最近購入したイ・ムジチ/ビバルディのヴァイオリン協奏曲集とリヒター指揮のバッハ/カンタータ集の一部です。イ・ムジチのヴァイオリン協奏曲と云えば「四季」でしょう。アローヨ盤/ミケルッチ盤/カルミレッリ盤と持っているが、今回はアゴスティーニ盤です。「突き抜けるイタリア青い空」を連想できるのはミケルッチ盤ですね。今回のアゴスティーノ盤は「青い空」が連想出来ません。テンボがゆっくりしているように感じます。カルミレッリ盤も録音がひどく好ましく感じていませんでした。
リヒターのカンタータ集は40年前にLPで販売されていたモノをCD化されたものです。リリング盤より先に録音されています。録音は非常に良いですね。当時も評判が良かったが、改めて聴いて見ても、演奏も録音も良いですね。今回のカンタータのお目当ては78番と147番です。
初版マタイ受難など1950年代なのに音の分離が良いと思います。
当時のアルヒーフは先進的な録音技術を持っていたと思います。今聴いても最新版のCDと比べても引けを取りませんね。ただ音数は若干少ないように思います。