自宅のシステムでもびっくりしましたが、事務所のオリンパスシステムでもびっくりするくらい「音のうるおい・味」が出ています。
オールルシファーのケーブルにしても「もう少し・・・」と感じていたものが手に入ったようです。一音一音が充実して力強く、鮮明で繊細で見通しが良く、リアルさが格段に増しています。音が非常に柔らかく包み込むようなサウンドに変わりました。
ヒューズを交換してまだ1日なので本当に「馴染んでいる」のか疑問ですが、今の状態でも十分に元手以上の効果を得ています。
先日「ケーブルの役割」のタイトルの処で申し上げたように、「ケーブルは欠落のない情報伝達」で良いと思います。ケーブルで変な音色を付けるよりも、機器の完成度を上げたり、機種の交換・入れ替えで「嗜好」を作っていくべきだと思います。
スチューダーのA730やA727のDクロック交換後にSD-9500のDACの「要る・いらない」評価をして現在に至っています。CDP単体では「音の粗さ」が気になってSD-9500有りの方に軍配を上げざるを得ませんでしたが、ヒューズ交換で「粗さ」が取れて来ているようなので「単体CDP」で使えないか確認が必要だと感じています。
出来るだけ「シンプル」な機器構成を望んでいますので、DACが減りますと随分とスペースと費用が助かります。お正月の暇な時間に聴き比べをしてみたいと思っています。