骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

華蔵寺公園を骨で聴く

2010-10-27 13:48:09 | 骨で聴く癒しの世界


 872年に智証大師により建立されたという古刹・丘林山浄土院華蔵寺は群馬県伊勢崎市の地名になり、さらに公園、野球場、体育館、陸上競技場、プール、遊園地までの複合的な施設が集まる場所になりました。

 遊園地の入場料は無料で、各遊具の利用料も安いもので50円、高いものでも350円という格安な金額設定になっています。
 もちろんアトラクションは、昔ながらの遊園地らしいものが中心で、最新のテーマパークとは比べることはできません。もっとも目立つものが観覧車で、全高70m、一周約12分という規模ですから、あなどることなかれ、北関東最大の観覧車です。
 他にも最高速度75kmを誇る水上ジェットコースターや、飛行機の「スカイファイター」、水上の「急流すべり 」など、気軽に遊べる遊園地になっています。

 いつものように骨伝導を使って、華蔵寺公園を訪れると、休日は子供たちの歓声であふれていることに気付きます。子供を連れてくる両親も、ここなら財布にやさしいことから、活き活きとしているように見えます…(?) 長引く不況の影響でそう見えるとしたら、ごめんなさい。

 運動施設もスポーツの歓声が聴こえます。
 骨伝導を使って、古刹の息吹まで聴こうと欲張りますが、それは無理です。

 かつて寺院は人が集まる場所でした。文化の中心地だったのです。信仰と文化は同一の基盤に存在し、街を形成する必要な要素でした。欧州の街に見る広場・市庁舎・聖堂のセットも、同じことがいえます。
 華蔵寺公園では古刹が時間軸、複合施設が空間軸として機能し、子供たちの明るい声を聴く場所になりました。
 特許技術の骨伝導スピーカーを使い、癒しの要素も持つ公園を「聴く」とき、それは子供たちの歓声だったということです。

          ⇒ 特許技術の骨伝導専門店

 今年は狂った夏の延長から、早くも冬を迎える準備に入りました。
 こんな時代こそ、骨伝導で華蔵寺公園の歓声をじっくりと聴きたいものです。

                          


寺家ふるさと村を骨で聴く

2010-10-26 12:00:38 | 骨で聴く癒しの世界

 横浜らしいというのか、らしくないというのか、少なくとも港街・横浜のイメージとはかけ離れた「寺家ふるさと村」へ行きました。
 バイクにまたがり、骨伝導コミュニケーション・システムのシェルショッカーをヘルメットに装着し、ポケットには骨伝導サングラスを入れての出発でした。

          ⇒ 骨伝導シェルショッカー
          ⇒ 骨伝導サングラス

 横浜市でも海側でなく、北端の青葉区が目的地です。青葉区は丘陵地帯に新興住宅地が多く広がっています。その北端に近く、東京都町田市と川崎市麻生区に接するような地域に寺家町があります。
 「寺家」は「じけ」と読み、「寺家ふるさと村」になっています。

 ここはきれいに区画された住宅街のすぐ隣になりますが、景色は劇的に変化します。古くからの農村の風景が残っているのです。「寺家ふるさと村」として親しまれ、ふるさとの森と名付けられた丘陵地域は雑木林の里山になっています。自然が自然のままに残っているのではなく、人と自然との関係が保たれた里山になっています。
 ふるさとの森には、そこに入り込む谷戸田の風景も展開し、あまりに懐かしいような光景に、日本の原風景を見た感じがします。

 高度経済成長の時代は、横浜の北端地域でも都市化の波が押し寄せていました。しかしこの寺家町だけが取り残されて行く状況で、逆に都市化の波から寺家の風景を残していこうという思いがあったのでしょう。
 地元の人々によって地域活性化策として、寺家ふるさと村体験農業振興組合が設立されました。昭和62年には中心施設である「四季の家」が開館し、「寺家ふるさと村」は完成しました。

 この事業は地元主体で始まり、横浜市と神奈川県と国との協力を得て、すべてが一体となって推し進めたものです。

 バイクを「四季の家」の駐車場にとめ、「ふるさとの森」の方へと足を向けると、骨伝導によってのどかな周囲の音が脳へと伝わります。
 雑木林の里山を正面に見た後、すぐ左に視線を移すと、熊野神社の白い鳥居が見えます。狭い水田越しにそびえる鳥居と森の緑のコントラストが美しく映えます。

 熊野神社の本殿へと続く石段は急で、登りきった場所の境内にはモミの大木があります。樹高25メートル、胸高周囲2.5メートル、樹齢は約150年というモミの木です。神奈川名木百選と横浜市の名木古木の双方に指定されています。

 社殿は真新しく、荘厳な聖域というよりやさしく包み込むような空気をもっています。

 現在の社殿は2001年に不審火によって消失したのを、2004年に改築したものだそうで、真新しいのは当然かもしれません。
 創建年代は不詳ですが、「武藏國風土記」にはその存在が記録されているようです。この地に勧請されたのは鎌倉時代に大曽根氏が寺家を新たに領有することになった際、師岡の熊野神社を分社して鎮守にしたと伝えられています。

 熊野神社の傍らから林の中へと散策路が延びています。
 散策路は整備が行き届いていて、家族連れでも気軽なハイキング気分を味わえます。それでも自然が残っている場所なので、完全な山道と表現できそうな場所や、急な坂もあります。昔ながらの里山の風情を残しているので、観光課された散策路とは異なり楽しい気分を味わえます。
 骨伝導によって野鳥の声を聴きながら、テーブル付きのベンチに陣取り、お弁当を広げたりするのはまさに癒しの空間といえるでしょう。

 この森には池がいくつかあります。
 「熊の池」は釣り堀になっています。「むじな池」は雑木林の中に抱えられるようにひっそりと横たわっています。幽玄の雰囲気も漂い、骨伝導による脳波の影響で、都会の喧騒に役立つ骨伝導とは全く異なる側面を感じます。

 米軍に採用された特許技術の骨伝導とともに、こんな小さな旅をするのも本当に素晴らしいことだと感じます。

          ⇒ 特許技術の骨伝導専門店

 昔ながらの里山を堪能したという意味で、横浜らしいというのが正解なのかもしれません。小田急線と田園都市線に挟まれた横浜市のエリアでは、この地域としての横浜らしさが残っていたということでしょう。

                                         

徳蔵寺「元弘の板碑」を骨で聴く

2010-10-22 16:04:50 | 骨で聴く巡礼旅

 東京の東村山市にある久米川古戦場跡から、元弘の役の史実を裏付ける貴重な資料として保存されている「元弘の板碑」へと歩いていきます。碑は徳蔵寺にあります。

          ⇒ 久米川古戦場跡を骨で聴く

 この徳蔵寺は、西武新宿線東村山駅の北側に位置し、徒歩だと約15分ほどの距離にあります。志木街道から住宅街に入った場所です。
 元弘2年(1332年)の創建といわれますから、古刹の風格十分です。

 新田義貞の鎌倉攻めにより、久米川で討死した武将がたくさんいました。それを供養して建てられたといわれる「元弘の板碑」が境内の一画にあります。

 「元弘の板碑」は、国の重要文化財になっています。
 また、多数の板碑や多くの考古・民俗資料を収集し、「徳蔵寺板碑保存館」が設立されているのです。

 臨済宗大徳寺派で、璧英禅師による中興開山と伝えられる徳蔵寺は、重要文化財の保存と、古刹としての霊験ある空間を提供しています。

 骨で聴きます。

 徳蔵寺にも骨伝導サングラスと骨伝導きくちゃんを持参します。骨伝導サングラスはBGMを、きくちゃんはマイクを境内に向けて、元弘の時代の音声をひろいます。

 聖なる空間と貴重な歴史の記録が交差し、骨伝導による癒しの脳波とも合わさります。東京の郊外に知られざるパワースポットがあったことを知ります。
 これも骨伝導の威力でしょうか‥

 恐るべし! 特許技術の骨伝導スピーカー

          ⇒ 米軍採用の特許技術骨伝導専門店

 それにしても、以前に取り上げた国宝のある正福寺もそうですが、重要文化財のある徳蔵寺とともに、東村山市は実は「すごい」都市なのかもしれません。

          ⇒ 国宝・正福寺地蔵堂を骨で聴く

 こんな骨伝導巡礼の旅が、東村山から始まります。

                                   

小田急・新宿1号踏切を骨で聴く

2010-10-21 16:57:48 | 骨で聴く鉄道駅

 前回の繋がりで小田急線をもう少し骨で聴きましょう。

           ⇒ 梅ヶ丘駅を骨で聴く 

 小田急線のターミナル・新宿駅は地上と地下とにホームが別れています。その二つの線路が合流してすぐに踏切が現れます。

 新宿1号踏切です。
 甲州街道から繋がっているデッキが切れた場所です。踏切のある道路はJRで隣の代々木駅前に至ります。

 過密ダイヤの小田急線が集中する場所で、しかも新宿という日本一の大繁華街からも近く、都庁からも近いのに、堂々とした踏切が道路を遮断しているのは、ある意味で日本らしいといえるかもしれません。
 路面電車でもないのに、小田急線の大動脈が道路を分断しているのは、都市計画の欠陥といえるでしょう。

 先進諸国の大都市でこのような場所での踏切は、あまりお目にかかることはありません。

 骨伝導とともにこの踏切に立つと、小田急島のロマンスカーから通勤用の電車まで様々な電車を見ることができます。撮影ポイントにもなっています。
 骨伝導により電車の音が骨から脳へと伝わり、都市の分断というマイナス要素を排除しても、鉄道文化そのものの声が聴こえるようです。
 米軍で採用された特許技術を駆使した骨伝導スピーカーに、踏切を通過する電車の風の音まで届いてきます。定番の骨伝導「きくちゃん」なら、マイクを容易に踏切に向けることが可能です。

          ⇒ 骨伝導きくちゃん

 そんな骨伝導技術と電車の音とは、日常の中の非日常を誘うようです。さすが特許技術です。やはり骨伝導は特許製品に限ります。

          ⇒ 特許技術の骨伝導専門店

 でも、やはり電車は乗るものだということも、改めて感じたしだいです。

             

梅ヶ丘駅を骨で聴く

2010-10-19 13:42:29 | 骨で聴く鉄道駅

 小田急線の複々線化工事が続いています。
 この梅ヶ丘駅から川崎の登戸駅までは既に複々線化され、下北沢・新宿方面に伸びる工事が活発に行われています。

 そんな鉄道工事の分岐点にある梅ヶ丘駅に、骨伝導とともに訪れました。

 1日の乗降人員は、30,783人で、これは小田急線70駅の中の36位です。高架駅で、小田急らしい色調と周辺の住宅街との調和がとれています。
 北側には羽根木公園があり、学校や警察署などもあります。南側は環七に近いとは思えないほどの閑静な住宅街です。

 北と南で少し街の表情が異なる駅は、骨伝導を使って「骨で聴く」ことにより、街の声の移り変わるポイントも分かります。
 
 隣の駅は豪徳寺駅で、隣接して山下駅があります。

          ⇒ 山下駅を骨で聴く

 新宿の一つ手前には南新宿駅があります。

          ⇒ 南新宿駅を骨で聴く

 本線は小田原駅に伸び、そこから箱根へと続く路線です。

          ⇒ 小田原駅を骨で聴く

 終点は箱根湯本駅になり、小田急線の沿線の表情は梅ヶ丘駅とまったく異なる空間になります。

          ⇒ 箱根湯本駅を骨で聴く

 小田急といえばロマンスカーのイメージも強いですが、各駅停車の旅も骨伝導とともに新鮮に感じたりします。

          ⇒ 小田急ロマンスカーを骨で聴く

 こうしてみると、意外と小田急線の関連は取り上げていることが分かり、骨伝導とともに随分と旅した気がします。
 しかし実際の移動距離は多くなく、東京在住の人には身近な骨伝導体験旅といえます。

          ⇒ 特許技術・米軍採用の骨伝導専門店

 骨で聴く小田急線はまだまだ続けて行こうと思います。

                        

薮塚温泉巨大かかしを骨で聴く

2010-10-18 17:13:28 | 骨で聴く癒しの世界

 日本一の巨大かかしが薮塚温泉入口のすぐ西側、三島神社公園にあります。
 高さが約10メートルの銅製で、つい最近、ここを舞台にして「やぶ塚かかし祭り」が開催されました。10月2日から11日までの期間で、回数は27回目という歴史のある祭りです。

 のどかな田園地帯と山岳部に入る場所にある歴史的な温泉地という組み合わせは、骨伝導とともに旅する者にもなんだか心地よい癒し効果がありそうです。

 祭り期間中は、色とりどりのかかしが並び、創作かかしというのは、何とも風情がありあます。田園を吹き抜ける風の音も、骨伝導を通してBGMに変化します。

 骨伝導ヘルメットシステムの「シェルショッカー」を使い、バイクで公園に入ると、巨大かかしを見上げながら、そのBGMを堪能することになります。

          ⇒ 骨伝導シェルショッカー

 そして、巨大かかしを見上げるときには、骨伝導サングラスです。

          ⇒ 骨伝導サングラス

 周囲は田園風景。
 近くに古墳。

 天智天皇の時代に発見されたという薮塚温泉。

 骨伝導とともにくつろぐ案山子巡礼です。

                       

秋桜・コスモスを骨で聴く

2010-10-12 11:43:17 | 骨で聴く癒しの世界


 学名  Cosmos bipinnatus                  

 「秋桜」とも呼ばれ、日本の景色に溶け込んでいる花です。
 しかし、コスモスはメキシコ原産の外来種です。

 日本の秋を代表する花で、「秋桜」とは、秋に咲くだけでなく、
 花弁の形が桜に似ているところにも由来しゅりょうです。
 和名としては、いかにも日本的な感じがします。

 一節には、1876年ころ、イタリアの芸術家が日本に持ち込んだのが最初といわれます。

 日当たりと水はけが良ければ、やせた土地でもよく生育するコスモスは、今の季節、日本の秋の風景となっています。

 骨伝導サングラスや骨伝導「きくちゃん」とともに、コスモスを鑑賞してみるのも、何とも風情があります。特許技術の骨伝導スピーカーにコスモスが語りかける声を聴いてみましょうか。

          ⇒ 特許技術の骨伝導製品勢ぞろい!

 コスモスと骨伝導の最先端技術で秋を「聴き」ましょう。

                 


真姿の池を骨で聴く

2010-10-07 19:21:21 | 骨で聴く癒しの世界

 武蔵国分寺に隣接する真姿の池湧水群に足を延ばしました。

          ⇒ 武蔵国分寺を骨で聴く

 もちろん、骨伝導機器も一緒です。

          ⇒ 骨伝導サングラスGL42
          ⇒ 骨伝導音声増幅機器「きくちゃん」定番製品
          ⇒ ヘルメット用骨伝導インターフェイス「シェルショッカー」

 真姿の池湧水群は、小野小町伝説があります。
 武蔵国にやって来た小町は既に盛りを過ぎており、しかも癩病を患うていました。彼女は以前の容貌に戻すために、最後の願いとして武蔵国分寺の薬師に七日の願かけをして祈りました。
 最後の日、彼女の前に神童があらわれました。神童は、国分寺に近い泉の池に案内して「この池水で顔を洗え」といって姿を消しました。小町はその通りにすると元の容貌に戻ったといいます。
 この伝説から、この池水を真姿の池といい、池の側の真姿弁天の小祠は小町が建立したと伝えられるようになりました。

 なぜ、国分寺に小野小町伝説があるのでしょうか?

 小野小町は小野篁の孫にあたり、近江国の小野氏系譜につながる武蔵七党横山党の前身が小野氏です。小野氏はこの辺り一帯にいました。
 この小野氏によって武蔵国の小野小町伝説は育てられたのかもしれません。

 水量は約1,000m3/日の流量で、飲用としては不適です。それでも環境省の名水百選に入っています。

 実際に訪れてみると、湧き出る水の清々しさと、ある種の神秘的な伝説に彩られた空間が横たわり、まさに癒しの世界です。

 湧き出る水の音を骨で聴きます。
 耳ではなく骨伝導により骨から脳へと伝わる水の音は、心地いい旋律を奏でているようです。

 マイクで集めた音が骨伝導スピーカーを通して、脳波を変化させる感覚が生まれます。癒し効果が抜群になったことが実感できます。これほそ如実に分かるのも珍しいほどです。
 特許技術の骨伝導の威力が最大限に活かされています。

 東京にここまでの癒し空間があり、しかも骨伝導を使って増幅できるということが奇跡のようです。

          ⇒ 特許技術の骨伝導専門店

 休日に訪れたい場所といえます。

                       

日枝神社・水天宮を骨で聴く

2010-10-06 16:56:40 | 骨で聴く巡礼旅

 東京都清瀬市は、埼玉県に隣接し、独特な雰囲気を持った都市です。主要駅は西武池袋線の清瀬駅で、駅を挟んで北と南では、全くいっていほど都市の顔が異なります。
 南側は大きな病院や大学などの大型施設が多い地域で、北側は駅前を除けば地方都市のような姿に出会えます。

 市内を大きく横切るのが志木街道です。
 昔ながらの風情をもった街道です。そんな街道沿いに清瀬の水天宮・日枝神社があります。聖域に相応しい雰囲気を持った神社です。人形町の水天宮とは立地だけでなく、境内の雰囲気が全く異なります。

          ⇒ 日本橋・水天宮を骨で聴く

 骨伝導サングラスを持ち、骨伝導ヘルメット・システムのシェルショッカーを装着して、東京の端に位置する清瀬の水天宮へと向かいました。

          ⇒ 骨伝導サングラス
          ⇒ ヘルメット用骨伝導インターフェイス

 日吉山王社と正覚寺という寺院が一緒にあり、神と仏を祀る神仏混合だった場所ですが、明治時代の廃仏稀釈により日枝神社と改めたようです。
 正覚寺の名残としては、現在の水天宮にも不動明王の像が残されている点でしょう。境内社には、御嶽神社、八雲神社、水天宮、金刀比羅神社などがあります。

 境内には清瀬市の市指定有形文化財として三猿の石燈籠があります。
 二基の石燈籠は参道の両側に向い合って建てられています。竿は六角柱でそれぞれに「見ざる」「聞かざる」「物言わざる」の三猿が彫刻されています。

 日枝神社は山王様と呼ばれ、猿は山王様のお使いと信じられていました。
 燈籠の竿部に「山王開闢天正七天(1579年)中嶋筑後守信尚開之」と彫られ、さらに寛文四年造立の燈籠には山崎傳七良以下、下清戸村11名が、又宝永七年造立のものには中清戸村小寺宇佐衛門尉重政の名が刻まれており、中世末から近世にかけて、清戸の開発を知る貴重な手がかりとなっています。(清瀬市教育委員会)

 駐車場側には富士塚もあり、様々な信仰がこの地に集中していたことがわかります。

 こんな神社を散策し、骨伝導サングラスからはお気に入りのBGMが流れ、荘厳な雰囲気を助長させてくれていることに気づきます。
 米軍に採用された特許技術の骨伝導の凄さが、信仰の集中地で威力を発揮してくれます。今度は老人性難聴の傾向のおじいちゃんやおばあちゃんに、骨伝導きくちゃんを持って訪れたいと思う場所でした。

          ⇒ 骨伝導きくちゃん

 清瀬の知られざる聖地はまだまだありそうです。

                                  

ブタを骨で聴く

2010-10-05 11:36:58 | 骨で聴く体験記


 学名が、Sus scrofa domesticus というブタは、イノシシを家畜化したものです。
 子供が犬を「ワンワン」、猫を「ニャンニャン」というように、ブタは鳴き声から「ブーブー」と呼ばれそうですが、「ブーブー」というとクルマを指す幼児語になってしまいます。
 それでも「ブーブー」と鳴くブタの声を、骨伝導で聴いてみましょう。

 使用するのは特許技術の骨伝導定番製品「きくちゃん」です。いつも首にぶら下げているマイク部分を、ブタに向けてみます。

           ⇒ 骨伝導きくちゃん

 すると、どうでしょう。
 やっぱり「ブーブー」です。耳ではなく骨で聴いてもブタの声に変化はありません。
 それもそのはず、骨伝導で聴く音声は、脳へ伝わる経路が異なるだけだからです。まったく違和感なくブタの声を骨で聴いたことになります。

 骨伝導による脳波の好影響は、ブタの声にはあまり影響なかったようです。

          ⇒ 骨伝導専門サイト

 米軍で採用された特許技術の骨伝導は、他の骨伝導製品とは明らかに異なります。しかし今回分かったことは、ブタには影響なし、といことです。

                        


東久留米駅を骨で聴く

2010-10-02 17:54:48 | 骨で聴く鉄道駅


 西武鉄道全92駅中17位の乗降客人数を誇る東久留米駅に骨伝導サングラスとともに出かけました。以前にすぐ隣の急行停車駅・ひばりヶ丘駅を取り上げたことがあるのを思い出します。

          ⇒ 骨伝導サングラスGL42
          ⇒ ひばりヶ丘駅を骨で聴く

 現在の駅は、まさに機能的で都会的な雰囲気のデザインになっていますが、旧駅舎を知る人には何とも複雑な気がしないでもありません。

 約半世紀にわたって設置されていた北口駅舎は、木造で、どこか懐かしい感じのする存在でした。高橋留美子作『めぞん一刻』に登場する「時計坂駅」のモデルとなったのも頷けます。しかし、老朽化が進み、建て替えが行われたのです。

 骨伝導により耳ではなく骨から脳へと伝えられる情報に、「時計坂駅」と『めぞん一刻』の独特な世界の音声が伝わってくる感覚は、もはや完全に消滅したといえます。

 ちなみに「東久留米」の「東」とは、福岡県の久留米駅と区別するためといわれています。開業時の自治体としては北多摩郡久留米村で、現在は駅名と一緒の東久留米市です。

 第3回選定も「関東の駅百選」にも入り、堂々とした都会数の駅になった東久留米駅ですが、現在の駅になる前は南側には畑が広がり、都内の私鉄沿線とは思えないほどのどかな風景が広がっていました。

 骨伝導とともに改めて訪れ、時の流れも感じ、その流れの音まで骨で聴いた気がします。

          ⇒ 骨伝導について詳しく知るには

 そんな東久留米駅散策は、時間の流れが骨伝導によって明確化したことを体験することになりました。