骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

上町駅を骨で聴く

2011-09-27 10:59:49 | 骨で聴く鉄道駅

 骨伝導とともに駅を「聴く」旅は、今回、世田谷線の上町駅です。
 三軒茶屋と下高井戸を結ぶ東急世田谷線の中心駅で、無人駅ばかりの路線にあって、途中駅で唯一駅員のいる駅でもあります。

 相対式ホーム2面2線は、世田谷通りをわずかに外れた位置にあり、二つのホームは踏切を挟んで斜向かいに設置されています。しかも駅の地点で線路が大きくカーブしているため、独特な駅の構造になっています。
 しかし、かつては三軒茶屋方面のホームの向かい側に下高井戸方面のホームがありました。これが移動したのは、車両基地の設置が要因です。現在では三軒茶屋方面行きのホームからはそれぞれのカラーの世田谷線車両を見ることもできます。

 三軒茶屋方面のホームにのみ駅事務所や改札(?)があり、特筆すべきは世田谷線駅唯一のトイレもあります。このトイレはユニバーサルデザインの一環として車椅子やオストメイトなどの使用に対応しています。

 世田谷線は都電荒川線とともに東京都内に残っている路面電車形式の軌道線ですから、鉄道ではあってもバス感覚にも近い路線です。この上町駅だけが始発と終点を除けば唯一鉄道の駅らしさがあります。それだけに駅周辺は、他の世田谷線各駅と異なり「駅前」らしさも感じたりします。

 世田谷通りの交通量の激しさと、世田谷線の音が混ざり、米軍で採用された特許技術の骨伝導は大いに活かされる場所です。

          ⇒ 特許技術の骨伝導製品

 でも、難聴でない方を除き、この駅周辺の音は騒音と感じない雰囲気があります。

城ヶ島大橋を骨で聴く

2011-09-26 10:56:41 | 骨で聴く体験記

 神奈川県の三浦市へ骨伝導シェルショッカーを装着し、快適な三浦半島のツーリングを楽しみました。半島の先端には、海をまたぎ城ヶ島に至る橋があります。城ヶ島大橋です。バイクやクルマだけでなく自転車や徒歩でも渡ることができる有料の橋です。

          ⇒ 骨伝導ヘルメットコミュニケーションシェルショッカー」

 城ヶ島大橋の管理は神奈川県東部漁港事務所で、日本の本州から城ヶ島へ渡るには、船以外では唯一の道路です。1957年に着工、1960年4月に開通しました。全長575m、海面からの高さ16~23.5mで、橋の周囲にはここより高い山などはなく、三崎の漁港だけでなく、太平洋、相模湾、東京湾、さらには東側に房総半島、南側に伊豆大島、西側に伊豆半島から湘南地域、空気が澄んでいれば富士山、丹沢山地まで一望することが可能です。



 ここまできたので、城ヶ島大橋を海の上からま眺めるために船にも乗ってみました。船のエンジン音は騒音まではいきませんでしたが、骨伝導ヘッドセットを装着すればさらに快適です。見上げる大橋はなかなかの迫力です。

 ちなみに城ヶ島は、周囲長約4 km、面積0.99 km²で、神奈川県では最大の自然島です。東西幅約1.8 km、南北幅約0.6kmですから、東西に細長く、地形としては菱形のようになっています。城ヶ島灯台、安房埼灯台があり、身近な場所ではあるものの、遠くへ旅した気分を味わえる島です。

次大夫堀公園を骨で聴く

2011-09-20 16:41:00 | 骨で聴く癒しの世界

 東京・世田谷区の岡本公園に続いて、次大夫堀公園の民家園に骨伝導ヘッドセットとともに訪れました。

          ⇒ 岡本公園を骨で聴く

 ここは、世田谷の農村風景の典型的なイメージと昔ながらの小川を復元した公園です。公園の名の由来となったのは、小泉次大夫という人物で、教科書にのるような歴史的有名人ではありません。昔、この地域の用水を確保するために作った人物です。その名にちなんだ堀があり、それが公園名になったものです。

 世田谷区でも郊外にあたり、高級住宅街の成城から世田谷通りにくだり、さらに多摩堤通り方向へと行った場所にあります。面積は約36000平方メートルの広さを誇り、650メートルの水路を有しています。これだけの規模の公園は世田谷区だけでなく都内でも、それなりに価値があります。

 水路にはザリガニがいたり、コイ・メダカ・アメンボもたくさん生息していて、子どもたちにも人気の場所です。そしてこの水路に沿うように、かつての古民家や水田(1400平方メートル)が配置されています。



 ここにも古民家が建ち並び、昭和63年11月に開園した次大夫堀公園民家園となっています。ここには名主屋敷(主屋1棟、土蔵2棟)、民家2棟、消防小屋などが復元されていて、公園内の次大夫堀や水田とあわせて、江戸時代後期から明治にかけての農村風景を再現しています。

 骨伝導を使って、周囲の音からかつての農村風景の音を聴いた気がします。最先端の特許技術に裏付けられた骨伝導とこの公園の光景が見事に一体化したようです。

          ⇒ 世界最先端の骨伝導

 骨伝導による脳波の関係で癒し効果が現れることは珍しくありませんが、こんなのどかな公園にゆったりとしていると、その効果が最大化するようです。お勧めスポットです。

D51形蒸気機関車「デゴイチ」を骨で聴く

2011-09-13 20:32:48 | 骨で聴く鉄道駅

 最先端の国際的な特許技術である骨伝導ヘッドセットとともに、日本の古き良き時代のSLの代名詞ともいえるD51形蒸気機関車、通称「デゴイチ」を見るために、府中市に行きました。
 東京郊外の府中市にある郷土の森公園内で、スポーツ施設と並んである子供向けの交通遊園にデゴイチはありました。ここは交通遊園というだけあって、ミニスケールの道路で遊びながら交通規則に親しむことができるようになっています。足こぎの車は無料レンタルで、子どもたちがクルマを走らせている感覚で、園内を走っています。ゴーカートも格安な金額で乗ることができます。

 さて、目当てのデゴイチですが、交通遊園の片隅に、堂々とした存在感で置かれていました。
 現在のJRである国鉄の、さらに前身である鉄道省が設計、製造したものです。太平洋戦争中に大量生産され、所属両数は総数1,115両に達したという記録があります。この記録は、日本の機関車1形式の両数では最大であり、現在もこの記録は破られていません。

 動かないデゴイチの前に立ち、往年の汽笛の音を想像します。
 このとき最先端の骨伝導スピーカーで骨から脳へと汽笛の音が伝わったら‥‥そう考えるだけでワクワクしてしまいます。

          ⇒ 最先端の骨伝導製品はこちら

 府中市の郊外で、骨伝導とともにD51形蒸気機関車「デゴイチ」の汽笛を骨伝導で「聴く」感覚が、たまらなく好きになります。周囲では子どもたちの楽しそうな声も聞こえて来ます。耳をふさがない骨伝導ヘッドセットなので、子どもたちの声は耳から入ります。

姥宮神社を骨で聴く

2011-09-05 10:53:19 | 骨で聴く巡礼旅

 今年の6月に行った「日本の里」が気に入り、再訪することにしました。もちろん骨伝導ヘッドセットと一緒に向かいました。

          ⇒ 日本の里を骨で聴く
          ⇒ 国際特許技術の骨伝導製品

 今回はすぐ近くの姥宮(とめみや)神社にも足を延ばしました。
 狛犬ならぬ狛蛙の神社です。犬の代わりにカエルが出迎えるのは驚きです。

 鬱蒼とした樹木に囲まれた鳥居は荘厳さをだしているもの、その先にかわいいカエルが出迎えるのはうれしいショックです。この地域では大蛙を「おおとめひき」といい、この神社の社名と同じ響きであることから、カエルが神使とされているようです。巨大なカエルの神使像となり、他の神社でいう狛犬がそのままカエルとして鎮座しているのです。

 神社の裏手には「胎内くぐりの岩」があり、この岩をくぐると疫病にかからないという言い伝えがあるそうです。しかしこの岩の隙間は狭く、四つん這いでないとくぐれないほどで、なるほど、「胎内くぐり」か! と納得させられます。

 静寂な神社で骨伝導の活躍の場としては、やはり「癒し」効果でしょう。日本の原風景とともに存在する貴重な神社です。

 ここもお勧めポイントです。

岡本公園を骨で聴く

2011-09-02 10:41:12 | 骨で聴く癒しの世界

 夏の終わりに、まだ蝉の鳴き叫ぶ岡本公園に行きました。いつのもように骨伝導ヘッドセットを装着してのミニ旅行です。

 東京の世田谷区にある岡本公園は、丸子川と民家園のとなりにあります。どの路線の駅からも遠く、緑豊かな自然が残る公園です。また、国分寺崖線の急な斜面を覆う緑とわき水によって、蛍を人工で育てている「ほたる園」もあります。

 園内にある池と小川は、ザリガニ釣りが楽しめることから子供たちには人気のスポットになっています。

 また、岡本公園の緑に覆われた崖を背にして、茅葺きの民家と白壁の土蔵が立っています。「民家園」です。世田谷の瀬田に残されていた江戸時代中期の古民家を移築復元したものです。

 都会の片隅の単なる公園でしかない岡本公園ですが、実は隠れた癒しスポットであることが分かります。実際に訪れてみて、身近な場所にここまでの素敵な場所があったのかと、本当に感動ものでした。
 癒しと骨伝導の関係は、脳波との関係で説明できますが、特許技術の骨伝導も戦場での騒音対策ではなく、こんな癒しスポットでの活用が増えれば、より地球は平和になるのでは、と思ったりします。

          ⇒ 世界最先端の特許技術「骨伝導」

 何はともあれ、骨伝導とともに訪れる公園としてはお勧めです。