二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

揚げたの[雑]

2014-01-30 23:02:54 | 遠出・交流
・鳩いすぎ。

・朝、眠いし寒いけどなんとか起きて身繕いしてさあ出かけるか。
というところで夢から覚めた。
もう一回布団から出るの!?さっきやったのに?と、理不尽な気持ちになった。

・魯迅『白光』読んだ。
試験に落ち続けた役人が白々とした月の夜に……。
おかしくなった人を書くの上手だなー!
終わりの村人の素っ気なさが良い。

・新宿の南口のハンズから線路を渡る橋?で電車を見た。
電車を上から見ると、改めてすごい物だなと思う。
長くて早くて滑らかに動く。
そのあとクリスピークリームドーナツを今更初めて食べた。

・人と「メープルシロップの衣を纏いし揚げバター様の宮殿に寒天で攻めこむ」みたいなわけわからん話をした。

何処より[雑]

2014-01-29 22:21:38 | 遠出・交流
・近所にいい感じの本屋発見、と思ったら施川ユウキのサインが。
いい本屋だ。
諸星大二郎『遠い世界』購入。
『遠い国から』のシリーズ好き。

・会社終わり、友人と池袋のアニメイトで待ち合わせ。
久々に行ったわアニメイト。
私のような容姿のが百人いた。
友人とご飯食べて帰った。

・池袋駅前では都知事候補の田母神さんがスピーチしていた。
集まっている人たちに熱気がある。
政治家を応援するってのは、遣り甲斐を感じられて楽しいだろうな。

・風邪治りきらず。
派手な咳が出て、会社で気まずい。

早川角川[生活][本]

2014-01-28 20:43:28 | 本・漫画
●本

角川書店作品のKindle本がセール中で、横溝正史作品も半額以下。
で、金田一耕助物をたくさん購入。
金田一シリーズはおそらく全作実家にあって、どれも読んでいるはずだけど……。
読んでみたら何作かは驚くほど内容を覚えていなかった。
というわけで、新作を読んでる気分で、とても楽しい。

・金田一耕助ファイル10『幽霊男』
後半は唐突な気がするも、最後のざまあみろ感がすごい。
前半の風呂敷が綺麗に畳まれていくのも気持ちよし。
医者が気色わるし。

・金田一耕助ファイル8『迷路荘の惨劇』
これはわりと覚えていた。
陰惨な事件は起こるんだけど、作品全体がなんとなくユーモラスで軽めのノリ。
この作品にしか登場しない老刑事がいい味。

・金田一耕助ファイル6『人面瘡』
これは中短編集。
どれも面白かった。
『蝙蝠と蛞蝓』は、金田一と同じアパートに住む男の一人称で話が進む、ちょっと変わり種。
金田一を主人公に小説を書こうとして(いやいや、こんな題じゃ江戸川乱歩の真似だと嗤われる)なんて言っている。
表題作の『人面瘡』は、そのクズ男でいいのかい?と問いたい終わり方。


こちらはハヤカワミステリマガジンに訳されていると知ったので読んでみた。
・R.スタウト『デーモンの死』
ネロ・ウルフ物が読めるのは嬉しいけど、いわゆる翻訳文体が甚だしいのは残念。
もっと口語らしく調子よくしてほしかったな。
自分でも勉強するようになってしみじみ感じているけど、翻訳って難しいんだねえ。

無実の罪を着せられた美女にも、ゆすりの不幸な被害者にも、警察にも助手にも犯人にも。
平等に尊大なネロ・ウルフは、やはり素敵。


●生活

体調だいたい回復。

しかしとにかく体が冷えてならない。
暖房と布団と腹巻きと湯たんぽと総動員しても、足が冷たくて寒気がする。
困ったな。

あと、まだなんとなく弱気。
夜になって暗いのが怖い。
安心な昼間寝て、夜はどこか明るいところにいたい気がする。

殺人事件の起きる本ばかり読んでてなんだけどね。
横溝やスタウトは安心と実績のエンターテインメントだからいいんだ。

結構いい人[ 生活]

2014-01-27 21:03:16 | 日記
意味なしクラゲ。


●生活

風邪を引いてしまった。
咳と寒気と、弱気。
何でもないことを引きずってしまったり、なんかメンタル面に来た。

昨夜は寝苦しい中、夢に昔の楽しい思い出が出てきて、起きてからどんよりした。
子供の頃に家族で行ったキャンプとか、まだ長髪のオーケンとか。
最近、自分や身の回りの人が年を取っていくのが怖いんだ。
もっと怖くなったら仏門を叩こう。
今のところは風邪を治そう。

夜、彼氏がお見舞いにきて、雑炊などを作ってくれた。
幸せと言えましょう。

愚痴で始まりのろけで終わる、良くない日記だねこれは。

うらやま![ 外出]

2014-01-25 21:51:20 | 遠出・交流
ウェディンぐま。


●外出

元同僚の結婚式の二次会が夜からあり、半日がかりでその準備。

会場で浮かない程度に到達するまででも大変だ。
“東中野で三百円”みたいな服ばかり着ているつけがこういう時に。
服は実家から掘り出し、髪は美容院でハーフアップにしてもらった。
化粧はできる範囲で前向きに善処した。
慣れない格好と昨日のヘドバン(主にこれ)のせいで肩がバキバキ。

電車で移動中、斜め前に座っていた宮崎駿似のおじさんが、車内放送が流れるたびに
「こ、国分寺!?」「八王子だとおぉ!!」
と、ベジータみたいな声で言ってて、空いた車内でほぼ一対一だけに面白辛かった。
笑っていいのかいけないのか。


一緒に行く会社の人と待ち合わせ、会場に。
着いてみたらよく行くライブハウスの入っているビルの上階で、ここ!?と結構驚いた。
中に入ったら広くて綺麗で安心。

元同僚は会社でも可愛い人だったけど、ウェディングドレス姿可愛い!!
お姫さまみたい。
キューティーでラブリーでプリティでスイート!
(クォーターだからか、なんとなく横文字で讃えたくなる可愛らしさ)
彼女が時々のろけていた旦那さんも優しげで感じのいい方だった。

残念ながら豪華商品ビンゴは当たらなかったものの、気分は大満足。
お幸せにー。

筋肉少女帯 vs BABYMETAL

2014-01-24 21:49:56 | 大槻ケンヂ関連
渋谷のオーイーストにて対バン。


●BABYMETAL

会社終わりで遅めについてみたら、フロアを埋め尽くす一面のベビメタTシャツ!
これがアウェイインザライフ!
モッシュやダイブが激しいと噂も聞いていたので、大人しく後ろの方で見学。

スクリーンで“メタル神が彼女たちを遣わしたのだ!”みたいな映像が流れてから登場。
毒々しい赤ライトとヒラヒラのスカート姿が「魔法少女オブジエンド」みたいでかっこいい。
楽器隊はショッカーみたいな格好。

予習していったのはヘドバンギャーだけだけど、楽しかった!
三人ともちっちゃくて可愛くて愛らしいお顔で、しかも躍りも歌もハイ!レベル!
さすが本物の中学生は「はつらつ」になんの無理もない。自然な若さ。
『イジメ、ダメ、絶対』という曲のふりにはダメジャンプもあった。

ヘドバンの曲はあるけどベビメタちゃんたちはヘドバンしてなくて安心。
成長期の首と脳に悪いもの……という謎の親心が湧いた。

人気がでるわけだよね!
曲はがっつりメタルなだけに、お客さんの盛り上がりも凄まじかった。


●筋肉少女帯

みるみるすいていくフロア!
五列目ほどまで来れてしまって嬉しいような悲しいような。
床が汗でぬるぬるになってて怖い。
前方から引き上げていく男性たちからも湯気が。
筋少も見ていきなよ!筋少もみていきなよー!

と、思いつつ、いざ出てきた筋少の皆さんを見て
(うわっ!?おじさんだ!!)
と、思ってしまった私は信者失格。
だって中学生の後だとやっぱりさ……。

でも演奏が始まればやはり輝ける筋肉少女帯!
最初はイワン!
ベビメタちゃんたちに負けじと(?)ステージを走り回るエディ。

オーケンの「もちろんイジメ、ダメ、絶対。でも25年もロックやってると……人間、ダメ!」
というMCより、ダメジャンプ祭!
踊るダメ人間にはベビメタちゃん(の、うち二人?)も参加。
オーケンの横だとちっちゃくてまた可愛い。

ベビメタちゃん可愛い可愛いとメロメロなオーケン。
お年玉あげたらしい。

三回生まれ変われるとしたら、そのうち一回はプロレスラーになり、一回ぐらいはbabymetalに入りたい。
という中二心溢れるMCに「俺も!」「俺も!」って声が客からとんでて、オーケンはさすがだなと思った。
生まれ変わったら可愛い女の子になってみたいよね。

筋少へのお年玉はコール&レスポンスだ!
ヘーイヘイヘイやってからの印度。
カーネーションでモッシュ発生。

三月四月のライブ告知!
スクリーンもあるのに、相変わらずチラシを読み上げる方式の筋少。

先日亡くなった佐久間正英さんの話を少し。
佐久間メタルだ!と、くるくる少女。

さいごは釈迦。
ここでもモッシュが!
タックルから守ってくれたジェントルな若者どうもありがとう。
でもまあ、痛いけどいい!たまには楽しい!

何より筋少メンバーがうれしそー!
そりゃロックやメタルやってるなら、自分達の演奏で若者が熱狂大暴れするのが嬉しいよね。
終演後もなかなかアンコールやまず。

いつもと毛色の違う、面白いイベントだった。

柔弱体[雑]

2014-01-22 21:14:10 | 日記
・意味なしイルカ。

・会社で隣の部署のお姉さんたちが話していた。
A「ほら、ゾンビのテーマ曲あるじゃん」
B「ゾンビのテーマ曲?」
私(スリラーのことかな?)
A「ダダダン♪ダダダン♪て」
B「それゴジラの曲でしょ」
A「あ、そっちだ」
私(ゴジラとゾンビをごっちゃに!?)

・勉強むつかしい。
英語もできないけど医療用語に馴染みがない。
「患者は薬剤に感受性である」って、私が知ってる言い方と違う。
「感受性がある」にしたくなるけどダメらしい。
「酸性である」「陽性である」、「理性がある」「実用性がある」。
前者と後者は性質が違うと思うけど、どう違うのかよくわからない。

・逃避を兼ねて、ホジスンの小説を読むのがすごく楽しい。
元水夫の作者だけに海洋もの多め。
話に出てくる船の仕組みがピンとこないのが残念。

それやる[生活][本]

2014-01-21 22:10:01 | 本・漫画

コンビニの絵が可愛い。


●生活

仕事で英語と格闘。
煮詰まって、途中どうしたらいいかわからなくなって焦った。
集中力って切れたら切れるな。
wasとかHeとかまでゲシュタルト崩壊していく。

帰って入力のバイト。
自己啓発本てたくさんあるなー。

スマホの電池を節約するアプリを入れたら驚くほど長持ちするようになって感心。
あんまりネットを見ないようにしてるのも大きいと思うけど。

部屋の片づけしたりなんだり。
寒い。


●本

・芥川龍之介
『貝殻』なんだろうこれ。小説か随筆かよくわからない短文集め。
『格さんと食慾 ――最近の宇野浩二氏―― 』宇野浩二の顔が美味しそうって部分が頭おかしい。
頬から耳のあたりをコオルド・ビフのように料理するが好い、って、何を言っているんだ。
ちなみに宇野浩二の写真を見たらまずそうだった。

・KINDLEで横溝正史作品が安売りしているので『八墓村』『幽霊男』購入。
定期的に読みたい時があるからな、横溝作品。
乱歩より横溝派。

こっそり記念日[ 生活][本][夢]

2014-01-20 22:59:41 | 
かっこいいペンギン。


●生活

・カレーおでんという物を食べた。
最初はカレー寄りなのが、具を足していくとおでん寄りになっていって、面白い味だった。
やたら美味しいゼリーもあった。

・今年の抱負のひとつを、もっと本を読むことにしようかなと昨日思った。
最近、ずるずるとネットサーフィンを続けてしまって良くないんだ。
そういうの止めよう。
自分が取り入れられる情報量は決まってるのだから好きなものに絞ろう。
いつまで続くかわからないけど。


●本

だからと言って何か為になるような本を読むわけではない。

この間買った、W.H.Hodgeson全集が面白い。
『The Goddess of Death』というのを読み、『Terror of the Water-Tank』を読み途中。

B級ミステリホラーの古典(?)で、さくさく読める。
ラブクラフトが文系のオタクならこの人は理系のオタクっぽい。
いや、理系に憧れるオタク?
炸裂する謎理論が魅力。


●最近見た夢

・真夜中に目が覚めると、どうも体の具合がおかしい。
布団の中で自分の体を触ってみると、肋骨のすぐ下に両脚の付け根がある。
(腹を盗まれた!!)と思った。

夢の中では焦っていたけど起きてから面白かった。

・会社の昼休み、昼食を食べたあと、なんでか家に帰り昼寝をしてしまう。
起きてみると当然、昼休みの時間はとっくに過ぎていた。
慌てて会社に電話をするが話し中で繋がらずやきもき。

こっちはくたびれたな。
現実っぽい夢は嫌だ。
しかし夢の中で寝られるものなんだね。

海と休日[ 昨日][今日]

2014-01-19 23:29:55 | 遠出・交流
鮫と鰯。


●昨日

土曜、神奈川県は八景へ。

海辺の公園で炭火でバーベキューできる小屋があり、そこで牡蠣三昧。

焼きたての牡蠣うまい!カキ飯うまい!カキ汁うまい!
サザエやホタテやフグの一夜干しも炙り、日本酒といただいて、最高でした。


その後、八景シーパラダイスへ。
ジンベイザメでっかい!!
想像する“大きな魚”の三倍でかい。

イルカやアシカやペンギンの身体能力すごい。運動神経がいい。
シロイルカながーい。
飼育員さんにご飯をねだるアザラシが可愛かった。

オタリアに触らせてもらった。
すべすべもちもちと見せかけ、超筋肉。


夜は中華街で夕飯を食べ、横浜満喫。


●今日

ふたたび中華街にて朝粥。
お粥おいしい。優雅な気持ちになった。

鎌倉へ移動し、鶴岡八幡宮への行き帰りで大路と小町通を見物。
たくさんある買い食い物の中で、ドイツ風ソーセージの魅力に屈した。
鶴岡八幡宮にはリスがいた。
天気も良く、人通りも多くて、よい雰囲気。
鳩サブレーと、鳩がシャーッと走る「ハトカー」なるおもちゃを入手。


夕方、都内へ。

今度の特撮対筋少のライブチケットを発券してみたら神番号で動悸が激しくなった。
まだちょっと、自分が何か勘違いしていないか疑っている。


高円寺へ。
友人たちと、大きな水槽のあるカフェで待ち合わせ。
インテリアも食器もコンセプトも素敵だった。

その後、古本屋と居酒屋を兼ねた変わった店で飲み会兼、オススメ本紹介会。
飲み会のメンバーがそれぞれに読書家なので、各人のおすすめが知れて嬉しい。

紹介された本がこれで、この他にもいろいろ。
装丁の美しい本、本格派な本、変な本、聞いたことはあるけど内容を知らない本、聞いたこともない本。
店内に置いてある本も話の種に、楽しい時間だった。