二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

のど乾いた?

2008-07-22 09:08:53 | 徒然に想う
好きなWebに「こよみのページ」というのがある。それによると、この時期「大暑から立秋までの期間が一年で一番暑い時期と言われている。水の恋しい時期」とある。

そういえば、散歩道にあるサトイモ畑。時折降った夜のにわか雨では、サトイモたちや農家さんたちが喜ぶほどではない。雨が十分降らないから、200,300リットルくらいのタンクに水を入れてホースで灌水させていた。確かに水が恋しい。

赤ツメクサが30、40センチ膝の辺りまで伸びてきた。人間が草を刈ったところで何になると、あざ笑うように雑草たちはどんどん伸びる。もともとやらなくともいいことをやることで、無駄なことをしている。そのために使った化石化燃料もバカにならないだろうに。そんな無駄をするのなら別なことに振り向けるべきじゃないのかな。

百日紅が綺麗だ。白い桜色のようなピンクから始まって、紅梅のような濃いピンク。さまざまな色を持っていた。今日は大暑。どんな暑さになるだろう。

二時間、遅れた

2008-07-21 10:45:01 | 徒然に想う
朝のこと。それだけ遅いと、歩いている人たちの雰囲気が何から何までまったく異なる。それはあたかも外国に行ってしまったよう。圧倒的に夫婦連れが多く、ゆっくり時間が経つ。犬の散歩や健康の為の時間ではない。

微笑ましいのは、公園のベンチや川べり。若い家族が朝ご飯を囲んでいる。発想が豊かだ。子供も家の中でお母さんに注意されながらではないのか、楽しそう。食事のときの態度に同じだろうに。子にはいい思い出になる。お金があるないとは関係ない豊かさを見る。

昨日、アースデイという朝市が代々木公園であった。友人家族が店を出すので行ってきた。一昨年以来、久しぶりに会う。さらに自信が付いたよう。子供。子供がほんと大きくなった、彼はいい思い出を沢山持ちそうだ。

異様なのは、カメラを抱えた集団。カワセミ目指し右へ左へ皆で仲良く大移動。さもなくば自慢話かタバコ。そこに家族の姿はない。それでいて『いい家族』と呼ばれる。そんなところだから事件が起きる。だが当人たちはそうやって生きて来た。きっと充実して楽しかったに違いない。素晴らしい。

祝、梅雨明け

2008-07-20 08:14:20 | 徒然に想う
昨日お昼前ネットを見ていたカミサンが「あら、梅雨明けた」と。やっとという気もするが夏休みに入っていきなりだ。トマトやキューリたちもこれでホッとするだろう。いやいや、ずっと宣言が出なかっただけだから何も変わらないか。 

宣言が出たところで、急に暑さが酷くなった。部屋を開けっ放しにして風を通しても34度近くまで上昇。暦からいけば23日が大暑。「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」という。いやいや、いたりつまるどころか、これからが大変だ。

折角の夏休みなのに、中学生たちが事件でニュースを賑やかにしている。バスジャックに、父親刺殺。テレビゲームと現実が区別できない?リセットキーは無いのだから、安易なことするなだ。 

この暑さを待っていたことだろう、実りの秋に向けた準備が始まっている。栗の実がどんどん大きくなる。きっと稲たちも待ってましたというところにちがいない。この秋はそれを手に実感しながら、この暑さを思い返したいものだ。

梅雨は開かねど、蝉時雨。

2008-07-19 08:37:30 | 徒然に想う
こうも夕立ばかりで雨が降らないと、とうに梅雨は明けたもんだと思ってしまう。しかし16日に中国・近畿で明けたものの、東海以東はまだ。平年が20日前後だからそろそろだと期待。

公園ではここ二・三日で、ずいぶん蝉が鳴くようになった。ほとんどがニイニイゼミ。まれに油蝉もいるようであるが少ない。彼らにも木の種類によって好き好きがあるらしく、まさに時雨のところもあれば「狐の嫁入り」みたいなところもある。

都知事の個人タクシーの車内接待「飲んじゃう」発言:運転手さんが深夜『ご苦労さんです。またよろしくお願いします』って缶ビール1本を出したら『ありがとう』って飲むのが人情だよな。意外と庶民的で驚いた。座布団一枚。目くじら立てるほうがおかしい。

昨日、終業式。子供たちが朝も早くから自転車で向こうからやって来る。生き生きしている。これから40日間休みだもんな。宿題キチンとな。あっという間に「おはようございます」と風のように通りすぎていった。

待ち遠しい?

2008-07-18 09:23:49 | 徒然に想う
暑くて目覚めると、空模様がなにやらおかしい。赤い、朝焼けだ。冬にはよく見た光景だが、ここのところずっと見ていなかった。久し振りってのもあるが、きれいなものだ。いつもより三十分早い。

川の対岸、長いレンズのカメラを持った人がシャッターを切っている。何かと川べりの木に目をやると、枝に一羽ちょこんと座っている。まずい、まずいなぁ。庵主も数回シャッターを切っていた。気を付けないとあの色の虜にされる。

家を出ると、雨がパラパラ。傘はささなくともいい。ここ一週間くらい梅雨らしく降ってないが、この天候の不安定さが残っているから、梅雨明けにならない。ただこの連休中には開けるという。

野茂が引退。一つの季節が終わった。野球が好きなわけではないが、日本人の大リーグへの先鞭の引退は寂しい。楽しませてくれて、ありがとうでもある。季節は変わる。梅雨が開けたら、いよいよ盛夏。暑いだろう。

主人公

2008-07-17 09:40:07 | 徒然に想う
台風7号の影響が出始めたのだろうか、曇りがちだが湿度が高い。湿度が高いと、どうも枝豆がうまそうな香りを立てる、あの茹で立ての香りだ。朝の散歩中だというのに、早く帰ってプシュッとやりたくなる。うまいだろうなと、汗をぬぐう。

そういえば、大分の小学教員不正採用の件、どう片が付くだろう。教育長や県議など不正をした者どもの処罰のことではない。不正して教壇に立っているものたちなんてもどうでもいい。子供達。子供達だ。

我々は子供達から、その将来の子供達から、そのまた将来の子供達からいろんなものを借りて生活している。環境だって資源だって、ありとあらゆるもの、なんだってだ。

だから、その子供達がないがしろになってはならない。ただ現実にはニュースのフラッシュなどを読んでいると彼ら不在のいい加減な判断が下されるようだ。不正は勿論正しいことではない。かといって、今回の犯罪はそれを罰するだけで終わらない。主人公は誰。

地産地消

2008-07-16 08:19:37 | 徒然に想う
神社の献花台にある花瓶に花が活けられている。先月は紫陽花だったから、今月も何か季節を代表すものだろう。恥ずかしいかな、名前がわからぬ。

神社から少し歩いたところの畑にひまわりが盛りを迎えている。太陽のような黄色の大きな花びらに蜂の巣のようなという昔ながらの形だけではない。ゴッホの描いたひまわり、まっ黄色で大人の握り拳大のひまわりもある。ひまわりもいろいろだ。

昨日の漁師さんたちの一斉休業で考えた。野菜の地産地消だけでなく、エネルギーの地産地消も必要なんだと。それができなければ、遙か沖合まで出かけるのではなく、近くで足りるようにする。そのために、誰もが考え方を変える。お金をだせば何でもできるのではない。何事も地産地消。

野を彩る花たちを愛で、土地の神様にお供えする。なにも熱帯に出かけ蘭を摘んでくることはない。海外の化石燃料に依存し苦しんで生活するくらいなら、身近な地産地消を目指す方がいいような気がしてきた。

かくれんぼ

2008-07-15 09:28:46 | 徒然に想う
さーて、どこにいるでしょう。ちょっと前まで躍起になって庵主さん、私のことを探していました。でも、最近ちょくちょく見かけているようです。場所は違うけれども、今朝も7個体確認されて驚かれてしまいました。なかでも、親子と思われる一組がいて、それはそれはご満悦のよう。この中に私一人写っているから、よーく探して、見つけて下さいね。

あんなに見つけられなかったカワセミをけっこう見かけるようになった。目が出来たのか…。おそらく、普段は警戒心が強く姿を見せないが、この時期カルガモやカラス、ツバメたち同様巣立ちで仕方なく見せてしまうのではないだろうか。子供達の行動は覚束ないし、時間がかかる。

今日20万ともいう漁師さんたちが一斉に休んでいる。油代の高騰に採算が上がりにくくなった為という。WTIはどうも高値どまり。ホワイトカラー・テロリストの暗躍か、はたまたマネーゲームのとばっちりか。日本の食卓で魚が高嶺の花になってしまったらどうしてくれる!!

朝のこと

2008-07-14 07:53:49 | 徒然に想う
検査の朝。夏休み中ゆえ、いつもと違う。早めに家を出た。検査が楽しみなんじゃない。終わったらどこにでも出かけられる。どうしよう。月曜でなければ上野に行って美術館巡りもよい。大宮の鉄道博物館って選択もあり、また勝沼を目指すのも手だ。

昨日の朝。よくでてくる小五郎ことノア。ご飯の時、鎖を外してもらえる。だからたまに、予期せぬところにいたりする。まだ遠くにいるからなんて悠長に構えていたら、すぐそこ。待て、準備が!…足だけかい。

検査の朝。再発の可能性が低くなっているにしても、どうも晴れない。窓の外が曇り空で、午後雷雨なんて予報だからだけではない。結果がどうかの不安もさることながら、検査自体への暗澹たる気分、抵抗感というか、全くネガティブな感覚に支配されてしまう。とはいえ仕方ない。

もうすぐ病院の最寄り駅。検査のあと、出社しなくてよいという幸せ。とりあえず、採血で何本抜かれるかと雨次第。

どこにいった?

2008-07-13 09:08:50 | 徒然に想う
おーい、梅雨。お前はどこに行ってしまった? 梅雨前線もここ一週間ほど姿見せてないっていうし、明けた模様との宣言も出せないみたいし、ほんとにもう。はっきりならんかね。

だいたい、梅雨の期間ってのは、一日中降ったりするもんじゃなかったかね。なに、あの局地的な短時間の雨は。昨日の午後なんて、南の方から冷たい風が来たからベランダに出ると、南の東京方面が真っ暗で、雷がなん筋も見えた。ニュースでも豪雨・強風だなんて言ってたし。でも、マンションのあるところはまったく雨雲さえない。

猛暑、猛暑で暑くてたまらん。寝不足気味だ。暑さのせいかPCもよく落ちる。こまめにセーブしていかないとえらい目にあう。それで、庵主はさらに暑くなる…。

しかもだ、どういう訳なんだ、夜になると急に強い雨が降るってのは。しかも、二晩も続いて。短時間で終って、翌朝まで続かないからいいけど。梅雨末期にしてもどこか違う。異常気象のせいかい? CCRの一日、のんびりと行こう。