農業じゆう人

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園芸

2016年10月27日 13時20分10秒 | 趣味
  やっと屋外の風が心地よい秋になってきたようだ。 スポーツに挑戦する人も多くいらっしゃる
   なんにしても継続することは意外にも難しいものです。
  水やりといった日々の作業が運動になり、草花が成長していく様子を楽しめる園芸を始める人も
   近年は増えているんだそうです。 (私共はもっぱら菜園で遊んでいます)
 園芸は古くから、病気の治療やリハビリに効果的
 だとされてきました。 
 千葉大園芸学部の“岩崎准教授(環境健康学)”に
 よると、アメリカでは帰還兵のメンタルケアに取り
 入れることで、薬だけの治療よりも社会復帰できる
 例が増えたそうだ。  ガーデニングの歴史が深い
 ヨーロッパでは、障害をもった人も園芸を楽しめる
 ようにバリアフリーの庭園が当たり前に存在して
 身体的なリハビリ効果につながっているという。

 国内では、兵庫県が阪神・淡路大震災で植物が
 被災者の癒やしになった経験を踏まえ、県園芸
 療法士という独自の資格をつくったそうです。
 今年3月の時点で173人が取得し、高齢者施設
 などで園芸を通じた健康づくりに取り組んでいる
 科学的な証拠も出始めているそうです。
 千葉大のグループが、リウマチ患者にハツカダイ
 コンやリーフレタスを栽培してもらい、リハビリの
 体操と比べたところ、運動の負荷は同程度だが
 ストレスの指標となる唾液中のコルチゾール濃度
                     は園芸の方が小さくなったんだそうです・・。

   “岩崎さん”は“植物は世話次第で成長もしおれもする。 人が『自分を必要としている』と
     感じることが精神的に良い影響をもたらす!”と話しています。
   作業は、植え付け・水やり・間引き・鉢替えなど多岐にわたっており、継続する意欲を非常に
    保ちやすいといわれている。
   初心者が楽しく続けるポイントは、健康状態やレベルに応じた植物を選ぶこと!
   育てるのが難しい品目は避けた方が無難だが、もし枯らしてしまってもあまり気にせず、
    経験を次に生かすことを考えた方がいい・・でもこうした人はそれも難しいのかも・・。

    岩崎さんによると、おすすめは元々 野草で丈夫なハーブなどがいいとか・・
    日当たりやスペースが限られたベランダでも育てることができます。
    “ハーブをちぎってお湯に入れると香りが広がる。育てる楽しみと癒しで一石二鳥ですョ”

    こうして慣れたら、次は食べる楽しみのできる菜園へ・・より楽しみが増えますよ~



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