二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

珍客?

2010-06-12 09:14:55 | 徒然に想う
翡翠の川のそばの公園の池にはたくさんのカメが住んでいる。朝の静かな時間帯にはちょこんと鼻を出して気持ち良さ気に浮いている。いつも「邪魔しやがって」と言わんばかりに潜ってしまう。

神社の裏手の雑木林の中、カサカサいうから何かと思えば、小さな蛇。頭の大きさが大人の爪、20cmくらいの長さ。ようやくチラチラ木洩れ日が届き、温まろうとしていた。そこへ招かざる者が現れて、あわてて動いた…。

神社を越えた先にある桜並木の川沿い、農道のど真ん中に黒っぽいもの。何かと見れば、カメが一匹。ここ数年歩いてきたが、初めて会った。いったいどこから来たんだろう。水が好きだろうに、周りにない。川だってフェンスを越えて3メータくらい下だ。

彼らにとって、庵主は招かざるもの、なんだろうか。何もしないと言ったところで始まらない。体の大きさで話が進まないに違いない。マザーランドを探しに行った先で庵主はなんと思われる…。





今日の一枚:カメラを向けると顔を引っ込め、離すと出す。そんな問答をしばらく繰り返した。こっちが根負けして、恐れ入りましたとシャッター。