Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

久しぶりにアナログレコード

2016年05月15日 | ピュアオーディオ
今日は自治会の行事で「溝掃除」の為に午前中は自宅で過ごしています。溝掃除事体は1時間ほどで完了し、後は隣組の懇親会みたいなものです。隣組で集まるのも年に数回程度しかありません。それも10時までには終わりましたので、何か中途半端な時間です。そこで久しぶりに「アナログプレーヤー」を回してやる事にしました。



ここ10年余り「アナログプレーヤー」は時々しか掛けません。以前は3大ホーンシステムにそれぞれ1台づつ揃えていましたが、鳴らしてやることが出来ないので、現在は自宅のシステムだけに1台残しています。35年前に新品で購入したマイクロ精器のBL-101L+SME#3012R+オルトフォンSPU Referenceの仕様です。

使わなくなったとは言え、「音質対策」は出来るだけの事はしています。

1)サブターンテーブルの追加・・・回転質量を上げる・テーパーによる密着度アップ対策・・・横浜31Yさんの金属シート
2)リンホフ工房製ターンテーブルシート(ウール材で振動吸収)
3)アントレー製セラミックレコードスタビライザー
4)特製フォノケーブル
5)プリアンプ内蔵型パートリッジ昇圧トランス

等と結構な投資をしています。



先日からターンテーブルを回転させて馴らしていましたので、今朝はいきなり安定回転してくれていました。もう35年前の製品ですが「故障知らず」です。



ポリーニ/ベーム:ウィーンフィルの組み合わせで「モーツァルト/ピアノ協奏曲23番」をかけています。軽やかなタッチのピアノとウィーフィルの音色が合いますね。特にこの23番はモーツアルトのP協の中でも特に好きな曲です。特製フォノケーブルのおかげでノイズは一切なく、非常にヌケの良い太い音がします。



LPも1000枚ほど所有していますので本当は鳴らしてやりたいのですが、日常は「音楽部屋」のオリンパスシステムを聴いていますので、自宅に帰ってからも音楽を聴きたい気分にはなかなかなれません。今回を契機に少しづつアナログLPを聴く頻度を上げてやりたいと考えてます。


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