よく見れば、スパンコールのように表面が輝いてる。トマトの茎に、葉にそんな輝きが見える。美しい、そして不思議じゃないかと思う。なぜそんな美しさを持つのだろう。何のためにそんな装いをしてんるんだろ? 野菜に限ったことでなく、植物の中で起きていることは不可思議。光合成だけだなんて思っていたが、それはあまりにも子供じみた認識。調べれば調べるほど、植物生理って複雑さが見える。
この育成センターで学べるオランダ型の環境制御の促成栽培は、まさにその植物の生理を使って最大限に収量を上げることにポイントがある。ところがいくら調べても、それらの美しさと生理は単純化されない。むしろ複雑になる。勉強不足を棚に上げるが、結果は複雑極めるだけ。なおさら導管、師管の働きとくると……。
…いやぁ、人知の知り遂げれることが少なすぎるにすぎない。草や野菜の、あの大きくなり、子孫を残すためのシステムときたら…文章化なんて。
蒸散? 光合成? 転流? だから何?
そういっちゃ紫陽花にもうしわけない。だいたい「家族の結びつき」っていう花言葉あるんだそうだ。…すまん……。庵主には濃度勾配ってのがキーワード。一本の木の温度傾斜も含めてだ、あらゆることに傾斜があるから植物が動く。そもそも、遺伝子はAGTPの4つを基本として出来上がる。その配列すら傾斜によって。???????? 庵主ときたら。
こんんな庵主でもやくだったかな????
今日の一枚:金曜の午前中、トマトの収穫。つまみ食いはあたりまえなんだけどさ。