骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

エジソンを骨で聴く

2007-10-22 10:25:16 | 骨で聴く体験記

 発明王 トーマス・アルヴァ・エジソン。

 この偉大な発明王はこの言葉が有名です。

天才は1%のひらめきと99%の努力

 この言葉はあたかも努力の大切さ、まるで賛美しているかのような印象を与えます。実際、この言葉によってエジソンは努力型の天才(?)として、アインシュタインのような天性のひらめき型天才と対比されたりします。

 しかし、調べてみるとエジソンがいいたかったことは別のようです。

実際は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」と言った。 言い換えれば、「1%のひらめきさえあれば、99%の努力も苦にはならない」ということである。 それこそが、例えば竹のフィラメントを発明するのに一万回失敗しても挫折せずに努力し続けるよう彼を支えたものであったと思われている。 つまり、エジソンにはひらめきに裏付けられた確信があったのであろう。
(出典:『快人エジソン - 奇才は21世紀に甦る』 ISBN4-532-19020-7 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 まるで捉え方が違います。

 骨伝導の特許を持つ、世界有数のメーカーであるテムコジャパンも、エジソンと同様のひらめきと努力によって、驚異の技術を生みました。

 ⇒ 骨伝導の知られざる神秘

 また、今では当たり前になったバストアップハンガーや商品力を活かす為の独特の陳列方法を開拓したポピーパックという会社も、エジソンと一緒だったのかもしれません。

 ⇒ 商品力を活かせばもっと売れる!

 エジソンを骨で聴くと、様々なことが見えてきそうです。
                                    


弘法大師像を骨で聴く(吉見観音)

2007-10-21 08:18:52 | 骨で聴く巡礼旅

 埼玉県吉見町に坂東三十三観音11番札所の安楽寺があります。
 通称は「吉見観音」です。

 開基は約1200年以上前といわれます。弘法大師と並んで開基伝説の多い行基菩薩が、この地に観世音菩薩の像を彫って岩窟に納めたことが始まりとされています。また坂上田村麻呂という伝説もあります。
 また、平安時代の末期には、源頼朝の弟範頼がその幼少期に身を隠していたとも伝えられています。実際、「伝範頼館跡」と呼ばれる息障院が、安楽寺の東約500mの場所にあります。

 真言宗智山派の寺院とうことで、観音霊場ではありますが、弘法大師像もしっかりと存在感を示しています。紅葉とのマッチングは素晴らしい光景です。

 視覚の次は聴覚です。
 骨伝導を使ってみましょう。骨で聴くのです。

 ⇒ 骨で聴くことの続きはこちらへ
                             

横浜を骨で聴く

2007-10-19 13:14:15 | 骨で聴く癒しの世界

 日本で1番人口が多い都市は?
 もちろん東京です。おそらく誰もが答えられるでしょう。
 では、2番目は?

 それが神奈川県横浜市です。
 3番の大阪市が人口264万人に対して、横浜市は362万人ですから、100万人近くも多いことになります。

 ちなみに名古屋市は223万人、札幌市は188万人、福岡市は142万人ですから、地方の大都市といえども横浜の巨大さとは比較にならないことになります。

 しかし東京郊外のベッドタウンという側面も持ち、周辺都市のハブ的要素は必ずしも多いわけではありません。大阪や名古屋に比べて地下鉄の路線が見劣りしてしまうのも、致し方ないことだといえます。

 ただイメージ的には、大阪と神戸が明確に異なるのと同じように、東京と横浜も明らかに異なっています。都市のアイデンティティは消滅していません。
 都市の持つ存在感をアピールし、イメージとして定着させているからこそのものです。実際、都市は絶えずプレゼンテーションし続けているようです。

 これは行政というレベルの話ではありません。

 ⇒ そこで、プレゼンテーションについて

 そして、この街を骨で聴きます。
 骨伝導の技術により、ミナト町ヨコハマを堪能できます。

 ⇒ では、骨伝導とは?
                              

妻沼聖天山を骨で聴く

2007-10-19 09:58:16 | 骨で聴く巡礼旅

 日本三大聖天のひとつ、埼玉県の聖天山歓喜院。

 開創は治承3年(1179)、斉藤別当実盛公が、武蔵国長井庄に自己の守り本尊の大聖歓喜天を奉り、聖天宮を開いたことに始まります。
 ご本尊の御正躰錫杖頭は秘仏とされて、国の重要文化財に指定されています。

 現存する本殿は江戸中期に完成したものです。奥殿34㎡、相の間27㎡、拝殿127㎡からなる廊型式権現造りで、奥殿は八棟造りになっています。施工始めから25年の歳月を費やして完成したものです。

 境内には斉藤別当実盛公の銅像もあります。お祭り広場もあり、遊歩道もあります。誰もが気軽に来られるだけの整備は、完璧なまでになされている印象です。桜の木も多く、春は桜の花びらが舞う姿が想像できます。

 古来より厚い信仰を集めてきた妻沼の聖天様は、訪れる方々に均等に御利益を授けてくれそうです。

 関東八十八ヵ所霊場の結願の場でもあります。多くの東国遍路たちが関東平野を廻り、最後にここを訪れてきます。

 この古刹は訪れる人たちに、それぞれの思いを対象化して応えてくれるような許容を見せます。これはビジネスでいうニーズに応えるというものではありません。
 ある意味でニーズを引き出すプレゼンテーションに対して、わたしたちが反応しているのかもしれません。

 そこで、この由緒正しい寺院を題材にプレゼンテーションの技術開発について知りたい方は専用のサイトへ。

 いつものように骨で聴きます。
 大師堂の弘法大師像を前に、特許技術の骨伝導「きくちゃん」を装着します。

 聴こえてくる未知の声‥‥。

 ⇒ 骨伝導の詳細はこちら
                            

枕を骨で聴く

2007-10-18 23:55:43 | 骨で聴く癒しの世界

 夜、パジャマに着替え、ベランダに干してあった枕を取りにいきます。
 日中に太陽光線にさらされた枕はふっくらとしている感じです。

 夢の世界へ誘う道具でもあります。

 自分の寝室はテリトリーで、誰にも邪魔されない夢のお城。
 そして忘れてならないのは特許技術の骨伝導。

 耳を閉じていても聴こえる音の世界です。

 骨で聴きます。枕も夢も‥‥。

 本当は明日が絶対に来るという保証は誰にもありません。でもそれが信じられなければ夢の世界は訪れません。何より睡眠不足になってしまいます。

 脳波を少し変化させてみましょう。
 こんな目的で骨伝導の「きくちゃん」を使うなんて、難聴の方には申し訳ない気分ですが、ゆるしていただきましょう。
 お詫びに骨伝導の情報ページを紹介します。

 ⇒ 骨で聴くドットコム
                          

花山曼荼羅を骨で聴く

2007-10-18 12:03:31 | 骨で聴く巡礼旅

 京急線三崎口駅から丘陵の谷間へと降りていくと、綺麗に区画された住宅街へと出ます。新興住宅地の落ち着いた佇まいです。その中を抜け、谷間のような場所に出ると、右側斜面の頂上に大日如来が現れてきます。

  妙音寺です。「三浦のお大師さま」といわれ、三浦七福神の福禄寿でも有名なお寺です。
 境内に足を踏み入れる前に、丘陵の斜面を見上げると、まず改めて目に飛び込んでくるのが山頂の大日如来像。穏やかな姿で座している姿は、実にみごとの一言につきます。
 
 この大日如来のある斜面は通称「花山」といい、1,234坪もの広さがあります。
 昭和51年から58年までの期間、檀信徒延べ1,250名の奉仕により整備されたものだそうです。
 一面の雑木が伐採され、新たに桜、つつじ、寒つばき等の木々が植樹された。おりから自生の山ゆりが生育を始め、平成2年には1,000本を数えるに到ったようです。
 これらの木々の間をぬうように築かれた散策道には、山頂の大日如来を中心にした100種174体の石仏が勧請されました。

 これが「花山曼荼羅」です。

 まさに花浄土です。

 世俗の世界を超えたプレゼンテーションのようです。

 ⇒ プレゼンテーションテクニックとは
 
 さらに耳から聞こえる音だけでなく、骨からも感じ取ることで、この曼荼羅をより堪能することができそうです。

 ⇒ 骨で聴くとはどういうこと?

 三浦市へ行った際はぜひ立ち寄りたいポイントです。

セロトニンを骨で聴く

2007-10-18 09:31:09 | 骨で聴く癒しの世界

 健康に関する話題がとにかく増えています。
 サプリメントや健康器具だけでなく、「○○健康法」とか「~は健康にいい」とか、とかく健康についての話題は枚挙に暇がない状態です。

 現代人はいつから不健康になったのでしょう?

 平均寿命が延びている昨今で、医療機関も極端に不足しているわけではない時代です。

 確かに、現代の対極である戦乱の世では、自身の健康について話題にする余裕もないでしょう。平穏な時代だからこそ、今日と同じ明日が来ることに、何の疑問も抱かなくなります。明日が今日より悪化する状況になることを、決して望まないのが人間です。

 そういった意味で、現代人は健康そのものに関心があるのではなく、健康を阻害する不安を取り除くことに夢中になっているのかもしれません。

 ただ健康といっても、カラダだけでなくココロも無視できません。健康法や健康食品には、この点でどうしても限界があります。例えば、健康のためにジョギングを毎日しようと思ったとします。ところが続けることが苦痛になり、ジョギングという健康法がストレスの要因になってしまうという、笑えない話もあるくらいです。
 ここで注目したいのがセロトニンです。最近の脳神経研究により、「癒し」効果のセロトニン分泌が注目されました。

 目覚めが悪く、起きてからも、何となく調子が出ない。

 こんなことありませんか?


 セロトニン神経は脳の中心にある脳幹にあります。脳幹のさらに中心部分に縫線核という部分があり、ここにあらゆる脳神経系と結合し、脳に多大な影響をもつ神経として存在するのです。
 カラダの面では交感神経に影響し、覚醒後の行動を可能にする状態にします。ココロの面では、平常心を保つ覚醒にはたらきます。
 ココロの状態に関係する神経といえば、ドーパミンとノルアドレナリンがあります。ドーパミンが快感や陶酔感を増幅させるのに対して、ノルアドレナリンはストレスによる覚醒反応を引き起こします。
 セロトニンは、この二つの神経に対して抑制作用を及ぼすものです。語弊を承知で分かりやすく言えば、興奮と不安のバランスをとるもの、ココロを中庸にするもの、となります。

 セロトニンは感情や行動に関係するだけでなく、食欲、睡眠、生殖といった基本的な欲求、さらには運動、体温、呼吸、消化、排尿などの身体の機能にも密接に関係しているのが特徴です。

 このセロトニン神経が弱まると、様々な症状を引き起こすことになります。中枢神経系のバランスが崩れるため、覚醒状態をコントロールできなくなります。軽い症状では、目覚めが悪く、起きてからも何となく調子が出ないといった程度ですが、これが酷くなると、俗に「現代病」という症状に発展してしまいます。

 鬱状態、パニック発作、過食症・拒食症です。さらに「キレる」という状態も、過激な行動を抑えられなくなることから、セロトニン神経が弱まっている状態だといえます。
 逆にシナプスを経て受容体に放出されるセロトニンが多ければ、快感物資のドーパミンや不快物質のノルアドレナリンを抑制するので、心身ともに適度な状態を保てるということになります。

 現代人の大きな問題として、このセロトニンのシナプスへの再回収が減少していると言われています。原因としては、慢性的なストレスにより、セロトニンの再取り込み口が塞がれてしまうそうです。つまりセロトニンを適度に分泌していても、現代生活ではまだ不足しやすい状態だということです。

 さらに加齢による身体機能の衰えも関係してきます。日常の中に埋没するだけの生活では、癒しの場がありません。

 外出せず、一日中部屋にこもってゲームをする子供たちも要注意です。「キレる」要素を生み出しているからです。

 セロトニンは基本的なリズム運動により活性化するという特性があります。毎日の生活を注意することで、正常レベルに保たれます。
 では具体的にはどうすれば良いのでしょうか? 
 生活習慣の改善が一番です。適度な運動と意識的な呼吸法などとともに、日常の中の非日常的な「癒し」空間を創出することが最適かもしれません。

 セロトニンは疲れ過ぎたり、サプリメント食品に頼りすぎることはマイナスに作用します。そこで、適度なウォーキングと癒しの空間という意味で、旅に出るというのは大いに意味があります。
 ただ旅はずっと出来るものではありません。経済的にも、時間的にも限度があります。そこで自宅にいながら癒される空間を創るということも必要です。

 耳が遠くなったり、難聴の方はそれだけでストレスです。自宅にいながら癒される空間とは程遠い状態が続いてしまいます。だからこそここで骨伝導が注目されるのです。

 骨で聴くことで聞こえないストレスを払拭し、骨伝導により脳波をシータ波に導くことで癒しに近づけるのです。

 ⇒ そこで、誰も教えてくれなかった骨伝導について知る

 癒しの空間は、現代人へのプレゼンテーションです。
 心の闇に光を当て、不足しているセロトニン分泌を促進させましょう。

 ⇒ では、プレゼンテーションのテクニックとは

 セロトニンそのものを骨で聴くのです。          


バーベキューを骨で聴く

2007-10-17 12:19:04 | 骨で聴くビジネス

 大勢でワイワイと囲んで食事を楽しむことはしばしばあります。
 冬は何と言っても鍋でしょうが、外で楽しむのはやはりバーベキューでしょう。

 アウトドアのレジャーも一般化し、バーベキューセットも手軽に揃えることができるようになりました。昔はアウトドア派だけの特権であり、しかも、バーベキューが出来る場所という概念自体がありませんでした。

 いわば管理されたキャンプ地が増えてきたのと同じように、場所を指定されたバーベキュー場ができてきたのです。

 しかし、レジャーもよく言われるように「多様化」の波に揉まれ、バーベキューやキャンプは選択肢の一つになりました。気軽さは平均化を生み、特化したものではなくなりました。

 ロングテールの法則は、まさに現代の姿です。
 
 バーベキューもロングテールの一つになりました。
 だからこそ気軽に骨で聴きましょう。

 ⇒ 骨で聴くドットコム

 そしてロングテールのプレゼンテーションを確認しましょう。

 ⇒ プレゼンテーションテクニックとは

           

もやしを骨で聴く

2007-10-17 09:21:49 | 骨で聴く癒しの世界


 誰もが知るもやしですが、一体これは何だ? と、問うと、明確な答えが返ってくるものでしょうか? 要するに豆なわけですが、それ以上でも以下でもないものになっている気がします。

 では、もやしの豆とはどんな豆でしょう?

 大豆だと思った方が多いのではないでしょうか。
 しかし、一般的に出回っているもやしは原料が主に3種類あります。

 ■大豆
 ■緑豆
 ■ブラックマッペ

 最後のブラックマッペはあまり聞きなれないと思います。
 原料はタイやミャンマーから輸入され、日本の市場ではかなりの部分を占有しています。特に関西では好まれているようです。
 
 また、もやしという言葉にマイナスイメージがあるのも事実です。
 他の野菜と異なり、日光に晒されることなく成長することと、その白さから、「モヤシっ子」という単語が生まれました。色白で虚弱な児童などに使われ、蔑称として定着してしまいました。

 何はともあれ、もやしに罪はありません。
 札幌ラーメンには欠かせないものです。

 だからもやしのシャキシャキ感を骨で聴きます。
 いつものように特許技術の骨伝導機器「きくちゃん」を使います。

 ⇒ 骨伝導をもっと知りたい方はこちら

 葉で感じるものが口に広がり、音を骨で脳に伝える‥‥、これは最高にグルメです。食材の良さが引き出せます。

 ところでそんなもやしですが、安さと気軽さが目立っているものの、確かな存在感を示していることにお気づきでしょうか?

 もやしのプレゼンテーションです。
 あなどれません。

 ⇒ プレゼンテーションテクニックといえばこちら

 わが家の今日の食卓にはもやしを使った料理がならびます。
 近所のスーパーで1袋10円(お一人様2袋まで)の客寄せセールをしていたからです。集客用のノベルティとしても活用されるのだとしたら、やはりあなどれません。

                                       
 


弘法大師像を骨で聴く(鑁阿寺)

2007-10-16 23:51:51 | 骨で聴く巡礼旅

 弘法大師像です。
 前回(西新井大師)とは異なり、鑁阿寺のもので、記念すべき『弘法倶楽部』創刊号の表紙を飾った像です。

 鑁阿寺は周囲に土塁と堀をめぐらし、ほぼ正方形の寺域は約40, 000㎡もある広大なものです。
 寺院でありますが、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。実際、源氏の足利氏2代目義兼が建久7年(1196)邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祭ったのが始まりだといわれ、3代目義氏が堂塔伽藍(がらん) を建立しました。
 足利一門の氏寺であり、「足利氏宅跡」として国の史跡に指定されている場所です。

 現在は小規模ながら真言宗の独立した宗派・大日派の本山で、正式な寺号は「金剛山 仁王院 法華坊 鑁阿寺」となります。

また関東八十八ヵ所の札所でもあることから、『弘法倶楽部』第3号にもほんの少し登場しました。

 すべて良い思い出です。

 そこで改めて弘法大師像を骨で聴きます。
 特許技術が1200年以上の時空間を越えて、語りかけてくれる声を聴きます。

 骨で聴くドットコム

 この世界はです。

中国のトイレを骨で聴く

2007-10-16 13:50:57 | 骨で聴く体験記

 扉がないので中国のトイレだとすぐに分かります。
 仕切りがあるので、一般レベルよりも上等な部類に入ります。

 よく中国では、仕切りや扉がないことから、トイレに入ったとたん、力んでいる人と目があったりするといいます。日本とは排便する向きも異なるようです。

 中国情報局のニュースでは、

~北京市の西城区では450箇所の公共トイレの改造を終了した。北京では、当局が中心となって、2008年の北京五輪(オリンピック)を前に、悪名高い中国のトイレを整備するために動いていた。これに対して、同日、西城区の公共トイレは今後「トイレの中にハエ2匹までしか認めない」などとする規定が取りまとめられたとして、中国でも話題になっている
 
 トイレの中にハエ2匹までしか認めないということは、ハエのいない清潔なトイレにしようという発想がないところが潔い感じがします。

 ここではいつものように耳だけでなく、骨でも聴く必要はなさそうです。
 特許技術の骨伝導はトイレの音を聴くことを目的にしていません。

 しかし‥‥

 中国のトイレを骨で聴くと‥‥

 臨場感が助長され、聴覚だけでなく嗅覚も刺激されます。
 体験者は語ります。

 ⇒ そこで、驚異の骨伝導について調べる

 さらに視覚です。

 ⇒ よく見せればよく‥‥

 難聴者でない限り、中国のトイレでは骨で聴くことはやはり必要ないことでした。

                 
 

洞窟観音を骨で聴く

2007-10-16 10:15:24 | 骨で聴く巡礼旅

 山田徳蔵 という人は、手広く商売をやって成功しました。
 しかし、30歳を過ぎたとき、個人の資産を投じて洞窟を掘り始めました。

 それが洞窟観音です。

 高崎の白衣大観音の麓にあります。
 洞窟の中はひんやりとしていて、様々な観音様がお出迎えしてくれます。雰囲気は悪くありません。個人の資財でつくったとは思えないほどの重厚感です。

 音も反響します。

 この神秘の音を骨で聴きます。骨伝導によって、閉ざされた闇に響く極楽浄土の世界を骨で聴くのです。

 使用したのはいつもの特許技術「きくちゃん」です。
 脳波まで届く骨伝導の世界を堪能します。

 ⇒ 骨伝導についての詳細はこちら

 そしてこのプレゼンテーションを全身で受け止めるのです。
 聴覚が反応し、視覚が刺激されます。

 ⇒ プレゼンテーションテクニックについてはこちら

 高崎へ行ったら、ここもお勧めポイントです。

                                     

幻影を骨で聴く

2007-10-15 14:01:47 | 骨で聴く巡礼旅

 東邦大学の幻想実験室を参照しながらの話題です。

 覚めていながらにして見る夢が幻影‥‥。

 紀元前2世紀ごろのギリシャの人・アルテミドロスの『夢判断』によれば、夢には五種類あるといいます。

  夢、
  幻影、
  神託、
  空想、
  幻想。

 この中で、 神託とは、「天使や聖者の形姿による、神の意志の啓示である」という。

 古代の夢判断なので、科学的とはいえないでしょうが、なるほどと頷けなくもありません。超自然的なものでも、宗教団体が関係した事件などを思い浮かべれば、これでも充分に現代的といえるかもしれません。
 
 それはともかく、特許技術を使った骨伝導音声増幅器(補聴器ではないタイプ)「きくちゃん」を使用して、千葉県のある寺院を訪れたときのことです。

 参道を歩いているとき、覚醒しているのに見る夢を見ました。

 幻影です。

 骨伝導が引き起こしたわけではありません。
 聖域に足を踏み入れた事が契機だと思います。それを耳からだけでは聞こえない音まで骨伝導が集め、幻影の世界へと入っていったのです。

 この驚異の骨伝導については、「骨で聴くドットコム」を参照してください。

 参道には壊れた石仏や瓦、雑草に混じって、得体の知れない音を出すものがあるように感じました。いや、確かに見たのです。

 よく見ることができません。

 だから商業的な陳列とはまったく異なるものです。⇒ 商業陳列ならばこちら

 霊験あらたかな寺院への入り口には、こんな出会いがあるのかもしれません。

                        

四万十川を骨で聴く

2007-10-15 09:41:30 | 骨で聴く巡礼旅

 四万十川の中流です。
 この川は、とにかく蛇行がすごく、標高差がないので、ダムの作りようがないのが特徴です。その結果として「清流」につながっているようです。「日本最後の清流」と呼ばれるのも頷けます。

 しかし山間部を流れる日本の川には珍しく、いわゆる「渓流」や「渓谷」もありません。

 源流は高知県の津野町にある不入山(いらずやま)です。
 高知県中西部を逆S字を描くように蛇行し、太平洋へと注ぎ込んでいます。

 この清流の流れは脳波を刺激する音を発します。
 耳だけでなく骨で聴きましょう。
 シータ波を誘導することが可能な骨伝導であれば、より清流を堪能するとともに、頭脳が冴え、続いて癒しの世界へも入れるかもしれません。

 ⇒ 骨伝導と脳波の関係についてもっと知りたい

 ところで、清流とはどんな定義をするのでしょうか?

清流(せいりゅう)とは、水質汚染の少ない、または無い川のことである」

 これだけではあまりに漠然としているので、具体的な説明を引用しましょう。

「日本の川では、主に都市部においては家庭用水や工場用水の流出により、水質汚染が酷いので、清流はほとんど残っていない。水質の悪化は悪臭などの元にもなるため社会問題にもなり、現在、排水の適切な処理などによる水質浄化、ヘドロや廃棄物などの撤去、河川に対する啓蒙活動や河畔林の整備などにより清流を残そう (もしくは取り戻そう) という活動も行われているが、すべての河川においての解決には至っていない。また、水質の良さもさることながら、上流域に至るまでダムを持たない河川を『清流』と定義する向きもある」
              出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 日本に清流が少ないのは当然といえるかもしれません。
 そして清流こそが自己の存在を主張し、課題を投げかけているのかもしれません。まさにプレゼンテーションです。

 ⇒ そこでプレゼンテーションについて

 四万十川はそれだけで大きな存在なのです。   


弘法大師像を骨で聴く(西新井大師)

2007-10-14 23:38:26 | 骨で聴く巡礼旅

 かつて、一部の人の間では話題になった雑誌がありました。
 わずか3号で休刊するとは夢にも思わず、かなりの人々に落胆させる結果となりました。その雑誌の名は『弘法倶楽部』です。

 弘法大師空海を信仰だけのレベルでなく、日本の文化人類学と誰もが読み易いように編集された画期的なものでした。
 そこでは数々の寺院の弘法大師像が紹介されていました。

 今回、西新井大師に行き、その雑誌を懐かしむようになりました。

 だから、弘法大師像を骨で聴きます。

 ⇒ 骨で聴く弘法大師の世界、その科学

 思い出は美化されやすいものです。
 でも、『弘法倶楽部』は永遠です。