二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

二時間、遅れた

2008-07-21 10:45:01 | 徒然に想う
朝のこと。それだけ遅いと、歩いている人たちの雰囲気が何から何までまったく異なる。それはあたかも外国に行ってしまったよう。圧倒的に夫婦連れが多く、ゆっくり時間が経つ。犬の散歩や健康の為の時間ではない。

微笑ましいのは、公園のベンチや川べり。若い家族が朝ご飯を囲んでいる。発想が豊かだ。子供も家の中でお母さんに注意されながらではないのか、楽しそう。食事のときの態度に同じだろうに。子にはいい思い出になる。お金があるないとは関係ない豊かさを見る。

昨日、アースデイという朝市が代々木公園であった。友人家族が店を出すので行ってきた。一昨年以来、久しぶりに会う。さらに自信が付いたよう。子供。子供がほんと大きくなった、彼はいい思い出を沢山持ちそうだ。

異様なのは、カメラを抱えた集団。カワセミ目指し右へ左へ皆で仲良く大移動。さもなくば自慢話かタバコ。そこに家族の姿はない。それでいて『いい家族』と呼ばれる。そんなところだから事件が起きる。だが当人たちはそうやって生きて来た。きっと充実して楽しかったに違いない。素晴らしい。