Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

活性化が続いている

2013年08月15日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの活性化が続いている。タップ交換で正規の電気が流れ始めたので、音数や音の張り出し方が変化して来ている。もちろん良い方向に変わっている。

毎日6時間から7時間ほど鳴らし込んでいるが、進捗を確認する為にテストCDを2~3日毎にかけて確認している。

レビンソンのプリよりもF-25Vのチャンデバの方がこの原因の様だ。F-25Vが完全に活性化しないとNo380SLプリの評価にはならないと思う。

今まで不満に思っている処は、①音数が少ない ②エネルギー感が足りない ③空気感がまだまだ不足 と大まかにはこの3点。これが少しづつ改善して来ている。

F-25Vは使い始めて約2ヶ月半、No380SLプリで約1ヶ月半。完全な活性化にはまだまだ時間が足りない。


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2 コメント

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しきさん、こんにちは。 (PaddleWheel)
2013-08-15 16:01:21
システムが順調に仕上がっているようでなによりです。

自分は、オーディオよりどちらかとソースを多く聞きたい方ですので、テストCDは持ち合わせていません。
テストは、男性ボーカルと良質な録音のピアノトリオが多いです。
ピアノトリオの場合、以前からピアノの再生に拘りがあったことから、まずはピアノの音をグランドピアノレベルの音圧でセットします。多くの場合、ドラムスもベースも同レベルの音圧で録音されていますので、全体では相当のボリュームになり、聴覚、皮膚、骨格、筋肉全てを使ってのリスニングとなります。

ピアノの低弦から高弦まで同一のエネルギー感で再生されることが必要です。
良い録音であれば、鍵盤の向きが良くわかり、自動ピアノのように鍵盤の動きが見えてきます。
低弦の倍音感、中高域のピアノ線の艶やかな音伸び、高域の繊細な表情・・・そんななところがチェック項目でしょうか。
ピアノ低弦、ベース、バスドラが同一タイミングで鳴らされた時の混濁が起きないことも重要です。
ドラムスは、スキンの張り具合が分かるリアリティ、ベースは立ち上がりのシャープさと豊かな伸びも欠かせないポイントです。

現在のシステムの音は、いまひとつ立ち上がりの鋭さがあればと思っています。

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PaddleWheel さん コメントありがとうございます。 (トレイル)
2013-08-15 22:19:33
テストCDと云っても、普通の良く聴くCDを確認用に使っているだけです。音響特性を調べるモノや特定の信号とか入っているモノでは有りません。
確認項目は①音数の量(厚み) ②立上がり・立下りの速さ(スピード感) ③空間表現(立体感) ④質感 ⑤エネルギー感 他

ご指摘の内容は勘所を掴んだ内容で、良く音楽を聴いて居られると想像いたします。
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