Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

今季購入したアンプの状況

2018年02月10日 | ピュアオーディオ


一番最初に購入したディネッセン:アルタイル パワーアンプは、現在休眠中。問題点は「残留ノイズ」。常時ノイズが出ていてとても使える状態ではない。アンプの改造者もお手上げで、本来なら「返品」クラス。電気機器修理のゴットハンドにお願いして見ようと思っている。



2・3番目に購入したのがケンソニック:C200+P300。こちらはパワーアンプのゲイン調整つまみに「酸化膜」が分厚くついているが、サウンドには問題なく不自由なく使えている。購入後約2.5か月経っているので「活性化度」も相当進んで来た。つまみやプッシュSW類も初めは導通が不安定な処もあったが、現在では殆ど不具合が出なくなっている。かなりの大音量を出しても使えるレベル。音質も十分納得できる状況にある。JBL#4311Bのモニターアンプとしては十分な性能を持っている。



4・5番目に購入したのがパイオニア Exclusive C3+M4。イニシャルの音出しで「ピン」と来たのがこのアンプの組み合わせ。このアンプは良いサウンドになるという予感が有る。但し、45年前の古さ故、レバーSWやプッシュSWにガリが有る。C3もM4もどちらにもSW類の不具合が有る。このまま組み合わせて使っていると「どちらがおかしいのか?」が見えない。その為現在は分けて使っている。M4は自宅システムで使い初めている。C3とM4を分けた事で、各々の不具合部が見えて来た。C3もM4もまだノイズが出たり、音が消えたりしている。C3もM4も共にSW類が安定化すれば、十分使える様になると確信している。



6番目に購入したのがLUXMAN M-06α。こちらは1991年製と前2セットのアンプが45年前に対し、30年くらい前になる。15年の差は大きい。SW類のガリもなく動作も安定している。中古アンプを買うならこのくらいのレベルが欲しい処。音質は評価できる状況ではない(音質対策したばかりでふん詰まっている)が、現代的なサウンドに近い。現在C3+M-06αの組み合わせで使っている。

これら古いアンプでも十分「ハイエンドクラス」のサウンドにすることが出来る。問題はオーナーの愛情だろう。とにかく使ってやる事だと思う。古いアンプ=古いサウンド ではない。むしろ最近のアンプには無い味を持っている。この辺を好むのか?理解できるのか?・・・ 拒絶する理由はない。



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