骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

BMW318i(E46)を骨で聴く

2010-12-28 12:46:28 | 骨で聴く名車

 BMWの3シリーズとしては4代目になるE46は、日本の道路には手ごろなサイズでした。ヨーロッパのDセグメントに属し、後輪駆動(FR)中心という車種は、他に多くのライバルを持たないといえるでしょう。

 エンジン、熟成されたサスペンション、そいてハンドリングと、BMWの魅力は満載です。一つ上のクラスである5シリーズと違い、運転の楽しさが伝わるのが素晴らしいといえます。

 骨伝導を使ってBMWのエンジン音に酔いしれる感覚を味わえます。ただし、特許技術で米軍に採用された骨伝導機器のヘッドセットでなければ意味がありません。

          ⇒ 特許技術の骨伝導製品のみの店舗

 ただ3シリーズは、318までが4気筒エンジンです。
 しかもSOHCです。

 高回転を得意とせず、しかもBMWはATが未だ感覚的に良くないので、何とも「遅い」クルマに思えてきます。山道での運転感覚とパワーのなさ、このギャップを感じます。

 6気筒モデルの良さを知っていると、318は物足りなさを感じてしまいますが、初心者には良いのかもしれません。
 同程度の排気量で同じドイツ車で、アウディA4があります。高回転を得意として、排気量の不足を感じさせないパワーがあります。女性的な雰囲気を持つアウディですが、むしろ暴力的とさえいえます。BMW318との対比は何とも面白い感じがします。

          ⇒ 初代アウディA4を骨で聴く

 骨で聴く名車シリーズも久しぶりのまともなクルマを取り上げましたが、骨伝導とともに聴くドイツ車のエンジン音は、確かに官能的な調べが奏でられているようで、クルマ好きにはたまりません。

 また今度、ドイツ車と骨伝導で遠くに旅に行きたいと思いました。年末年始は無理でも、春になったらどうかなあ~と、想像する年の瀬です。

                               

都電7514を骨で聴く

2010-12-27 13:37:19 | 骨で聴く鉄道駅


 東京都交通局の路面電車は通称「都電」とよばれ、かつては東京の中心部を縦横無尽に走っていました。最盛期には41系統もあり、総延長は213kmにまで及んだほどの規模でした。
 しかし1972年以降、わずかに荒川線だけを残すだけになりました。

 7500形の車両は1962年(昭和37年)に登場し、すでに活躍していた8000形の長所を組み合わせ、数字としては逆戻りして製造されました。

 骨伝導とともに訪れた「江戸東京たてもの園」の中には、7514の車両が展示してありました。

          ⇒ 江戸東京たてもの園を骨で聴く

 これは、廃車後20年近くの間荒川車庫で静態保存されていたものを移したもので、車内に電源が引き込まれています。そのため、開園時で日没の早い夕方には、車内や方向幕に照明が点灯する姿を見ることができます。
 車内ではもともと広告枠だった場所を利用して歴史解説がなされています。

 昭和53年に荒川線がワンマン運転となり、7500形はワンマン対応の改造がされましたが、この7514は改造されなかったため、製造時の原形をとどめているのが特徴です。

 自動車の交通量が増えても路面電車を維持している都市は多くありますが、東京という巨大な都市では不可能だったのでしょう。

 一方、地方では郊外型の店舗、駐車場という典型的なスタイルが発展し、街の中心部の空洞化が促進されています。バスだけでは賄いきれない都市部の交通という手段が失われているのです。

 郊外型のドラッグストアなどは出店が増加し、もはや過当競争にまでなっています。安く、手軽に自身の健康管理をするためには、必須の店舗といえるでしょう。
 ただ都市の中心部に住む高齢者には、そこまでの足がなく、シャッターの下りた商店街で求めようにも難解な状況になりつつあります。
 東京の都心部ではさすがにそこまでではなく、ドラッグストアも駅前や商店街に都市型の店舗として機能しています。

 庶民の足が自家用車だけではすまない現状は、東京でも実は変わらないのです。
 都電の在りし日を思い浮かべ、感傷に慕っているばかりではありません。

 一般用医薬品とドラッグストアの問題だけではないですが、これからの時代を考える際、セルフメディケーションは切っても切り離せません。医薬品登録販売者の資格で一般用医薬品が取り扱えるのなら、路面電車が網羅していたような気軽な販売網があっても良いのかもしれません。

          ⇒ 医薬品登録販売者の取得ならLES

 これは「聞こえ」の問題で骨伝導の「気軽さ」にも共通します。
 どうしても江戸東京たてもの園に来ると、健康関係に思いが発展してしまいます。でもその前に、もはや聴くことのできないかつての都電7514の音を骨で聴きたいものです。
 耳ではなく骨から脳へと伝わる庶民の足の音を、骨伝導ヘッドセット、それも骨伝導「きくちゃん」を使って聴くと、何かが見えてくる気がしてなりません。

          ⇒ 骨伝導特許技術の定番「きくちゃん」

 新しい年を迎える前に、今後の問題がますます骨伝導に集約されそうです。

                      


和泉多摩川駅を骨で聴く

2010-12-24 11:40:43 | 骨で聴く鉄道駅


 のどかな飯田線から再び都内の小田急線の駅へと、骨伝導ヘッドセットとともに旅します。今回、骨で聴く駅は狛江市の和泉多摩川駅です。

     飯田線
          ⇒ 下平駅を骨で聴く
          ⇒ 山吹駅を骨で聴く
 
 以前に訪れた梅ヶ丘駅と同様に、和泉多摩川駅も高架された駅で、この間の駅は地下にある成城学園前駅を除くと、同じような雰囲気の駅になっています。

          ⇒ 梅ヶ丘駅を骨で聴く

 和泉多摩川駅は新宿駅からの距離は14.4kmで、新宿から16番目に位置します。15㎞にも満たない距離で16番目ですから、いかに駅間の距離が少ないかが分かります。

 高架化され複々線化されたことで駅が一新し、西口の北側に駅前ロータリーが誕生しました。世田谷通りに続くようになっていて、以前の再開発前のように、路線バスが入れないような狭隘の状態はなくなりました。

 1日平均乗降人員は約15,000人で、小田急線70駅の中で57位という数値ですから、決して多いほうではありません。しかし駅名通り多摩川に近く、地域住民だけでなく、多摩川目当てに来る人もいます。

 多摩川方面に足を向けると、そこは小田急線の列車の撮影スポットとして知られている場所に出ます。骨伝導によって、電車の騒音も関係なく撮影に没頭できることでしょう。
 米軍で採用された特許技術の骨伝導ならではです。耳をふさがないので、鉄道の奏でる音も同時に聴き取れますから、鉄道ファンには骨伝導は絶対にお勧めといえるでしょう。

          ⇒ 特許技術の骨伝導専門店

 そして多摩川の堤防を散策すると、釣りをする人、スポーツをする人、子供とあそぶ人たち、バーベキューをするグループなど、多彩な人たちがいます。
 骨伝導サングラスが活躍する場面です。

         ⇒ 骨伝導サングラスGL42

 癒し的要素のある多摩川は、そのまま健康管理にも結び付きます。
 セルフメディケーションを推進していくとき、この光景は医薬品の取扱いにまで広がる状態となります。

 薬事法改正により一般用医薬品の重要性が叫ばれ、薬剤師だけの特権だった医薬品販売も医薬品登録販売者資格にも及びました。

         ⇒ 医薬品登録販売者ならLES

 セルフメディケーションを推進していく時代、骨伝導とともに考えるテーマがたくさんあることに気付きます。
 和泉多摩川駅ではそんなことまで考えて、骨で聴く旅を続けていきます。

                                  
 


三笠公園を骨で聴く

2010-12-21 11:56:00 | 骨で聴く癒しの世界

 NHKの「坂の上の雲」が放映されているせいか、横須賀市の三笠公園も人気スポットになったような気がします。
 司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」は日露戦争が舞台となり、ロシアのバルチック艦隊を破った旗艦「三笠」が、そのまま展示されている公園です。

 いつものように骨伝導ヘッドセットとともに、日露戦争時代を骨で聴こうと思い、横須賀へと出かけました。

 三笠公園は戦艦「三笠」があるだけでなく、公園としても「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
 
 公園に入ってすぐ目にするのが、、東郷平八郎司令長官の銅像で、その後方に戦艦「三笠」が艦首を皇居方向に向けて保存されています。

 日清戦争に勝利し、その後はロシア帝国と対抗するために日本海軍は軍拡をすすめていきました。戦艦「三笠」は「六六艦隊計画」一環として建造されることになりました。

 しかし海軍予算が尽きた状態で、通常の状態では完成は不可能でした。
 結局、憲法違反である予算の不法流用により三笠は完成することとなったのです。

 三笠は英国のヴィッカース社に発注され、1902年(明治35年)3月1日に日本海軍への引渡し式が行われました。建造費用は船体が88万ポンド、兵器が32万ポンドでした。

 同年5月18日横須賀に到着し、ここで整備した後、本籍港の舞鶴に到着しました。

 三笠は1904年(明治37年)から日露戦争の舞台へとでていくことになります。
 同年8月10日に黄海海戦、翌年鎮海湾に進出し、対馬海峡で訓練を行い、5月27日~28日に日本海海戦でバルチック艦隊と交戦しました。

 その後も佐世保港内での爆破事故、第一次大戦のシベリア出兵支援、アスコルド海峡での座礁等、さまざま歴史が刻まれてきました。

 こんな歴史を骨で聴きます。
 骨伝導による脳への伝達が横須賀の海と風に混ざり合います。
 国家存亡の危機を乗り越えてきた戦艦「三笠」は、現在医療費高騰による現代の危機と共通する部分があるのかもしれません。

          ⇒ 現代の危機をセルフメディケーションで!
            LES「医薬品登録販売者 治療院専門コース」

 そして三笠公園で聴く骨伝導の特許技術パワー!

          ⇒ 米軍採用の特許技術の骨伝導専門店

 横須賀の歴史の風は、新たなる時代のメッセージを含んでいるのでしょう。

                                                                                        


高騰する医療費を骨で聴く

2010-12-20 11:19:30 | 骨で聴くビジネス


 超高齢化社会を迎えようとしているわが国は、高騰する社会保障費、とりわけ医療費の負担をめぐって大きくゆらいでいます。

 補聴器の市場も「眠れる巨大市場」として、超高齢化社会を迎えようとしています。
 骨伝導と関わってから、この超高齢化社会と向き合い、医療費とともに補聴器のあり方を考えてきました。

 しかし、補聴器の分野だけでなく、医療費全体での推移を予測していくと、10年後に消費税28%、40年後には消費税50%が必要になってしまう程の勢いです。
 このような消費税の極端な増加は日本経済を完全に破綻の一途へと導くことにうなるでしょう。また、増税なしで国民皆保険制度を崩壊させた場合は、将来世代に命の格差社会を残すことにならざるを得ません。

 ここで着目すべき点は、増加する医療費55兆円のうち、32兆円(58%)が生活習慣病であるということです。

 セルフメディケーション社会(健康の自己管理社会)を推進し、未病治療・予防医療を強化することで、生活習慣病を防ぐことは可能です。
 これが日本に唯一残された道だといえるのではないでしょうか。

 聴覚の衰えは、メンタル部分に影響し、それが自律神経にも不調をきたし、未病段階の人が増加していきます。また予防医療の観点からも聴覚の補正は必要といえます。

 骨伝導は万能ではありません。
 しかし、補聴器のような大げさなことではなく、医療費を使わず、必要な時に必要なだけ気軽に使えるメリットがあります。セルフメディケーションに大きく貢献することだといえるでしょう。

 街中の接骨院や鍼灸院等の治療院、エステサロン等でも積極的にセルフメディケーションを推進する拠点となれば、高騰する医療費の問題を解決できる契機となりうるでしょう。

 そんな治療院専門のセルフメディケーションを実現する医薬品登録販売者講座を主催する教育機関があります。

 LESの治療院専門コースです。
 骨伝導専門サイト「骨で聴くドットコム」とも相互リンクをはっています。

          ⇒ 骨伝導専門サイト

 高騰する医療費を骨で聴くことにより、新しい時代を築いていきたいものです。

                        


C-46型輸送機「天馬」を骨で聴く

2010-12-17 19:29:35 | 骨で聴く名車

 アメリカのカーチス・ライト社が1940年から3,180機を製造したC-46型輸送機です。
 骨で聴く「名車」に入れてますが、「名機」となるでしょう。

 日本では航空自衛隊の輸送機として、「空のデゴイチ」ともよばれるほど活躍していました。最大速度433km/h、乗員5名の機です。

 所沢の航空記念公園ではシンボル的な存在として飾られています。

 二度とまわることのないエンジンは、かつては轟音とともに存在感を示していたことでしょう。もしその音を聴けば、隣の人との会話も大変です。

 そんときに骨伝導。
 米軍の爆撃音ですら「聴こえる」状態にする特許技術の骨伝導機器なら、何の問題もありません。骨伝導ヘッドセットとともに、こんな飛行機の音を体験してみたいものです。

          ⇒ 特許技術の骨伝導専門店へ

 入間基地から公園に飾られえることになった輸送機に、骨伝導のメッセージ!

                         

江戸東京たてもの園を骨で聴く

2010-12-15 13:12:40 | 骨で聴く癒しの世界

 失われゆく江戸の建築物、古の知恵が詰まった東京の建物を移築し、保存した状態で展示している「江戸東京たてもの園」は都下の小金井公園の中にあります。

 失われた時代、流れさってしまった時間が、この空間にだけ残っています。
 消えた時間に内包される音声も、骨伝導を使って聴きたいものです。

 小金井公園にあるものの、江戸東京たてもの園は、墨田区にある東京都江戸東京博物館の分館という位置づけになっています。

 江戸時代から昭和初期までの27棟の建造物を移築復元し展示している園内は、それぞれのブロックでまるで印象が異なります。

 西ゾーンは武蔵野の農家と山の手の住宅です。
 最新の建築物と比較しても、決して引けをとらない文化を感じます。最新の耐震性や防音・防火面では劣るでしょうが、機能面や意匠面で、感覚の鋭さを感じたりします。 

 センターゾーンは格式ある歴史的建造物が並び、東ゾーンは下町の町並みが再現されています。

 下町には庶民の息吹が残り、骨伝導ヘッドセットを通して、歴史の音声が再現されるかのようです。特許技術で米軍に採用された骨伝導機器ですが、こんな場所では癒し効果を高めてくれることを実感します。

          ⇒ 特許技術の骨伝導専門店

 医療や介護が未熟な時代、現在のようにドラッグストアもなく、人々の生活は自らの生命を自らが管理しなければなりませんでした。医療費が高騰することを抑制しようとする動き、セルフメディケーション化へと進んでいる現在から見て、この時代は文字通りの自己管理だったといえるかもしれません。

 置き薬と庶民の知恵で、現代の統合医療のような状態があったと想像されます。
 これを現代の視点でとらえ、折りしも薬事法の改正を受け、医薬品の適正な取り扱いや、自己管理によう医療費抑制を考える契機となるかもしれません。

 医薬品登録販売者の資格制度もまだまだ万全とはいえないでしょうが、これを50年ぶりの薬事法改正のチャンスととらえ、町の治療院が積極的に取り組んでもらいたいと思います。
 実務経験のハードルも大丈夫な講座があります。

          ⇒ 治療院専門コース開設「LES医薬品登録販売者講座」

 骨伝導の福祉的な側面と接骨院、鍼灸院、指圧院等々の治療院の医薬品登録販売者資格取得は共通するベクトルにあるといえるでしょう。

                                   

下平駅を骨で聴く

2010-12-14 18:59:02 | 骨で聴く鉄道駅

 JR飯田線の旅は、下平駅に至りました。
 骨伝導ヘッドセットは、周囲の音を脳に伝え、無人駅の雰囲気をより演出してくれているようです。

 ホームにポツンと待合所があるだけの駅で、なかなか絵になる駅です。

 しかしのどかな駅とはいうものの、少し先の国道沿いにはアピタ、カインズホーム、アイホールいとうなどの大型施設が並んでいます。典型的な郊外型の様相を呈し、下平駅が最寄り駅というよりも、車での利便性のためにある施設です。

 国道まで行くと、騒音対策としての骨伝導、米軍採用の特許技術が活かされます。
 それでも、この駅に降り立ったら、騒音対策ではなく、のどかな雰囲気を味わうための癒し効果としての骨伝導を活用すべきです。

 1日の乗車人数が100人に満たない駅で、国道と反対方向を見上げると、そこには天竜川の段丘がそびえ、庶民の暮らしがあります。
 こんな風景を骨で聴きます。 

     → 特許技術の骨伝導専門ページへ

 飯田線の旅は、今後も続けていきたいと思います。
 骨伝導とともに‥

                               

山吹駅を骨で聴く

2010-12-13 16:11:58 | 骨で聴く鉄道駅

 4周年を迎えたこの時期、更新がストップしてしまい、ご迷惑をおかけ致しました。
 まだまだ骨伝導ともに巡る旅は、終着駅に至っておりません。

     ⇒ 三周年を骨で聴く
     ⇒ 二周年を骨で聴く
           ⇒ 一周年を骨で聴く


 秘境駅を多く抱えるJR飯田線の駅から4周年記念として、骨で聴く旅を再開させようと思います。
 過去に飯田線ではわずかに2駅だけ取り上げました。

          ⇒ 飯田駅を骨で聴く
          ⇒ 元善光寺駅を骨で聴く

 今回は都市部とはかけ離れた、無人の素朴な駅を骨で聴きます。

 かつては2面2線の相対式ホームを持つ駅で、両ホームわたる構内踏切がありましたが、現在は単式の1面1線の駅になりました。
 駅舎とは思えない建物だけが民家の庭にあるような駅です。秘境駅ではありませんから、近所に家は少ないとはいえあります。

 さびしそうな雰囲気というより、公園の東屋の雰囲気でしょうか。

 交通量の多い国道の喧騒からははずれ、なかなかに悪くない感じです。骨伝導を使ってたたずむのも、違和感がないといえるでしょう。
 特許技術の米軍採用技術の骨伝導ならではです。
 
 次はとなりの駅まで骨伝導ヘッドセット装着のまま移動します。

          →→ 特許技術の骨伝導専門サイト

 飯田線は秘境駅だけが魅力ではないでしょう。
 骨伝導と一緒に極めたいものです。