二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

イッツアライブ[ 雑]

2013-08-30 23:49:24 | 日記
・犬にセミをけしかけるの図。
無視された。

・会社終わり、中野のまんだらけへ。
「文豪の食彩」って漫画を売ろうと思ってたのに、在庫多数で買い取り不可だった。
絵もうまいし、文豪と食ってテーマも面白そうなのに、つまんないんだ……。


・パシフィック・リムのアメコミ版ないかなと思ったけど見つからず。
キンドルでノベライズ版買っちゃった。

・胸にでっかく「爺」って書いたTシャツ着た爺さんを見かけて、すごく見てしまった。
いや見るよ、あれは。

・実家へ。
父が「あまちゃん」の同じ回を三回も見ている。
楽しそうだ。

発掘整頓[生活][本]

2013-08-29 23:32:06 | 本・漫画
●生活

・今日は仕事で、結構な時間をかけて作った物がまったく不要だったと判明して、がっかりした。
本社(的なところ)の連絡ミス。
いい出来だったのになー。

・帰ってから、やろうと思って先延ばしていたことをいくつか片づけてよかった。

・先延ばしていたことの一つ、携帯で撮った写真をPCに移して整頓。
ブログに載せようと思って載せなかったバカ写真が何枚か出てきた。
どうでもいい写真なのにサイズ大。


紅茶なのに……。


紀伊国屋書店にて。


渋谷のヒカリエにあった展示。
これはすごくいい!欲しい!
何か面白いことを企画している会社?と聞いたけど名前を忘れてしまった。


●本

・モーパッサン・ギ・ド「狂人日記」
発作的で、まともな動機もトリックもない犯罪。
江戸川乱歩にこんな話あったな~と思ったけど、乱歩の方が後だね。
"晩年のモーパッサンは発狂し、精神病院で死亡"と知ってから読み直すとグッと怖くなる。
ゴーゴリや魯迅の同タイトルに比べてあんまり面白くないと思ったけど、むしろ本物は逆につまらないというやつなのかも。

・ゴーゴリ「外套」
この作品から近代小説が始まった、と言われているらしい。
面白いけど、その凄さはよくわからず。
近代小説ってどういうもののことを言うのだろう。

・プーシキン「スペードの女王」
岡本綺堂が訳しているホラー小説。
野心に満ちた青年の末路が怖い。

・H.G.Wells「The invisible man」
まだ半分くらいまでの読み途中。
透明人間の性格がクズすぎてイライラするという、読む前は思ってもみなかった読書体験をしている。
クズの上に馬鹿か!という。
人間味と焦燥感が怖さと面白さの元になってるのはわかるんだけど、どうもね。

ほんとはエルボー[ 映画(ネタバレ含)]

2013-08-28 22:42:25 | 日記
「パシフィック・リム」二回目見てきた!

今回は、いいと評判の吹き替え版で、確かによかった!
「ロケットパーンチ!」を聞いたときはニコニコしちゃった。

主演は杉田智和、メインどころに玄田哲章、林原めぐみ、古谷徹、池田秀一、三ツ矢雄二、千葉繁、浪川大輔……。
どの声もみんな聞いたことある、洋画でおなじみの面々で安定感抜群。
特にマコの声は、日本人には林原めぐみの方がいいかも。
もとはハリウッド仕様のしゃべり方(フジヤマ、サムラーイ的な発音)なんだよね。

ロボットアニメをよく見る人だと、さらに(アムロだ!綾並だ!)みたいな楽しみがあるんだろうな。
なにげにケンドーコバヤシもはまってた。

しかし同じ映画を二回映画館で見るなんて初めてのような気がするな。
前回は怪獣好き心で見てたけど、KAIJUはちょっと違うことがわかったので、今回は
「ロボットかっこいい!」「ヒーローかっこいい!」
という心で鑑賞。

で、一回目に思った以上にイェーガー一機ずつかっこいいな!
重厚なチェルノ・アルファもいいけど、ストライカー・エウレカの身軽さやクリムゾン・タイフーンのトリッキーな動きもたまらん。
ストライカーやクリムゾンはもっと市街戦見たかった。
あと、コヨーテ・タンゴ(この名前「ダンスウィズウルブス」思い出す)はよく見てもどんな機体かよくわからず。
ロボットに思い入れたせいで、最後沈んでいくジプシー・デンジャーがもう神々しかったよね。

帰りに近くの席の人が「中身のない映画だねー…」言ってて、全部中身だよ馬鹿!と思った。
でも、この映画の“見せたい物”が“見たい物”じゃない人は全然楽しくなかろうね。

いやー、私は楽しかった。
一回目は興奮で見逃してたシーンも多かったみたいで、また新鮮な気持ちで見られた。
デル・トロSENSEI ARIGATO!!

黄色の土台[生活][本]

2013-08-27 23:11:13 | 本・漫画

会社のそばにいかす路地があった。


●生活

・先々週の長野旅行のお土産で親から野菜をいっぱいもらったので、しばらくそれを食べていた。
で、お土産分はもう無くなったけど、自炊に「主食+野菜一品」の習慣がついた。
今日は焼きピーマン。
その前は塩もみキャベツとか塩もみ大根とか焼きムカゴとか塩もみセロリとか。

調理法を「焼き」と「塩もみ」しか知らないわけじゃないの!
そうやって食べるのが好きなの!(言い訳がましい)

塩もみして美味しい野菜を調べようと思ったら、googleの予測変換に

「塩もみした野菜をビニール袋に入れて自動車で轢く」

と、出てきてたまげた。
伊藤家の食卓の裏ワザだそうな……。

・ブログ開始から初めてぐらいにデザイン変更してみた。
ほぼ前と変わらないけどね。
ブログを始めた当初は写真をたくさん載せるつもりだったからカメラデザインにしてたけど、全然そんなことなくなったし。


●本

・高浜虚子「俳句の作りよう」
作品も文章もあんまりパッとしない気がするな、何がいいのかな、と思っていた高浜虚子。
芸術家としてはわからないけれど、とにかく「良い先生」なんだな!と、この文を読んで思った。
話がわかりやすくて、丁寧で、説得力がある。
身近にいたら「高浜先生は立派な人だよ」「あの人の言うことに間違いはないよ」と吹聴していたと思う。
そりゃ大御所になるわ。

いかにも保守的で分別臭いから、嫌いな人は嫌いだと思う。
私も決して好きではないタイプの物の言い方なんだけど、(道理だな……)と思わされてしまう。
高浜虚子の作品の魅力については、まだよくわからない。

・コナン・ドイル「株式仲買人」「Silver Blaze(白銀号事件)」
久しぶりにシャーロック・ホームズ読んだ。
翻訳と原文で一話ずつ。
昔から何回もホームズの原文に挑戦しては挫折していたんだけど、気付いたらまあまあ読めるようになっていた。
少しずつでも英語力あがってるんだと思うと嬉しい。

どちらも読んだことあるはずだけど、内容忘れてたな。
有名な「それが奇妙なのです」ってSilver Blazeに出てくるフレーズだったのね。

夏の工作[休日][映画]

2013-08-25 17:37:27 | 音楽・映画・DVD・ゲーム
●休日

一日、部屋で細かいことをいろいろ。
入力のバイトを終わらせたり、掃除したり、調べ物したり。


牛乳ゼリー作った。
2色にしたいと思って紅茶ゼリー部分も作ったんだけど、ゼラチンが足りなくて、ただのとろとろになって底に沈んでしまった。
牛乳部分もかなりやわやわ。
でも紅茶風味の牛乳ゼリー美味しい。


●映画

パシフィック・リムの公式サイトに「イェーガー・デザイナー」というコーナーがあるのを発見。
イェーガー(作中に出てくる鉄人兵)を自分でデザインして、それをポスター風にできるという素敵なもの。
これで延々遊んでしまった。


後方支援兵。胸から種ミサイルを飛ばすよ。


ウルトラマンぽくしたかったけど、あんまりそう見えない。


モンスターに対抗するためにモンスターを作りだした!

私はネタに走ったけど、パーツごとに機能の説明もあるので、MY設定に凝りまくって「ぼくの考えた最強のイェーガー」も作れる。
ちょうたのしい。
人の作ったのと、その設定も見たいなあ。

半分の日[休日]

2013-08-24 23:47:43 | 日記

熟したゴーヤの怖さは異常。


●休日

オールナイトイベントの後、ふらふら帰宅。

都市伝説系の話をするイベントかと思ったら、他にも話題は多方向。
なんだかアットホームな雰囲気で雑談を聞く感じだった。
プラスワンでオールとか、久しぶりで楽しかったな。

帰ってすぐ寝て、昼過ぎに起床。
それから入力のバイトしたり部屋の掃除したり。
売るものと捨てるものをまとめた。

しかしまだバイト終わらぬ。
パシフィック・リム関連の動画いろいろ見るつもりだったのになー。

でもって[ 新宿]

2013-08-23 23:57:13 | その他のライブ・イベント
新宿をうろうろしている。
0時半からロフトプラスワンでオールナイトイベント見るんだー。

映画でいったん興奮しすぎてもう眠くなってしまった。
眠気覚ましにぶらつき中。
若者こわいわー。
しかしイェーガーパイロット達に比べて(比べるんじゃない)体の厚みが薄いな。

プラスワン前にきたら島田秀平いた。


これ見る。

特撮!特撮![ 映画(ネタバレ含)]

2013-08-23 23:15:09 | 音楽・映画・DVD・ゲーム
あんまりちゃんと撮れなかったサイン入りポスター。


●映画

ギレルモ・デルトロ監督「パシフィック・リム」を、見てきたーー!!!

今年の夏はコミケにもウルトラマンフェスティバルにも特撮ワンマンにすら行かなかった私だけど……。
パシフィック・リムを見たからそのテの成分充填120%だ!
KAIJU!KAIJU!巨大ロボ!
さっき見終わって興奮しすぎて強い酸性の胃液を吐きそうだよ!

内容は、深海から現れる巨大怪獣(作中でもKAIJU)を、イェーガーと呼ばれる巨大ロボで迎え撃つ。
だいたいそれだけ!
合間の人間ドラマパートも、きっちりお約束通りで楽しめたけど、やはり添え物。

最初の怪獣の「キギャァァァ!!」って金属質な鳴き声とともに興奮マックス!
怪獣が雄叫びと共に登場するのがたまらんのよ!!

作品自体の迫力に加えて、いろんな作品のオマージュも満載で、もう、全部盛り!
残念ながら私は巨大ロボ方面弱いのであんまりわからなかったけど、ガンダム成分濃厚な様子。
おお、エヴァだ……みたいなシーンもかなり。

ゴジラ、Godzilla、ガメラ(最初の怪獣は相当ギャオス)、ウルトラシリーズ、エイリアンあたりはたっぷり。
なんかこう、見ているうちに「落日の決闘」とか「流星キック」とか、かつてウルトラマンで見て感動したシーンが脳裏をよぎって、ちょっと涙でた。
最後の敵はイリスというかクトゥルフというか。
怪獣をバラすシーンなんかナウシカな感じもしたけど、それは違うのかな。

決戦の舞台が香港なので、街はブレードランナー、少林寺。
スチームパンク好きにもおすすめ!
戦い方も、拳法ありプロレスありミサイルあり剣あり殴り合いあり水中戦に空中戦、都市戦と、豊富なバラエティ。
私はコンテナで殴るみたいな、ある物使って戦うのが好み……。

イェーガーは二人(か三人)で操縦するので、熱いバディ要素も!
各イェーガー毎に操縦士たちがそれぞれかっこいいんだ。
中国の三つ子とか、ロシアの巨漢&美女コンビとか。
ヒロインが、パパ(的な人)に甘えていたのが、パートナーと一緒に戦い始める感じも健気でよかった。
あと芦田まなちゃんはホント女優だな。


不満を言うなら、怪獣達に自由意志が無い設定かなー。
ゴジラやレッドキングのような、己の意志と本能のままに暴れまわる、自由で圧倒的な生物としての怪獣ではなかった。
でもこれは映画の欠点じゃなくて“怪獣観の違い”だからしょうがない。
怪獣に個性を出しては、あんなボコボコにやっつけるわけにいかないものね。

あー、面白かった。
これは映画館(しかもいい映画館)で3Dで見てよかった。
うーん、もう一度、今度は吹き替えで見たいな!

傍観主観[ 本][他]

2013-08-22 22:06:58 | 本・漫画
月も街灯も同じ大きさ。


●本

・正宗白鳥『見て過ぎた女』
つまらない人間だなー、と思わされる主人公。
見る阿呆の分際で踊りの楽しさがわからないとか言われてもね。

・小熊秀雄
『憂鬱な家』主人公がイライラしてるけど、一体何がそう不満なんだか、よくわからず。
頭でっかちなわりに何かあると腕力に訴えてきそうなところが不快。

『味瓜畑』こちらは登場人物と自分の貞操観念が違いすぎて意味がわからず。
祭りの夜に口説いた女の子に、行為の後で
「俺は実は清らかな童貞じゃなくて梅毒持ちだったんだぜ?(←嘘)」とか言い出す主人公。
女の子が全然びびってくれなくて、がっかりしたり、後悔したり。
馬鹿じゃねーのと思った。

しかし私が作品の意図をまったく汲み取れていない可能性も大。


●他

・昨日の雷は怖かった。
だいたい、大きい音が怖いよ。

・やけに眠い。
あと、普段そんなでもないのに妙に牛乳が飲みたい。
こういう微妙な欲求の変化って何で起こるんだろう。

ガッタゴー[雑]

2013-08-20 23:41:39 | 日記


・百合とコスモス。
これは旅先の写真だけど、今日は東京も秋っぽい風だった。
でも暑いは暑い。

・坂口安吾「明日は天気になれ」を途中まで読んだ。
新聞連載かな、軽妙なコラム。
面白いんだけど、ゴルフやったりフグ食べたりで、俗っぽさにほんのり幻滅。
夢見過ぎだわね。

・すっかり日焼けしてしまった。
何と言っても、この間の墓参りがよくなかった。
顔は日焼け止め塗ってたけど、油断した首の後ろがヒリヒリする。