
2000年頃の自宅のシステムの写真です。SPはJBL#4343です。CDPはルボックスB226、プリ+パワーアンプはマッキントッシュのC29+MC2500でした。それに写真に写っているアキュフェーズのチャンデバとM-60×2台の2ウェイマルチアンプシステムにしていました。正に「重装備仕様」で肩に力が入っていました。音質的には、ソプラノを聴くと「耳がキンキンする」サウンドでした。

それに比べて現在は、10Kg以下を念頭に小型のシステム機器ばかりにして、肩の力が抜けています。現在では同じソプラノを聴いても、自然な音のバランスで安心して聴いていられます。音質は遥かに上の質感です。
結局、機器の力に頼っても、その原理を分かって使わないとチグハグな音質になってしまいます。スキルがないとうまくいかないのです。