二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

手入れ

2009-02-26 09:55:47 | 徒然に想う
黄梅、だと思う。道に面した庭で面積はさほど大きくも無いんだが、上下にふくらみを持たせて立体的。とてもチャーミングな庭で、ナンテンやらモミジ、色々な草木が植わって四季を楽しめるようになっている。 老夫婦が住まわれ少しずつ手をかけている。

桜が切られた。高架を走る通勤電車の窓から見下ろせる公園わきにあった十数本の立派なのが…。今年からもう楽しめない。どうしてなんて聞いたところで始まらない、何もならない。やめよう。切り株だけになってしまったのだし。チェーンソー、トラックなど燃料が無駄になり、時間と費用が無駄になったことを心からあざけよう。

そう、手を入れてることはかわらない。何が違うって、人の手の届く以上のことをしているかいないか。木々をどう管理しようなど考えもなく、単に金の為。どんなにきれない花を誇っていたか、何十年と言う歳月なんかすらもお構いなし、伐採しやがった。来年も花を紅葉を楽しませてねとは全く別物。…うむぅ、憤りを抑えられぬ。


今日の一枚:毎日毎日薄曇り、太陽が顔見せぬ。その素敵な庭の石垣、黄梅?