四国八十八ヵ所霊場の中でも、ある意味で特別の意味を持つのが香川県の善通寺といえるでしょう。なぜならここは弘法大師空海の生誕地だからです。
弘法大師空海の父が佐伯善通です。この地方の豪族で、土地の寄進をし、佐伯一族の氏寺として建立されました。弘法大師空海は唐の長安で恵果から真言密教を授けられたのですが、その長安の青龍寺を模したといわれています。
国宝もあります。
金銅錫杖頭です。これは弘法大師空海が唐から持ち帰ったものだといいます。
境内は東院と西院に分かれています。かなりの面積を持っています。
東院には金堂、五重塔などがあり、西院には御影堂、護摩堂などがあります。
遍路や巡礼という大げさなものでなくとも、この寺院は参拝する価値が充分にあります。弘法大師空海の原点に触れ、ゆがんだ現代社会を改めて見つめ直すのも良いかもしれません。
そして参拝といえば骨伝導です。
骨で聴きましょう。
耳からでは感じられない音声を聴き取り、脳波をシータ波にします。次にアルファ波です。これで癒し空間に突入でしょう。
⇒ まずは骨伝導について知りましょう。
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