Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

7000Hz VS 8000Hz

2014年02月16日 | ピュアオーディオ

先日の記事に書きましたが、クロスボードの半田を「鉛レス銀入り半田」にFB‐7000とFB-500の2枚を入れ替えました。ではFB-8000は・・・?と考え、ついにFB-8000も半田の交換を実施しました。これで3枚のクロスボードの交換が終わりました。

FB-500とFB-7000の組み合わせの音は、音のバランスが今まで聴いた事のないバランスになっています。重心が下がって中域と低域を強く感じます。その分高域が弱いように感じます。音数は中域が素晴らしく、低域の反応も好印象です。

これに対し、FB-500とFB-8000の組み合わせは、今まで聴き馴染んだ音のバランスで、特に突出した部分は有りませんが非常に安心感が有ります。解像度も全体域にわたって上がっており、これでも不満は有りません。

ではFB-7000とFB-8000のどちらを使うか?悩むところです。いつも判断の時は迷います。第3者はこの判断の時にいませんから、人の決めた内容を鵜呑みにしがちです。

どちらにもメリットとデメリットが有ります。メリット=デメリットの場合も有ります。今回はFB-8000の方が「無難」と思いますが、「挑戦」の意味を込めてあえてFB-7000を選択して見ました。


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