二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

雨、昔に遊ぶ

2011-08-22 20:25:12 | 徒然に想う
雨勝ちな週末、気温も一気に下がり9月下旬の平年並みらしい。そんな雨が今朝も降る。

どうせ検査の日だから、例え晴れても散歩には出れぬ。これでまともに歩けたのは土曜の朝だけ。

日曜の朝、お世話になっている方からメールを頂いた。文中に一句:

《夏の雨 記憶に遊ぶ 床の上》

秋が来たような寒い朝、雨音を聞いていると、記憶は昔に遊びに行きます。

とあった。


雨音か…。何を思い浮かべるだろか。長靴履いて水溜まりを走り回るバチャバチャ。パチパチとレインコートを叩く音。…音、音だなぁ。それも、ずっと昔。小学校に上がるか上がらないかの頃の音だ。懐かしいもんだ。確かに、昔に遊びにゆける。散歩に行けない思いが軽くなる一信であった。


《秋想う 冷たき雨に 子に戻る》





今日の一枚:先週の金曜日午前中豪雨。オフィスから撮ったもの。左手のびるは二、三百メーター離れている。