Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

この頃自宅で良く聴くCD

2009年11月16日 | ピュアオーディオ

自宅の707Jシステムのゴールドウィングの調整が終わり「素晴らしく弦楽器が鳴る」件は以前ご報告いたしました。その為「弦楽器群」がメインのCDが多くなっています。

35年前、FMで聴いたけど手が届かなかった「音楽」達が懐かしく思い返されます。一番最初に買ったLPはワルター指揮/コロンビア響の「モーツァルト交響曲40番・41番」とイ・ムジチ演奏の「ビバルディ 四季」(ソロ:ロベルト・ミケリッチ)です。フェリックス・アーヨのモノはその後20年して手に入れました。

その頃(35年前)は色々な曲を揃えるのに精いっぱいで、ベートーベン、シューベルト、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキー、ドボルザーク、スメタナ・・・そしてブルックナー、マーラー、ストラビンスキー・・・と彼らの代表的な曲のLPを集め、CDに変わってからもまた同じような事をしていました。

Hendel

その頃、気になっていたのが、バッハ、ヘンデル、バッハの息子たち、テレマン、コレルリ、トレルリ、ビバルディ、チマローザ、クープラン、スカルラッティ達の「バロック期」の音楽です。このバロック期の音楽は「弦楽器」や「チェンバロ」がメインですので「繊細な音」が豊かに響き、弦楽器の質感が良くないと「淋しく」、「きつい響き」になります。以前のシステムではこれらが「良く鳴ってくれなかった」為に、上述の「ロマン派」以降の音楽に傾いていた様な気がします。

この頃はコレルリやトレルリの「クリスマス協奏曲」を良く聴きます。C・F・E・BACHも良いです。この辺の音楽が私の今の境地に合う様です。

Koreruri_3


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