湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/

毎週湘南地方をポタポタと徘徊してるよん。アマチュア無線はCWで主にQRV (^^)v

終着駅は始発駅(^^)

2014年11月27日 | 始発駅(^^)

ここ二日間、冷たい雨がシトシト降り、本格的な冬に向け一歩進んでしまった感があった。
すっかり心の準備を怠ってしまっていたので、さぁ!今日から冬モード!
と、思いきや、今日は春先みたいに暖かくなるという。

折しも駿河の国に大人遠足なので、暖かさにつられて寄り道をしてみた。


かなり前から、とても気になっていた鉄道があった。
営業距離がわずかに9キロ。おそらく旅客数も・・・と推測。よくもっているな~と感じてしまう鉄路。
やはりこの目で確かめてこないとネ。

東海道本線吉原駅に降り立つと、こうやって誘導してくれる岳南電車。


JR吉原駅改札口と岳南電車の改札口はほぼほぼ一体化していた。


扉のない自動改札機、そして精算機が見当たらない。
妙な誘惑にかられながらも、乗り越し運賃はどうやって精算すればよいのかわからずオロオロしていた。
すると、岳南出札からお姉さんがデカい声をかけてくれた。どうやら精算はこの窓口で行うらしい。
あわせて岳南エビ行きの切符をお姉さんに求めたら、「がくなんエノウですね?」と思いっきり訂正を入れられた。
なかなか一見さんにとってはハードルが高い路線だ(^^;

ホームに入ると目の前に富士山バーン!


周辺イベントの宣伝に余念がない、集客の努力。


やがて列車が入線。

あら!一両編成(◎-◎;)   

どこかで見たことのある車両。そう、これは京王電鉄3000系のお下がりなのだ。

やがて定刻になると、20名程のお客様を乗せ出発。




驚いた!
スピードは50キロ以下だけど、予想に反して乗り心地が大変よい。
はっきり言うと、芋虫ビュー踊り子号なんて足元にも及ばない。
ふわふわ感をかもしつつ、安定感抜群。芋虫ビューみたいなトゲトゲしい振動はいっさい無い。
まるで京王線本線に乗車している感覚だ。

線路に目を落とすと、これまた驚いた。PC枕木が使われていた。

貨物列車も通行する某○○本線ですら、木とPC枕木の交互だったのに。

お!電気機関車も配備しているのか!



もしかしてこの鉄道、できるんじゃない?地域の人達に愛されているのも肌身で感じる。

一番後ろに席を移し車窓を楽しむ。






終点まで乗っていた乗客は自分を含め2名であった^^;


さ、終点の岳南江尾駅。


無人駅なんですね。






駅周辺にはコンビニ等なく、住宅街と田畑のみ。

近くにある江尾公園に腰を下ろして缶コーヒーをすすりながら、旅人気分に浸る。あぁ、今日が土曜日なら。。。。。

よくよく考えたら、この後に仕事があるんだっけ。

一時間ほどぼ~っとしてから復路へ。




乗り心地が良いわけだ。台車はボルスタタイプで枕ばねが空気ばね?

やがて折り返し列車が入線。


のんびり吉原駅をめざす。

行きは気が付かなかったけど、あちこち工場への引き込み線廃線跡を発見。
全盛期はあちこちの製紙メーカーから出荷、着荷用貨物が頻繁に行き来していたんでしょうね。


約20分の旅を終え、東海道本線接続駅で乗り換え。

これにて気になる鉄道の旅は終了だ。

さて、これから本業のお仕事に出かけなくてはね。

東海道本線に戻り、一駅隣の富士駅に行き懐かしい商店街を少し散歩し


お昼はこちらの味噌ラーメンを美味しくいただく。

う~~んまい!

おっといけない、これからお仕事!ビールを飲むところだった、あぶないあぶない^^;

コメント
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