Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ALTEC 620Aの思い出

2015年05月14日 | ピュアオーディオ


この10年間に色々なSPを試して来ました。その中で「残して置けば良かった・・・」と思うSPが有りました。それがALTEC 620A。当該品は604-8Gの16Ω変更品で、ALTECの604系にしては低域も満足出来るサウンドでした。



このブルーの仕様がデザイン的にも気に入っていました。




一般的な620A(604-8G)も使いました。



612A(604E)も同時期平行して鳴らしていました。こちらはBOXがUSAの米松仕様で軽く反応するサウンドでしたが、低域の量感では620Aに及びません。但し、組み合わせるアンプでその辺の差は埋まる様だと実験で感じました。

「この620Aを何処で使うか?・・・」で悩みました。自宅で使うのが一番似合うと思いました。シンプルで同軸で定位は良いし能率も高いので、WE101Dppアンプの1.4W/chのパワーで十分鳴らせます。



しかし、自宅にはSP-707J+αのシステムが鎮座している状況では持っていけません。JBL#D130oldtype16Ω+#375+ハイルドライバー+DLH175+#2405+リボンツィーター2種の7SPユニットシステムが既に鎮座していました。やむなく620Aは手放してしまいました。

現在でもSP-707Jシステムを自宅で使っていますが「埃」に悩んでいます。こんな時は、620Aだったら直ぐに拭けば終わるのになーと思ってしまいます。



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