒ぎするほどじゃないけどシカトはしにくいぐらいの数がいる。
前回とは別のところから入って来ているらしい。
どこから来るのか突き止めてると遅刻しちゃうので、とりあえず放置して出勤。

ああイヤだ……、引っ越そうかな。
蟻に負け人生。
無脊椎に道を譲り人生。
無抵抗主義。ガンジー。種族の壁に断絶。


●バイトでは、ニキータがたくさん読めて楽しかった。
乳間!乳間!

学校では授業中にX-MENの映画公式サイトなど見ていた。
アイスマンが品庄の品川に見えて仕方ない。
キティとコロッサスが可愛い予感。

そういえばこの間、週刊誌の吊り広告に「X-MEN出演者にゲイが」って記事があって驚いたんだった。
今さらそれに話題性が?
コメント

多様性の勝利

2006-05-28 00:55:22 | 本・漫画
●暮らしと昆虫。

実家に帰ったら母がいもむしを飼っていた。
ここで一瞬でも乱歩の「芋虫」を想像してしまうとえげつないことになるのだけど、
もちろんそうではなくて、花についていたやつらしい。
キャベツとかやっていた。
蝶にまでなるといいけど。

一方その頃アパートでは。
鉢植えについていたアブラムシが、テントウムシの幼虫に駆逐されているのを発見。
天敵効果ってすごいや。
しかしこうアブラムシがいなくなると、今後、幼虫たちが飢えてしまうことが心配だ。
どうしたものか。


●実家で半日だらだら。
弟によると、今やっているウルトラマンは面白いらしい。
「次回ツインテールでるぜ!」言われたので、次回から見てみようと思った。
味について言及される、珍しい怪獣ツインテール。
「ツインテール エビ」でググると楽しいよ。

夕方から新宿で「のほほん学校68時間目」を見た。
そのレポは別に書いたので、そちらを参照のこと。
帰りに新宿駅で、「劇団鹿殺し」という方々が踊っていて、ちょっと楽しかった。




●アパートに帰り、ディクスン・カーター「白い僧院の殺人」を読み終えた。
犯人はあてられなかったけど、密室トリックは予想通りだった!
不可能を排除し、最後に残った物が真実に違いないのだよ、ワトソン君。
コメント

オーケンのほほん学校68時間目

2006-05-28 00:43:17 | 大槻ケンヂ関連
開演前に「マイティジャック」(円谷プロの特撮作品)の映像など流れる。
ウルトラマン生誕40周年記念の円谷コンピ盤が作られるにあたり、
これの主題歌を特撮(バンドの方の)で、先日カバーしたそう。

オーケン登場。
「マイティジャックの歌」をカラオケで。
こんなこと今さら言うのもなんだけど、オーケンは一般的な意味では、やっぱり歌が下手だ。
下手なのに聞かせるところがすごいんだけど。

この曲はすごく間奏が長いので

と言って、バッグからマラカスを二つ取り出し、無表情のままふって踊る。
変な芸風。

しばらく近況トーク。
先日発売になった小説「ロコ!思うままに」が、発売3日にして増刷決定だそう。

ロコは映画化してほしいな。ティム・バートンあたりに。ティム・バートン、マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラあたりの中堅どころに撮らせてやらないでもないけど……でも一応、杉作J太郎さんにも声かけとこうかな。水野晴郎さんにもお願いして、ロコ思うままにパート5とか。ロコにはそんなキャラクターはちっともでてこないのに、軍服を着たマイク水野が登場するなんてのもいいね

6月3日にサイン会があります。声かけてくださいね
サイン会で、毎回来てくれる人に毎回同じことを言ってしまうので、今回は新しいことを言います!と。
本当かな。

さっき歌ったマイティジャックの歌は、僕の家に最初にあったレコードで、それをカバーすることになって感無量です

近所で事件があって!僕は皆さんと違ってセレブなんで高級マンションに住んでるんだけど、そこの管理人室の前にお知らせを貼る掲示板があって、あっ!管理人って言ってもおじさんとかじゃないよ、かっこいい、マイティジャックみたいな管理人なんだからね!

大槻さん、何自慢だかわかんないっす。
とにかくオーケンの住んでるマンションに、こんな張り紙が貼られたんだとか。

”階段で見慣れない動物が目撃されました。決して捕獲しようとせず、交番まで届け出てください 管理人”

見慣れない動物だよ!?たとえばタヌキとかだったらそう書くと思うんだよ、それが見慣れない動物ってことは、何か危険なんじゃないの?!
これを見て、俺が最初に思ったのは、まずツチノコね。それかヒバゴンとかチュパカブラとか……

しばらくUMA(未確認生物)大好きトーク。
時々そういうUMAやUFOを特集した番組をやるが、ああいうのは大抵ひどい!と怒るオーケン。
最近やっていたオカルト番組で、あまりにひどかったのでDVDに録画してしまったやつがあるとのこと。

スクリーンをおろし、最近恒例になった感のあるバカ映像上映会。
まずはその、ダメオカルト番組。
”宇宙人による誘拐未遂事件!”的な内容で、確かにダメダメ。

俺がこれでわかってほしいのは、テレビがどれだけイカサマをするかということ!
でもこの映像は、あまりにダメでね、オーケン賞!最近見た中で一番好きな映像


それからもう一度先ほどの”見慣れない動物”の張り紙を映し

これは、俺が捕獲しないで誰が捕獲する!!ということで、マネージャーの星野と元ヤングスのファンタを呼び出して捕獲に挑戦したところ、わずかだがその映像をとらえた!

そしてオーケン作成のバカ映像。
川口探検隊なノリで、結構おかしかった。
一瞬うつった”見慣れない動物”の正体は、オーケンが溺愛するアレのようでした。

ここで休憩。
特撮と吉川幸司が音楽を担当したという映画「マスター・オブ・サンダー」の予告編上映。

休憩後、ゲストは「マスター・オブ・サンダー」監督の谷垣健治氏と、特撮のNARASAKI氏。

映画の話。
千葉真一と倉田保昭がダブル主演だそうで

大槻「マッチョ老人萌え、老け専にはたまらない映画だと聞いたんですが

老人好きならそっちを、若手のアイドルやイケメンが目当てならそっちを主演だと思って見られる映画らしい。

特撮の音楽もたくさん使われているそう。

谷垣監督「ストーリーは終わって三十分ぐらいしたら忘れちゃうと思うんですけど(それはいいの?)ロコはお客さんの頭に残りますよ!
監督「特撮の音楽すごいですよ。千葉さんと倉田さんがでるシーンでゴスロリちゃん流れたりしてますから

大槻「良い場面ではケテルビーみたいな音楽が流れるらしいね
NARASAKI「みたいなじゃなくて、あれはケテルビーですよ!

オーケンの素ボケとナッキーの脱力ツッコミが、とても可愛かった。

ほかにもアクション映画の話や、”いかに千葉真一氏が大変か”みたいな映画裏話も聞けて面白かった。
公開は夏。

もう一度休憩。
FUJIKOのプロモーションビデオ「浮気なサファイヤ」が流れる。
可愛いー。

で、休憩後のゲストはFUJIKOのタマちゃんことTAMAMIZU氏。
タマちゃんとの身長差に、猫背でしゃべるオーケンに萌え。

オーケンは今度DJに初挑戦!するそうで、タマちゃんに教えてもらって、その公開練習を。
しかしこれが……。
複雑そうなDJの機械を前に、てんてこまいというか四苦八苦というか、あんなに慌ててるオーケン見たことない。
ステージ上を小走りまくって、立ったりしゃがんだり、CDを入れたり出したり。
困ってる間にも音楽は大音量でガンガンなっちゃったり。
おろおろしてる間にタマちゃんにイヤホンをかぶせられてるのが可愛い。

走ってとってきたディスクを入れようとして

大槻「あっこれDVDだ

もう見てらんない!という感じ。

大槻「これは……企画倒れだったね
TAMA「失敗でしたね

タマちゃんは一回退場し、DJコーナーはこれで終了かと思いきや

大槻「今タマちゃんにCDJの方を教えてもらって何にも学べなかったんだけど、レコードでも練習してみたいじゃない?

そう言いながらオーケンも苦笑い気味。
しかしとにかく、レコードを教えてくれるゲストの方が登場。
前にも一回来たことのある、岸野雄一氏と、秘密博士。

今度は教えてもらうのではなく、お二方がDJするのをオーケンが見守るという形に。
で、秘密博士(DJ、歌)と岸野雄一(舞い)による「DJ歌謡ショー」開演。
これは、秘密博士がかけたレコードに合わせて歌い、それにあわせて岸野さんが舞うというパフォーマンスで、
正直わけがわからず、さらに長く(15分ぐらいやった?)、もう、どうしよう……って。
オーケンも楽屋に引っ込んじゃったし、客席呆然。

歌謡ショー終了後。

大槻「こんなに不思議なものは見たことがありません。お客さんぽかーんとして、僕も楽屋でぽかーんとしてて、最近ぽかーんとすることもあんまりないから、貴重なぽかーん体験でした

岸野さんは、次はパリで活動だそう。

お二人が退場し、もう一度タマちゃん登場。
タマちゃんにCDをかけてもらって、オーケンカラオケ。

今度やる「魔弾戦記リュウケンドー」という特撮番組の主題歌。
オーケンの声と歌い方は、結構あの手の戦隊系にしっくりくる。
間奏の間、タマちゃんと2人で踊るのがシュール。

「踊る赤ちゃん人間」と「ロコ!思うままに」もカラオケ。
「赤ちゃん人間」は、ギターのキュルキュル具合が橘高さんっぽい。

その後アンプラグド。
最近お馴染みのBe.の2人の演奏で、タマちゃんと一緒にカラオケ。
なぜか郷ひろみの「お嫁サンバ」「セクシー・ユー」
共通項を一生懸命探したらこれになったらしい。

タマちゃん退場。
オーケンとBe.で「ノー・ノー・ボーイ」を歌って終了。
コメント   トラックバック (1)

懐かしくも新しく

2006-05-27 00:09:32 | 遠出・交流
●午前中は洗濯、読書など。
雨の日にコインランドリーで、洗濯物の乾燥を待ちながら読書。
乾燥機に寄りかかれば、背中がぬくくて幸せだ。
結構たびたび書いてる気がするけど、私はコインランドリーが好きだ。
タマエ…。


●昼頃マイミクのヤカン氏から電話がかかってきて、吉祥寺で買い物しないかとのこと。
高校で同じ部活だった友人Eも一緒。
Eとは一年ぶりくらい。
人目を引く、カリスマティックなところがあると会うたびに思う。
朝日新聞に就職して、たくさん面白い人に会っているんだそう。
いいな。

最近急速にオシャレ関係なヤカン氏が靴を買うのを見届けたりした後、カラオケへ。
2人とも、まあ歌がうまいこと。
Eが野狐禅を歌ってて、以前好きだったから懐かしかった。

遊び上手な2人に対し、ノリの悪い私ですまん!と思いながら、一足先に帰宅。
用事があったので実家へ。

タワレコで特撮の「ロコ!思うままに」と、人間椅子「フーチークー」購入。
熱のない買い物だった。


●ふと考えたら、私はこれまでに「家畜人ヤプー」「ドグラマグラ」「黒死館殺人事件」を読んでいる。
これって日本三大奇書制覇?と思って調べてみたら、ちょっと違った。

日本三大奇書と言われてるのが、ドグラマグラ、ヤプー、それに中井英夫「虚無への供物」
日本ミステリ三代奇書が、ドグラマグラ、黒死館、そして中井英夫「虚無への供物」

中井英夫「虚無への供物」を読もう!
そしたら三代奇書、ミステリ三代奇書制覇だ。


●「チューボーですよ!」に佐々木蔵之介さんがゲスト出演。
映画「間宮兄弟」を見て以来、というか間宮兄弟の番宣を見ているうちにファンになっちゃって。
蔵之介さんかっこいい。


●父が「おまえが好きそうだと思ってな」と言って、“学研ムー”のムック本を買ってた。
父親から「ムー」か…。
私は親からどう思われているのだろう。
“愛犬を天国に導いた半透明の赤ちゃん”とか、
つぶらな瞳の不気味な“川の精霊”(写真)とか載ってる。
うん、好きだけど。
コメント   トラックバック (1)

せめてほ乳類の域へ

2006-05-26 01:13:32 | 
●殺人事件の犯人が相田みつをだとわかり世間が大騒ぎ。

という夢を見た。
ミステリーの読みすぎかね。
“意外な奴が犯人”“一番なさそうな奴が犯人”ということだな。


●バイトで、だいたい7時間ぐらいイスに座る。
それから学校で3時間くらい座る。
歩くときは辞書、電子辞書、単行本、文庫本、一眼レフカメラなどをもっている。

以上を踏まえまして、本日、授業が終わって立ち上がったところで

バッキバキバキ、バキ、ポキ

と、リズミカルに体が鳴りまして、今、腰痛。
右の股関節から腰、背骨の付け根の右側までが痛むような痺れるような。
まいったね。
歩けるから、まだいいけど。


●腰をかばいながらも、わりと帰宅前にうろうろした。
本屋で買いもの。

大塚英志「くもはち 偽八雲妖怪記」
真船一雄「ウルトラマンSTORY0」2巻(コミック)

真船氏のウルトラマンは肉感的でかっこいい。
ああタッコング可愛い。

さらにスーパーへも。
「チャーハン・冷やし中華セット弁当」と言う物が売っていたが、何を考えておるのか。
冷やすのか温めるのか、水なのか油なのか。
どっちかまずくなるだろう。


●暮らしと生き物。

・大学のスズメにパンくずをやるのが楽しい。
人をおそれぬやつらで、膝にとまって手から食べたりする。
菓子パンの袋にとまって、滑り落ちそうになったりしているのも愛らしい。

・一匹みたら三十匹いると思え。
すなわち、三十匹みてしまったら諦めろ、と。
いいじゃんもう、一緒に住んだら。
あの茶びかりだって前世の友達かもしんないじゃん。

こんな暮らししてるから自分のことが気持ち悪くなるんだ。
虫のわく部屋で人の死ぬ小説読んだりしてるから。


●ディクスン・カー「緑のカプセルの謎」を読んだ。
面白いけど面白味に欠けるというかな。
ちゃんと犯人探しをしたら面白いと思うけど、だーっと読んでたらそれだけ。
読み方が問題かも。
コメント

我湿性也

2006-05-25 00:47:27 | 本・漫画
●昨日(20060524)。

バイトのち学校。
雷のなる中、アングラホラー映画を見せられて怖かった。
「Begotten」というの。
大雨洪水警報がでたとかで七限は休講。
意外な時間が開いて嬉しい。
少し買い物をして、八時半頃帰宅。

しばらくよくない食生活をしたら口内炎ができたので、野菜をとることにした。
水菜とネギと豚肉入り中華粥。
食べながら読書。

パット・マーフィー「ノービットの冒険」

軽めのSFで、まあまあ面白い。
原文は知らないけど翻訳がまずいような気がした。
作者はレズビアンかと思いながら読んでいたけど、そういうわけではないらしい。


●今日(20060525)のこと。

バイト、そして学校へ。
来週までにミステリのトリックを解かなければならないらしい。
さっっぱりわからなくて焦る。
ミステリは好きだけど、結末を読む前にトリックがわかった試しがないんだ。

もう一つの授業では、かっこいいけどちょっとバカだと思っていた先生を見直した。
人に向ける感情の中で、尊敬の気持ちが一番心地いいな。
新しい本の読み方が開けたかもしれない。
フランスの作家はなんてやらしいのだろうとも思った。


●部屋に帰り、夕飯と読書。
夕飯は昨日と同じもの。

本は横溝正史の由利先生物「蝶々殺人事件」
奇怪な味付けもあるけど、かなり本格物で、読者への挑戦もついている。
由利先生は沈着冷静温厚にして慧眼。
同じ麟太郎でも法水とはえらい違いだと思って読んでいたら、
後書きに小栗虫太郎と横溝正史の話がでていてじんわりした。

なんとなくミステリ付いて、ディクスン・カー「緑のカプセルの謎」「白い僧院の殺人」購入。
カーは前に一冊読んだけど、とにかくトリックに凝っていた印象があるな。


●急に自分が気持ち悪い。
自己嫌悪と言うより、客観的に見て気持ち悪い人間であるという気がする。
これが思いこみなのか、それとも事実をようやく自覚したのかが不安なところだ。
コメント

好きな作家について

2006-05-24 01:09:36 | 本・漫画
昨日の夜、ようやく小栗虫太郎「黒死館殺人事件」を読了。
前に読んだ「ドグラマグラ」ほどじゃないけど、これも大変な小説だった。
以下感想。

この作品は無数の奇怪にして深淵な知識と魅惑的なトリックで溢れこぼれんばかりであり、
またそのどれもが新しい物語を夢想させるようなところがあって、
中に入れられたきらめく砕片一つ一つが砕け、散って、再び繋がる様は万華鏡を彷彿とさせる。
その贅沢な世界で一時たゆたうのは幸福である。
しかし凡人の悲しさ、或いはまたこれも楽しみのうちか、この物語につい常識をあてがおうとする。
端的に言えば「ツッコミの視点」が頭をもたげる。

何よりもまず、主人公の法水麟太郎が、私の知る限り、もっとも電波なヘボ探偵だ。

法水「Aが犯人に違いない!何故ならば上古埃及の分数数字が~(超理論)」
→A殺害される
法水「そうかわかったぞ被害者には幻視力が具わっていたに違いない。よって犯人はB!」
→B殺害される
法水「つまり一種の水晶凝視を起こし~(超理論)犯人はC」
→C殺(中略)
F→殺害される
法水「この意表を絶した総懺悔の形容を見給え。犯人はGだったのだよ」
→確かにGは犯人だが、その時点でG以外に生存者は……。

だいたいがこんな具合で、推理も何も。
法水がいなければ事件は三倍早く片がついたと思うね。
まあこんなことは、この巨大な作品の中では些細なことにすぎないんだけど。
「つじつま」とか「犯人」とか、どうでもよくなっちゃうから。


同じく小栗虫太郎の短編「オフェリヤ殺し」と、小栗の息子による小伝も読んだ。
「オフェリヤ殺し」は、恥ずかしながらシェイクスピアの原本未読のため、いまいち楽しめず。
なんとなくおっさんだと思っていた法水は、意外と若くて男前らしいな。
殺害動機がよくわからぬ。

小伝によると小栗氏は変人で天才肌の、やはり一種異様な人物であったらしい。
友達も一人しかいなかったらしいし。
たとえば乱歩先生なんかは人目を気にしたりして、常識もあったようだけど、
この人にはそんなバランス感覚や客観性はないのだな。
だからこんな作品を書くんだ。


しかしここで突然、乱歩、横溝、小栗と並べたら、個人的には横溝>小栗>乱歩なんだな。

乱歩作品の異様さ、美しさには圧倒され、読めば心も惹かれるものの、実は、いまいちズレを感じる。
同じ変態と言えども、フェチが違えばわかりあえないわけだ。
やはり一番の天才はこの人だとも思うんだけど。

で、小説として一番面白いと思うのが、耽美ながら端正な横溝作品。
これは普通にわくわくして読む。
横溝先生には、基本的に文句ないんだ。
ちゃんとしてるもの。

小説として見たら、ひどい!のかもしれないけれど、人にはけして薦めないけれど、
悪口ばかり言うけれど、心密かに愛着をもってしまうのが小栗。
どこがどうというのでもないけれど、なんだか親しみを覚える。
もしかすると、点の打ち方や漢字の使い方なんかが生理的に合うのかもしれない。
体質の似てる人、みたいなことだ。
あんなに豪華な題材をあんな無茶使いしてしまう、ノープランぶり、自分理論ぶりも好ましい。
コメント

短時間内に波

2006-05-22 23:26:42 | 本・漫画
●草なぎ剛は美脚だなあ!
わー、ユーミンだ。夏だなあ。
なんの思い出もないのに切ないー。
今度カラオケいったら歌おう。

スマスマを見ています。
家ではなるたけ本を読もうと思うのに、ついテレビを見てしまう。
このあとくりぃむナントカと雨トークも見ると思うんだよね。
よくないわ。


●今日は神保町の羊頭書房で、面白そうな本をたくさん買ってきたのに。

横溝正史「蝶々殺人事件」
前から探してた由利先生物の長編。
ぱらぱら見た限りでは三津木がでていないようなのが残念。

パット・マーフィー「ノービットの冒険-ゆきて帰りし物語-」
トールキンの「ホビットの冒険」のSFパロディだそうだ。
サクサク読めて面白そうだった。

レックス・スタウト「And Be a Villain」
もう持ってるけど、持ってるのと別の装丁だったのでコレクション。

マイケル・ムアコック「エルリックサーガ1 メルニボネの皇子」
中学生の頃読んで、もう一回読みたいと思っていたシリーズ。
しかしタイトルも作者も覚えてなくて、羊頭書房の店長さんに
「あの、SFで、エリックとか言う人が書いてて、主人公がアルビノで魔剣みたいのもってて…」
とか言ったら、すぐに出してきてくれた。
ムアコックだったのね。

でもまだ小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」読み終わってないんだけど。
あの死体、なんで光ったんだろう。
MMRもびっくりのトンデモ超理論だらけなので、とても想像がつかない。
ゲーテの「ファウスト」からたくさん引用があるんだけど、前に読んだから意味が分かる。
それがとても嬉しい。


●夕飯がとうとうカップめんになってしまった。
ネギとタコと酢を加えて食べたけど、まあ、いまいち。
毒とか重金属とかどんどん溜まればいいや。

……どうも気持ちが被虐的だ。
変な方面に開花しちゃったかしら。
嗚呼、団鬼六。美少年。


●あー、やらなきゃいけない課題がまた増えた。
語学は辛い!
バイトではかなりの時間コピーをとっていた。
今は単純作業が嬉しい。
コメント